冬季型(季節性)うつ病について part①

2019年1月19日に記載したブログの内容と少しかぶりますが、今年も、冬季型(季節性)うつ病で困っておられる患者様を日常診察で多くお見かけします。

さらに今年は「コロナうつ」も強烈な追い撃ちをかけています(/ω\)

冬季型(季節性)うつ病は、日照時間が短くなると、脳内でメラトニンという神経伝達物質(脳内ホルモン)が過剰に分泌されるようになります。

メラトニンには、催眠作用があり、眠くなります。また一般的に日照時間が少なくなるとセロトニンという気分を高め、安定する作用のある脳内ホルモンが減少することが知られております。

そのため、北海道を含めて北国では、冬季型うつは決して珍しくありません。普段の診察でも同症状でお困りの患者様が多く受診されます。

特に女性に多いのが特徴です。北海道よりも更に緯度が高い北欧(スウェーデン ノルウェー フィンランド アイスランドなどでも、同様の症状な方が多数おられます。

同じヨーロッパでも、北欧(西岸海洋性気候)と地中海地方(地中海性気候)では、生活スタイルが全く違います。分かりやすく言えば、北海道と沖縄くらいは違うと思います^^

北欧で季節型うつ病の予防策として「ヒュッゲ」を増やすことが大切だと言われております。「ヒュッゲ」とは北欧の言葉で「心がほっこり・なごみ、人生のシンプルな喜びを味わう」という趣旨です^^

では、次回②で完結編にてお話ししたいと思います。

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

発達障害の検査・治療にも、当クリニックはご協力いたします。

札幌市内でも、心療内科・精神科・児童思春期・発達障害など様々な患者様に対応されている病院やクリニックがございます。しかし、公認心理師(臨床心理士)がいないため重要な心理検査や心理療法ができないケースも少なくありません。

当クリニックの臨床心理師は、課長の春名をはじめ(広範性)発達障害の心理検査・心理療法の経験が十分にありますので、今後も継続してサポートさせていただきたいと考えております。そのためにも弛まぬ努力をしていきたいと思います^^

(広汎性)発達障害といっても、いろいろなタイプが存在します。LD(学習障害)・自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群)・ADHD(注意欠陥多動障障害)など、その人によって千差万別です。

その上で、ご本人に一番、適した治療をご提示していきたいと考えております(*^^*)

発達障害の検査・治療に、当クリニックは今後も、最大限、ご協力を致したいと思っております^^

P.S.もうすでに、オリオン座が南中する季節となりました^^ どおりで寒くなったわけですね^^;; 明日の2020年12月21日は冬至です^^

今年も残すところあと10日となりましたが、最後まで、自分のペースを崩さないようにお元気でお過ごしくださいませ(*^^*)

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

雪かきの季節が訪れました。心も冬に備えていく必要があります。

公認心理師、臨床心理士・副事務長の春名です。

昨日より、札幌でもとうとう冬景色になってまいりました。
岩見沢ではかなりの降雪があったようですね。
本格的に雪かきが必要な季節になりました。

今回は、そんな辛い雪かきが少し楽になる(かもしれない)お話をしたいと思います。

実は、雪かきも私達のストレスマネジメント(ストレスを上手に調整するということ)に役立ってくれる可能性を秘めています。
これは、行動活性化と呼ばれる心理療法の技法と関係しています。
行動活性化とは主に抑うつ気分の改善に用いられる技法です。

抑うつ気分の改善の一つの考え方は、とある著名人の言葉をお借りして、表現することができます。
それは、
「元気があれば、何でもできる」
です。

うつによって、元気がなくなるので、できていたことができなくなる。なので、治療によって元気を回復すれば、できるようになるという考えです。何でもできるは言い過ぎかもしれませんが、今もこのような考えをもとに抑うつ気分の治療は進められています。

行動活性化は今述べた考えの逆もどうやら有効だということをもとにした心理療法です。つまり、
「何かをすると、元気がでてくる」
というものです。

行動活性化では、その時々の状態や状況、条件において、実施可能な活動から元気がでる活動を見つけて、抑うつ気分の改善をはかります。元気がでる活動はぱっとひらめくのではなく、実験して検証するように、試しにやってみてどうだったか評価するという工程を繰り返しながら見つけていきます。

