本日より通常診療を行っております^^

公認心理師、臨床心理士、副事務長の春名です。

 

2020年8月14日(金)から16日(日)まで、当クリニックもお盆休みをいただいておりました。

本日、17日(月)より通常診療を行っております。

 

院長のブログでもご報告させていただきましたように、時にお待ちいただく時間が長くなり、ご予約いただいたお時間に診察にご案内できない日もございます。

できる限り、お待せすることがないように、予約の調整等、事務一同努力させていただいておりますが、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

 

以前は、お盆をすぎると北海道では暑さも和らぐことが一般的であったように思いますが、本日も大変気温が高く、まだまだ夏の暑さですね。日本中が記録的な暑さにみまわれているようです。北海道の暑さもまだ続くようですね。

寝苦しい夜が続きそうですが、皆様もお体ご自愛ください。

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

 

本日から、2020年8月1日となりました♪

本日も、暑かったですね^^;;

いよいよ8月になりましたので、暑いのは当然なのでしょう^^

今年はコロナの影響で、学生の方は夏休みが短くなるので、本当に可哀想に思います。コロナ休みは決して楽しいものではありませんでしたからね(/ω\)

私事で申し訳ありませんが、もう4半世紀(25年)くらい前の話になりますが、大学の夏休み中に、日本地図を片手にバックパックを背にして原付バイクに跨り、10日間くらい気が向くまま国内で旅したことがありました。

当時流行していた「すすめ電波少年」の猿岩石に影響を受けて「プランなし お金なし 行き当たりばったり」の旅に出かけました^^

途中、山中の峠で日が暮れて、バイクの燃料も少なくなり、ガソリンスタンドも全く見つからない。当時は携帯電話が出始めてましたが、私は持ってませんでした。当然、スマホなどなかったので仕方なく、道路脇にあった展望台の駐車場で、野宿しました。公衆トイレも併設されていたので、水の確保ができたのは有難かったです^^

道路から目立たない場所に陣取って、蚊帳付の寝袋に入ると疲れもあり、すぐに入眠しました。ところが夜中2時頃に何と‼( ;∀;)

危ない所でした^^;; またまた、3部作以上の長編になりそうなので、私の青春小噺は、ここで止めておきます^^;; 興味のある方は、診察時にでも聞いてください^^;

コロナのためスポーツ選手など青春を爆発・燃焼できない方々は、本当にお気の毒に思います。

早くワクチンが出来ることを願っております。

それでは、夏バテしないように皆様、良い週末をお過ごしください(*^-^*)

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

カウンセリングの曜日変更のお知らせ

公認心理師・臨床心理士(カウンセラー)、副事務長の春名です。

 

タイトルにあります通り、カウンセリングを実施する曜日の変更についてお知らせさせていただきます。

現在、毎週月曜日の午前とさせていただきましたが、8月11日より火曜日に変更とさせていただきます。すでにご予約いただいている方につきましては、今後随時火曜日に日程を調整させていただきます。

 

2020年8月11日より、当クリニックでカウンセリングを行っている日程は下記のように変更になります。

 

〇 毎週火曜午前、金曜午後、第2・4土曜日(午前診療日となります)

  ・・・男性心理師

〇 毎週水曜(午前診療日となります)・・・女性心理師

 

なお、カウンセリングにつきましては、医師の判断のもと行われます。カウンセリングをご希望の場合は、まずは医師とご相談いただくようお願いします。

 

急な曜日変更のため、ご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

今後も多くの患者様に、カウンセリングと心理検査を公平にご提供していきたいと思います。

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

心理療法 カウンセリング 心理検査(発達障害)

 

 

札幌も夏らしくなってきました♪ 我が家の農耕事情です^^ 

そろそろ、札幌も夏らしくなってきました。

非常に小規模ですが、春先に鍬を入れ苗を植えた我が家の庭で細々と農耕を楽しんでおります^^; イチゴの収穫がそろそろ終盤になってきました。普通のイチゴ品種なので、まさに昭和の春の日に味わった独特の「甘酸っぱさ」が懐かしいです^^

