本日、待ちに待った「アベノマスク」が届きました♪

本日、令和2年6月2日ですが、札幌市内にあります我が家にも、首を長くして待ちに待った安倍晋三内閣から送っていただいた「アベノマスク」がようやく届きました^^ 新型コロナウイルスの緊急事態宣言は、すでに終結しておりますが、まだまだマスクを常時しておりますので、私個人的になりますが、ありがたいと感謝しております。

マスコミ報道では「対応が遅い」「補償が少ない」等いろいろな辛辣な意見があったことも十分に承知しておりますが、政府の好意に対しては素直に感謝したいと思います^^ あり得ないくらいの凄まじい自粛要請を求められたので、個人事業主・法人を含めて事業を経営されている方々を中心に、サラリーマンの方、学校が休校のためストレスが増えた主婦に方をはじめ非常に多くの方々が、自粛に苦しめられ、憤懣やるかたないという意見が多くことあるは十分にお察しい致しております。皆様、苦情や不満などいろいろ言いたいことが沢山あって当然の苦渋を舐め切った3か月間だったことは、もちろん十分に理解できます。

ただし、今回の問題は日本だけでなく全世界で共通の出来事だったということも合わせて理解することが必要だと思います。この反省と教訓を活かして、いずれ訪れることが予測される第2波や、更に新しい未知のウイルスが来ることを想定した上で次回は迅速に対応できる体制国家レベルで整えていただきたいと一人の臨床医として思いました。

私個人的な話なり誠に恐縮ですが、当クリニックに通院中の患者様をはじめ職員や私の知人・友人は一人もコロナに罹患しませんでした^^;;「札幌ことにメンタルクリニック」の院長(管理者)として、本当にうれしく、ありがたく感謝しております(*^^*) 考え得る最大限の防疫体制を整えて臨みましたが、今だから正直申し上げますが、本当は毎日怖くて仕方ありませんでした(/ω\) しかし院長(責任者)として、運もあったと思いますが、患者様をはじめ皆さんが、院内防疫対策に、ご協力していただけたことが一番、大きな効果があったと思います。本当にご協力ありがとうございましたm(_ _)m

今回の件で私も非常に多くのことが学べました。それは、想像すらできない未曽有のストレスが蓄積すると、人間の弱さと言うよりも脆さがどうしても見えてきます。そのため他者に対して攻撃的になります。無意識のうちに「ストレスの捌け口」が欲しくなる傾向が強くなるのでしょう^^;; お気持ちは理解できる部分もありますが「自粛ポリス」など典型的な事例だと思います。

そのような究極な状況下には、その人間本当資質人間性、真価が浮き彫りになると思いました。いかに素早く冷静に現実を受け入れ理解して、分析した上で適切な打開策をタイムリーに決断・実行することがとても重要となるのことがわかったことは非常に勉強となりました(*^^*)

そのためにも常日頃から精神・心理のバランスを保って、有事の際にも普段と変わらない精神面の安定を維持することが重要だと思いました。

P.S 明日、令和2年6月3日を持ちまして「札幌ことにメンタルクリニック」が開院してちょうど1年が経ちます。まさに皆様に支えられて、何とか無事に1周年を迎えることができそうです。心から感謝いたしておりますm(_ _)m

では、明日のブログにて、詳細にお知らせしたいと存じます(*^^*)

札幌 西区 琴似 二十四軒 八軒

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長

 

 

 

 

 

初診患者様を紹介状が無くても積極的にお受けしております。

初診患者様のご予約を可能な限りお受けいたしております。

札幌ことにメンタルクリニックは、心療内科・精神科を通じて地域医療に貢献させていただくことが、最大限の使命だと強く考えております。当クリニックの理念として「こころ」の問題お悩み初診患者様は、極力お待たせず、可能な限り当日中に診察・ご相談をお受けいたしております。

他院からの転院を希望される場合も、紹介状は全く必要ありません。可能でしたら処方内容がわかるお薬手帳などお持ち頂ければ、非常に助かります。

初診患者様場合は、011-615-5562までお電話にてお問合せください。

1人の心療内科・精神科医からだけでなく、別の医師から幅広い意見を聞かれることは、非常に良いことだと個人的に考えております。他院への転院のご希望があれば、ご遠慮なくお申し出ください。

そして、また当クリニックに戻りたいとお考えになれば、その時もご遠慮なく申し出ください。医療のフリーアクセスは患者様の権利だと考えております。

「こころの専門医」「こころのかかりつけ医」として、お困りの初診患者様の診察・ご相談に素早く対応することが、当クリニックの重要な役割だと認識しております。

2019年10月から常勤の公認心理師(臨床心理士)によるカウンセリング・心理検査を開始致したしました。

カウンセリング月曜日午前 水曜日午前 金曜日午後 第2・第4土曜日に行っております(2020年5月10日追記.2020年6月から女性の公認心理師=臨床心理士毎週水曜日午前に赴任することになりました)