という観点から、雪かきも実は私達の気分を良くしてくれる活動になるかもしれないのです。黙々と雪をかき、その時だけ嫌なことを考える時間を減らせることができたとしたら、ストレスを和らげる一つの手段になってくれることもあります。

最後に、私自身の体験でもありますが、一定量を超える積雪では、雪かき自体がストレスだなと思います。しかし、時にはストレスを和らげてくれることもあるかもしれません。やってみたあとに、気分はどうなっているか、目を向けてみてください。もしかすると、雪かきの前よりも気分が良くなっていることもあるかもしれません。

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

臨床心理課課長 春名 大輔

 

 

今年の師走も半ば近くになって、気忙しくなってきました♪

2令和2年もあと、2週間と少々で暮れようとしております。本当に早いものです^^;;

ところで、今年の年末年始はどうお過ごしされる予定ですか?帰省や旅行などは、されませんか?

本当のことを言えば、もうコロナ規制に疲れて、馴れてしまった人が多くおられるかと存じます。

それはある意味、当然のことだと思います。

さすがに、疲れてきますよね(>_<)

しかし、繁華街でカラオケや居酒屋やバーなどで気勢を上げて、大声で盛り上がることには「なんだかなー」という印象です。

しかしながら、こんなに長い間、自粛要請が繰り返されると、段々、ありがた味がなくなってくることは、仕方ありません。でも、高齢者の方や慢性疾患のある方は、十分にお気をつけてくださいませ(*^-^*)

ではでは、今年初の冬将軍を歓迎しましょう^^;;

P.S.今年できなかったことより、できたことを大切に考えたいと思います^^そして、来年に出来ることは、もっと充実しているように祈りたいと思います(*^-^*)

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

Q&A:双極性感情障害の「うつ病相」を改善するために効果ある薬剤はありますか?

Q:双極性感情障害の「うつ病相」を改善するために効果ある薬剤はありますか?

A:結論から言えば、躁転しにくく、双極性感情障害のうつ症状に効果のある薬剤があります^^

双極性感情障害(躁うつ病)は、躁病相うつ病相を繰り返す精神疾患です。

おさらいになりますが、わかりやすく申し上げますと

【躁病相】は、気分が高揚して何でもできる万能感が出現することが多くあります。場合によっては莫大な浪費や喧嘩して周囲との人間関係にヒビが入ったりすることもあります。気分の高揚 行為心拍 多動多弁 注意の転導性が特徴的な症状として認められます。重症になると誇大妄想(無敵妄想)など代表的な症状が見られます。

【うつ病相】は、抑うつ気分 意欲低下 精神行動制止 不眠は出現します。重度になれば、微少貧困妄想(自分のせいで家族や知人に迷惑を掛け、結果的に貧困にさせてしまい申し訳ない)という妄想が生じます。希死念慮・自殺企図という症状が出現することもあります。