最近はトマトが黄色い花を多く結んできております。あと1か月後には甘いミニトマトの果実を堪能できそうなので、本当に楽しみです^^

余談になりますが、新聞は数社を欠かさず読んでおります。しかし、ここ半年くらい驚くほどgood newsがほとんどありません。このような感覚はホントに久しぶりです(/ω\)

P.S. たとえgood newsがなくても、焦らずに自分らしく粛々と日々を過ごしたいと思います。きっと「待てば海路の日和あり」だと信じております。

日々の世話を心掛けて、慈しみできた農作物には、収穫の喜びと自然への感謝の念を感じます(*^^*) また、心から癒しとなります^^

少なくともあと1ヶ月以内には、非常に美味しいトマトの収穫のgood newsをご報告できるとおもいます(*^^*)

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心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

最近の世界情勢から「ブレイブハート」という映画を思い出した

1995年に公開されたハリウッド映画で「ブレイブハート」というヒット作がありました。メル・ギブソン主演の非常に有名な映画です。アカデミー賞を総なめしたことで、ご存知の方も多いと思います。13世紀後半スコットランド地方は、軍事的に強大なイングランド王国から度重なる大規模な侵攻に悩まされていました。当初、大方の予測では、スコットランド側がすぐに敗北するという意見が大半でした。しかし実際、スコットランド人が旗揚げ(武装蜂起)して、不撓不屈の精神でいくら負けて何回でも立ち上がり、数多くの絶体絶命のピンチを乗り越えて、最後の最後に独立を勝ち取った歴史的事実を映画化した内容です^^ メル・ギブソン扮するウイリアム・ウォレスと勇敢な仲間たちが、スコットランド伝統衣装のタータンチェックに身を包んで、伝統楽器のバグパイプの勇ましくも物悲しい調べに背を押されて祖国の自由と独立を守るために、勇敢に必死で戦い続ける姿勢と心理・精神面(メンタル)の強さに深い感銘を受けました。

人類の歴史は紀元前から「独裁」「圧政」「搾取」に対して気が遠くなる時間と労力と尊い代償を払いながら、自由や差別・貧困・人権などの問題点を解決するために諸国民が必死に戦って勝ち取ってきた小さな勝利の積み重ねこそが、現代の民主主義の礎だと言われております。まさに「勇敢な心」の勝利だったのでしょう(*^^*)

誰しも自由であり、生命・財産および基本的人権が守られている国に住んでいられることは非常にありがたいことだと思います。

1996年に私は、まだ当時は上記のイギリス植民地であった某島へ旅行に行って来ました。

当時は、自由で緩やかな笑顔で優しいながらも、さすが世界の経済都市だけあって商魂逞しい人々の生活が事情が非常に印象的でした^^ タクシーに乗って、夜景が有名な「ビ◉ト◉ーピー◉」という山頂から見た「キャラの木を中心とした香木の積み出し港」という由来の港町の夜景は、まさに100万ドル以上の価値がある絶景でした^^

その古き良き思い出に、いきなり、土足で大きな勢力が踏み込んできて、深くて暗い大きな影を投げ込んできました。正直、心から失望しております・・かの港町に住んでいる自由を愛する多くの人々に対して心が痛みます。久々にやるせない脱力感と空虚感を感じました(;´д`)

さて、気分を切り替えて、明日からも自分に課せられた日々の責務を一つ一つ誠実にこなしていきたいと思っております^^

皆さまも決して、ブレイブハート(勇敢な心)を失われませんように(*^^*)

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

本日は、晴天の日曜日でした。1-2時間の小旅行

本日は、晴天の日曜日でした。朝から、心地よい気温でしたので、外出してきました。

最近、コロナのため運動不足でしたので1時間くらい目的なく近所を散歩してきました。

医師になってずっと職場(病院)から支給されるポケベルやPHSや携帯電話を常時持ち歩くことが義務付けられていた習慣のため、常にスマホなど通信機器がないと不安になります。ほんの20年前までは家族や友人と連絡を付けるためだけにガラケーを持っていました。電池が切れれば別に出なくても誰も責められることなどなかった時代でした^^; ニュースは基本的に新聞とTVで、ネット検索はASDLが主流のPCを使用していました^^;;今から考えると非常に遅かったです。光回線が普及する前のことです^^;;