うつ病の患者様に関して以前は「こころの風邪」と言われた時期もありました。確かに抗うつ薬を中心とした薬物療法と支持的精神療法及び十分な休養でほとんど改善します^^

しかし、双極性感情障害の患者様は、なかなか治療が難しく、薬物療法も慎重に調整しなくてはならない場合があります。

気分に大きな波があり感情のコントロールができない方は

①気分安定薬(炭酸リチウム バルプロ酸ナトリウム カルバマゼピン ラモトリギン)を主剤として服薬をしていただく必要があります。

非常に躁状態が強い方鎮静が必要となります。鎮静作用の強いゾテピン レボメプロマジン スルトプリドなどの服薬も必要になることがあります。

それでは、そろそろ本日の本題に入らせていただきます^^

「A:結論から言えば、躁転しにくく、双極性感情障害のうつ症状に効果のある薬剤があります」を詳しく説明します。

(1)ルラシドン20~60㎎/日 

(2)クエチアピン(徐放剤)50~300㎎/日 

が有効だと言われております。

ただし(2)のクエチアピンは、持病で糖尿病をお持ちの方には禁忌ですので、処方することは出来ません。

以前は、双極性感情障害のうつ病相の方には、少量の抗うつ薬を使用していた時期もありました(現在でも行われております)。しかし数日、まれには半日で躁転(うつ病相から躁病相に変化)することが、しばしばありました。主治医は当然、驚くのですが、ご家族はもっとビックリされます^^;; もちろん、当時の指導医やご家族様から厳しいお叱りをお受けしたが、20年前は現実として、気分安定剤を主剤にしつつうつ症状と躁症状を、抗うつ薬と鎮静系の抗精神病薬で絶妙なバランスで釣り合わせることが、精神科医としての必要な技術の一つであった時期もありました。小生が研修医だった20年近く前の話になりますが、そんな時代でした^^

もちろん、双極性感情障害(躁うつ病)の治療には、各大学や学会や派閥により、百花繚乱な状況でした^^;;

P.S.小生が当時、双極性感情障害の治療について一番、ショックを受けたのは、当時すごく著名な先生からお聞きした「躁病相の人間より、うつ病相の方がずっとましだ」「躁病の患者は基本、薬を多めにして、うつ病相のままにしておきなさい」というお言葉でした(>_<)

すごく著名な先生でしたので、お話しできる機会をすごく楽しみにしておりました。著書も多く拝読して前日は徹夜で質問帳を作成したものです^^ しかしその一言ですっかり冷めてしまいました(/ω\)

あらかじめお断りしておきますが、当時はそれが一般的な時代でもありました。その著名な先生も、ご自身の臨床で苦悩の果てに至った境地を、小生のような若輩者に教えて下さったこと自体には非常に感謝しております。。。20年前(2000年)と現在の基準を比較して批判するのは、そもそも間違っていると思います。

しかしながら、もしあの時、その著名な先生が「自分の時代では、できなかったが、いずれそうでない時代が来ることに期待したい。諸君。頼むぞ!」と言ってくれたら、小生を含めて多くの同僚や先輩後輩医師の気持ちがどれだけ救われたのかな?とふと思う今日この頃であります(*^^*) しかしそれも含めて全てが人生勉強であり臨床研修だったのだと理解しております^^

現在は良い薬剤が増えて、非常に助かっております^^

当クリニックは、最新の医療知識を常にアップデートして、日々の臨床にお役立ちしていきたいと考えております(*^-^*)

ここからは追伸のさらに追伸となりますので、読み飛ばしていただいても構いませんが

【札幌ことにメンタルクリニック】は、来院される患者様も多くなってきまして、そろそろ精神科・心療内科医の増員を考えてます。

以前にもお話した通り、患者様に優しく接することができ、柔軟な対応することが出来る精神科・心療内科医師を切実に募集しております。

常勤・非常勤を問わず、精神科・心療内科臨床に熱意のある先生を大歓迎いたします^^ 更により良い医療を患者様にお届けできるように、どうかお力をお貸しくださいm(_ _)m 

ご興味をお持ちの方は、お気軽に、011-615-5562に「事務長の春名」までご連絡ください^^ 心からお待ち申し上げおります。

 

札幌 西区 琴似

札幌 精神科 心療内科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

診察室にても、絵画を通じて四季の変化を感じていただければ幸いだと思っております。

当クリニックでは、2019年6月3日に開院した当初より、診察室には絵画を置いて参りました^^ 小生の故郷の島根県「宍道湖の夕陽」です^^

しかし、気が付けば1年以上同じ絵で、しかも秋の風景でした^^;;

今後は四季の変化を感じていただけるように四季の絵画を陳列いたします。受診される自患者様に季節感の移ろいを少しでもお届けしたいと思います^^

そのため、先週から思い切って診察室の絵画を変えました。シンプルな冬の絵です。絵のサイズが巨大になりましたが、あえて大雪がない山里の控えめなシンプルの「冬景色」にさせていただきました^^;;

小生は長時間、診察室にいますので、四季の移ろいを感じる機会が少なくなってきております。これは、絶対にいけない!(>_<)ということで、今後は診察室には四季の移ろいを感じられるように絵画を好感していきます(*^-^*)

P.S. 今年もクリスマスシーズンになったので、待合室に例年通り、クリスマスツリーを飾らせていただきました^^

近日中にも、新しい絵画の写メをご報告いたします^^

四季を感じながら診察が出来れば、誠に幸いだと思っております(*^^*)

P.S.遅くなりましたが、冬の絵画とクリスマスツリーの画像を添付しておきました^^

札幌 西区 琴似

精神科 心療内科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

女性公認心理師(臨床心理士)によるカウンセリング・心理検査を開始します。

当クリニックでは医師による精神療法に加え、医師が治療上必要と判断とした方を対象に心理師によるカウンセリング・心理検査を行っております。
本日は、どのような困りごとをお持ちの方にカウンセリングを活用いただいているかの例をご紹介いたします。

 

① コミュニケーションがうまくなりたい
相手にどう思われるのか気になってしまい気持ちを言い出せない、相手から誤解されてしまう等、コミュニケーションでの苦労をお持ちの方は少なくありません。
ご自身のパターンを振り返り、互いに気持ちの良いコミュニケーションをとるための方法について考えていきます。

 

② 感情の暴走をやわらげたい
不安が強くてなかなか一歩が踏み出せない、ついつい相手に怒りをぶつけてしまい、落ち込んでしまう等、感情との付き合いに苦労される方もいらっしゃいます。
感情の本来の役割を知り、適度な付き合い方について考えていきます。

 

③ 人前で体調が悪くなりそうで不安、外出を避けがち
ある場面が不安で、避けてしまいたくなることは誰しも経験があるでしょう。ただし、それによって生活が不自由になる、行動範囲を制限するといった生活への支障が出てしまう場合があります。不安を感じる場面で何が起きているのか、どのようにとらえ、対峙していけばよいのかを考えていきます。

 

④ ライフイベントに応じた自身の役割変化に戸惑いを感じてしまう
入学、卒業、就職、昇進、自立等、私たちは様々な節目となるライフイベントに遭遇します。それに応じてご自身が担う役割に変化が生じ、やりがいと共に責任を抱いたり、難しい課題への挑戦による苦労、時には挫折の体験もあるでしょう。年齢を重ねることで体力の低下や身体に変化が生じることもあり、今までの方法では対応しきれない体験をされる方もいらっしゃいます。
そのような際は、ストレスとの付き合い方を再考し、ストレスをやわらげる方法について探索していくことがあります。

 

そのほか、自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如多動症(ADHD)といった発達障害の診断の補助となる検査や問診も行っております。このようなお悩みの場合にも、受診をご検討ください。

カウンセリングでは、症状や困りごとについてお話を伺いながら、その解決やセルフコンロールをはかることを目標としていきます。ご自身の生活の舵取りがしやすくなり、満足や価値を感じられるよう、お手伝いをさせていただきます。
当院には男性・女性心理師がおりますので、女性ならではの視点での相談をご希望の方は遠慮なくお申し付けください。お一人お一人の特性や困りごとに応じて医師が担当を判断いたします。

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

女性 公認心理師(臨床心理士)によるカウンセリング・心理療法を開始します

 

2020年(令和2年)も残すところあと僅かになってきました

公認心理師、臨床心理士、副事務長の春名です。

 

本日で11月も終わり、今年も残すところあと1ヶ月となります。

昨年の今頃とは、日本を含めた世界中の状況が一変してしまいました。この1年での変化は本当に大変なもので、未だに収束の見通しが立たぬままという状況になっております。多くの方が、不安や生活の送りにくさを感じているものと思います。

 

例年ですと、秋から冬にかけては学会が行われるシーズンです。もちろん、年中なにかの学会は開かれておりますが、私が関心を持つ学会の開催時期は例年この時期でした。

数年前までは学会に参加し、臨床での経験を発表することにも取り組んでまいりました。しかし、今年は軒並み学会はオンラインとなってしまいました。今年は残念ながら、どの学会にも参加することはできておりませんが、オンラインでの学会や研修に参加した人の感想としては、やはり実際に対面で行われるものよりも盛り上がりに欠けていたようです。