本題に戻りますが、現在、散歩に行く時は通信機器を持たずに、1000円札を1枚ポケットに入れて出かけます。途中で喉が渇けば自販機で茶やジュースを、小腹が減ればコンビニでおにぎりやサンドイッチを求めれば十分に事足ります^^(ビニール袋がもらえなくなったのは、まだ慣れませんけれど)

休日に無用な物を可能な限りに省くと、心もそれに比例して軽くなります(*^^*)

そして太陽の光を浴びながら散歩してみると、わずか1-2時間の徒歩での小旅行ですが、今まで気が付かなかった近所の花や新緑に癒されました。

P.S.明日から7月第2週が始まります。そろそろ暑い日も多くなってきますが、熱中症対策と同時にマスクの両立をしないといけないのがツラいです^^;; 冷マスクなどありますので是非、使ってみて下さい。

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心療内科 精神科

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q&A 精神疾患と間違われやすい身体疾患はありますか?

Q:精神疾患と間違われやすい精神症状を伴う身体疾患はありますか?

A:あります(結構多いです^^;)

精神症状(イライラ 不安 興奮 幻覚妄想等)が認められる場合に、実は身体疾患が原因となっているケースが多々あります。一般的に内科・外科など身体科の医師は一通りの検査を行って特に異常が無い場合に心療内科・精神科関連の疾患だと考える傾向があります。

一方我々、心療内科・精神科医は、それとは真逆に最後の最後まで、まだ見逃しているかもしれない身体疾患がないか思案します。例えば、脳炎(ウイルスや細菌が脳脊髄液に侵入して脳にまで炎症が到達した疾患で、興奮や痙攣、不穏、意識障害など様々な精神症状が伴います)や甲状腺機能異常(バセドウ病と呼ばれる甲状腺機能亢進症では躁状態のようになることもあります。一方、橋本病と呼ばれる甲状腺機能低下症では、うつ状態になることが知られております)、一酸化炭素中毒間歇型脳症(一酸化炭素中毒を生き残って一旦ほぼ回復した状態が見られますが一定時間、多く場合は数週間以内に生じます)をきたすこともあります。その直後、急激に精神症状や神経障害が出現してくることがあります。)、腫瘍随伴症候群(卵巣癌 肺癌などに伴うリモートエフェクトによる神経障害・精神症状)等が存在する場合に、精神症状や神経障害がしばしば認められます。身体疾患が原因なので、まず身体疾患の治療を最優先します。それだけで精神症状の大幅な改善する可能性が望めます。私が総合病院で勤務している頃、精神科リエゾン(他科との連携)でもしばしば、上記を含めて様々な症例を経験しました。

その中でも「せん妄」といわれる一種の意識障害(意識の変容・狭窄)は、高齢者の方に生じることが非常に多いです。身体的や精神的なストレスがかかった場合に急性に発症する脳の混乱だと理解してください。通常であれば、抗精神病薬や睡眠薬の静脈注射や点滴を行い、その場は入眠を促します。翌日、せん妄の原因となるストレスを軽減するとともに、予防的に向精神薬を投薬することが一般的な治療となります。ここで意外と多いのは高齢者の方は脱水になりやすく血流が悪くなり、脳に十分な血液(酸素)がいかないために、せん妄が生じることがあります。そのため点滴をして水分を補充するだけで改善するケースもありました。身体と精神はまさに表裏一体です。

「心・技・体」という諺どおり、古来から人間が健康で仕事(技)をする上で、(心・体)は非常に大切な要素だったのでしょう^^

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心療内科 精神科

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院長 阿部 多樹夫

 

 

「学校」の重要性を理解できました。

令和2年もちょうど半分が過ぎました。この半年は、日本のみならず世界中で激動の時期となりました。ようやく北半球では、コロナ禍が一段落しつつあります。

一方、南半球では現在進行形で大流行中なので、今年の秋から北半球でも再度流行する可能性があるかと思います。

今回の騒動で全世界が甚大な被害を被りましたが、私個人として痛感したのは「学校」の重要性でした^^ コロナのため自粛が続き、学校が閉鎖されてから、父母(保護者)はもちろん、祖父母まで非常に大変な思いをされた方を多く見ました。特に学童期の「お母さん(母親)」は、すごく大変だったと思います。共働き世帯では更に大変だったことでしょう。本当にお疲れ様でした。

ようやく緊急事態宣言が解除されて1ヶ月が経ちました。しかし、新規感染者は本邦で、まだまだ出ておりますので「焦らず・慌てず・油断せず」の精神で、お過ごしいただきたいと思っております(*^^*)

P.S.学校に対して賛否両論あることは以前より十分承知しておりますが「もし学校が閉鎖されたら?」というリアルなテーマをまさに今回実感されて、皆様どう思われましたか?