事前撮影されたものですと、その場で質問を行うことができません。主催者もチャットやメールでの質疑応答など、可能な限りの工夫をしていただけているようですが、やはり対面での開催に勝るものはないのではないかと思います。

少しでも早く、現在の状況が良い方向へと進み、学会に限らず、様々なイベントが昔のように対面で行えるようになる日が来ることを祈っている次第です。

 

最後に、学会参加には、全国各地を観光できるという長所もあります。オンライン開催が続いてしまうと・・・。少しでも早く、以前のような学会開催が実現できることを切に願っております。

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

心療心理士(公認心理師)・カウンセリング・心理検査

札幌ことにメンタルクリニック

11月も後半になり、今年もあっという間に終わりそうです。

今年も早いもので、先週の3連休が終わり、11月もあっという間に今週末になりました。実質、あと1ヶ月で2020年も終わりそうですね^^;;

今年は「コロナで始まって、コロナで終る」1年になりそうな印象を受けております^^;;

ただし、まだまだ負けた訳ではありません。冷静に考えてみると楽しいことも割とありました^^

私事ですが、家にいる機会が増えたので、家族との交流時間が増えました。平成30年9月3日に「札幌ことにメンタルクリニック(旧前田神経クリニックを継承)」を開業してから、まさに仕事ばかりでしたので、ついつい不足していた家族や友人や知人との大切さを見直す良い機会になりました^^

世の中が悲観に満ちている時期こそ、普段からの自分自身の生き方や考え方が大切になると思いました^^;;

皆様も「ステイホーム」の悪さだけでなく、良さも探してみていただければ幸いだと思います(*^^*)

P.S.もうすっかり、クリスマスシーズンですね^^ 今年も当クリニックの慣例でクリスマスツリーを飾りたいと思います(*^-^*)

札幌 西区 琴似

精神科 心療内科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

新型コロナの第3波が北海道にも押し寄せてきています^^;;

札幌もいよいよ寒くなって参りました^^; 当クリニックも暖房を使用することが日常化してきました。日本全国はもちろんですが、道内でも新型コロナウイルスが猛威を振るってきております(/ω\) 第3波が押し寄せて来ています^^;;

あくまで私個人の考えですが予測より、新規感染者数はすこし多いという印象を受けております((+_+))

皆様もすでに十分に、ご理解されていると思いますが、もはや[with corona(コロナと共生せざるをえない)]時代です(>_<) コロナ対策とともに経済活動の両立をしていかなくてはなりません。過去の教訓から、まず3密を避けることが一番大切です。必要以上に恐怖心を煽ることや自粛の強要をすることは意味がありません。政府も自治体も、本心は自粛要請を出したいと思いますが、補償付きの対応は、残念ながらこれ以上難しいのが現実だと思います(/ω\)

先日、新聞で報道されましたことですが、アメリカの製薬会社でコロナウイルスのワクチン開発成功に、ある程度目途が立ったという記事が出ておりました^^

もし、そうであるならば、誠に喜ばしい限りです(*^^*)

最終的に、コロナワクチン開発とその普及が、世界規模で迅速に行われることを願いたいと思います。それが最も重要になると考えます^^

P.S. コロナに負けないコツは、何よりもまず「3密」を避けることです。これは日本が独自に詳細な統計を取り、きちんとしたエビデンス(証拠)のある情報です^^ 日本は世界でも立派な科学立国です(*^^*) 人の往来規制や外出自粛などは実は、そこまで効果が望めません。メディアでもあまり報道されておりませんが、優先順位として ①「3密」を避けること ②マスクをすること ③手洗いや手指消毒を徹底することにつきます。

それではコロナの第3波にも負けず、厳寒が到来する前に北国の晩秋の名残りを惜しみながら、心穏やかにお過ごしいただければ幸いであります(*^-^*)

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