私個人的な意見なのでスルーしていただいて結構ですが、学校が始まって非常に良かったと思っております^^ 家庭内でも家族とはいえ、適度な距離感が必要だと思いました(;^ω^) 皆さまはいかがでしたか?

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

研修医時代に先輩医師から教えてもらった印象深い話②♪

もう20年近く前になりますが、私が心療内科・精神科の研修医だった時代のお話をさせていただきます。当時はまだまだ医局制度が絶対であり、スーパーローテート制度(医師1年目から自分で研修先や待遇面を個別に決めることができ、1年目から、しっかりとお給料も保証される制度)など全く存在しなかったので、いきなり医局に飛び込んで「入局させてください」とお願いをして、教授から「よっしゃー、お前の面倒見てやるわい 安心せい。ワハハ―」。私は「ははー、何卒よろしくお願い申し上げますm(_ _)m」という時代でした^^;; 当時はそれが当たり前でした^^

もう時効なので申し上げますが、当時の国立大学の研修医のお給料は残業手当など全くなく、朝から晩~翌朝まで働いて時給換算するとコンビニの半分以下のお手当でした^^;;

ただし外病院での当直バイトは出来ましたので、そのおかげで辛うじて生活できていました。

先輩医師に相談したら「そんなの当たり前だろ!研修医は原則、寝ちゃだめだよ!」「死ぬ気で働き、学びなさい!」という、とてもとても優しいお言葉を頂きました(/ω\) 当然のことですが、医師1年目で社会人として医師としての厳しさと責任感の洗礼を受けました。印象深いです^^;

また、研修医時代に徹底して教育を受けたことは、心身共に疲労した辛い立場の患者さんの話にしっかりと耳を傾けて受容して支持共感した姿勢で寄り添う気持ちを持つことと、精神療法と薬物療法をしっかりと学ぶことでした。そんな時代があって現在の自分が形成されているのだと感謝しております(*^^*)

P.S.もう6月も終わります。月日が過ぎるのは速いものです。今年も半分が終わりそうです^^ それでは7月も皆さまにとって良き日々でありますように(*^^*)

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心療内科 精神科

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外はとても暑いです。 

公認心理師、臨床心理士、副事務長の春名です。

本日はとても天気も良く、気温も高い日になりました。お昼休みは、当クリニック近隣を少しお散歩してくることが日課なのですが、本日はとても暑く、少しの時間を歩いただけで、少し汗が出てくるようなお天気ですね。

天気予報では、明日はさらに気温が高くなるとも言われております。

急に暑くなっておりますので、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけください。今年は猛暑になるとの話も出ております。

また、最近では夏場の外出時のマスク着用についても、熱中症のリスクから注意喚起がなされております。日に日に気温も上がり、夏が近づいてきていますね。こまめに水分補給をするなど、熱中症の対策も行いましょう。

暑い季節になると、もう一つ寝苦しい夜の問題が生じてきますね。以前、受けた研修にて興味深い研究結果の報告がありました。睡眠を促す一つに、深部体温の低下というものがあります。身体の中の方の温度が下がることが睡眠の開始には必要なのです。深部体温が高いままでは私たちは寝付くことが難しいということです。

とある研究で、寝る際にアイスノンなどを首の下に敷いて寝ると、首の後ろの血管の血流を通して、深部体温を低下させることに有益という報告がありました。深部体温の低下に加え、寝苦しさの緩和にも役立つかもしれません。

みなさんもぜひ試してみてください。外はとても暑いです。

P.S.外はとても暑いですが、コロナに振り回されて楽しめなかった春は諦めて、北国の夏を楽しみましょう。

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心療内科 精神科

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