最近は混雑する日が非常に多くなりました、新患者様を当日中にお受けすることが、難しい場合もございます。

しかし可能な限り最短かつ多くの患者様のご相談をお受けさせていただきたいと思う方針は一切、変わりありません。

初診患者様は遅くても数日(1~5診察日)以中に受診・ご相談をお受けいたします。

特に月曜日はハッピーマンデーの影響で、混雑する日と比較的、空いている日が極端です。月曜日の空いている日は新患者様を多くお受けできます。

詳しくはホームページにて日、初診受付、対応可能な患者様の人数を更新表示しておりますので、ご確認の上お電話ください。

患者様の中には「待てない!すぐに受診したい」というお気持ちの方がおられることも十分に、お察しております。可能な限り、当日の初診患者様をお受けできるように調整いたしております。

また、混み合う日もございますが、当初のご予約時間よりも、多少お待ちいただく場合もございますので、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

 

2020年6月1日追記・改定

令和2年5月25日から日本の全都道府県で、コロナの非常事態宣言が解除になりました。北海道と神奈川県がギリギリまで解除されないかと憂慮しておりました。実質上は本日、6月1日まで限定解除の状況でありました。その後、新規感染者数も増えませんでしたので、まずはパンデミック(大流行)が終息したことに、お慶びを申し上げます。

札幌ことにメンタルクリニックは、新型コロナウイルスにも万全の対策を行っております。全スタッフのマスク着用義務と、ドアノブや手すり 机 椅子などのエタノール・次亜塩素酸による消毒・洗浄1日5回以上するように徹底しております。

換気に関しては、院内の全面換気頻回に行っております。特に診察室強力換気扇を最大にしております(設計建築時に不要かと思いましたが、設置して大正解でした)ので、ご安心ください。

そのため、待合室や診察室が、寒い場合があります。その際は寒くないように防寒着の着用をお願いいたしております。何卒、ご協力とご了承をお願いします。

6月以降も、しばらく飛沫感染防止のため、クリニック内で飛沫感染がありうる箇所全てにアクリル板の設置(最初はビニールで始めましたが患者様の顔が見えないので、アクリルに変更)を継続いたします。

待合室(ロビー)内は十分なソーシャルディスタンスが取れるよう通常15名から7名にしておりましたが、6月1日から9名に人数制限を緩和いたします。

継続して廊下イスを置いておりますので、そちらのご使用をお願いする場合もございます。まだまだ予断を許しませんので、何卒ご理解をお願います。

今まで当クリニックで患者様・スタッフを含めて、新型コロナ感染者は1人もございません。安心して来院ください。

新緑の季節となりましたが、令和2年6月も皆様にとって、より良い日々でありますように「こころの専門医」「こころのかかりつけ医」として継続して、ご協力をさせていただきたいと思っております。

札幌ことにメンタルクリニック

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

院長 阿部 多樹夫

長い自粛期間に学んだことを紹介させていただきます♪

長い自粛期間を経てようやく緊急事態宣言が解除されたことを非常に嬉しく思います。まずは手放で、素直に喜びましょう^^何の法的な強制力もないのに日本は、辛くて長い自粛期間を非常に根気強く頑張って終結宣言を勝ち取ったことに心から感銘しました。現旧の共産圏である中露は別として、資本主義である先進国の中でも欧州や米国は、第1次世界大戦・第2次世界大戦を経験して、しかも戦勝国を中心に現在でも戦時下のような非常事態に際して、国家主導の戒厳令がいつでも発令できる法律が残っております。そのため強制力を伴ったロックダウンなど強権的な政策が可能な仕組みがあります。

平和と人権を理想に掲げた日本国憲法では、おいそれとロックダウンなど出来ません。今回、世界でも最高水準な日本の国民レベルのお陰で、自粛要請だけで何とか乗り越えられましたが、次回からは何らかの法的な整備が必要になるかも知れません。

令和2年5月25日(実質的に北海道は同年6月1日)に自粛ムードが一応終了しましたが、私個人は2月初旬から札幌市中央区には1回も行っておりません^^;; 7月1日までは、念のため継続するつもりです。

当クリニックは、政府が要求・提示したコロナの防疫基準よりも、更に厳しい基準徹底してきました。

飛沫感染を防ぐため、第1診察室、第2診察室受付アクリル板設置いたしました。診察室は強力な換気扇の設置常時稼働全職員に常にマスク着用を義務として、院内アルコール・次亜塩素酸での頻回消毒・清掃を行いました。マスクが非常に入手困難だった3月後半から4月後半までの時期に、非常に高価でしたが、ためらわず大量に入手して、全職員に支給し続けました。非常時には毅然として物事に対応する必要があることを今回、学びました。

そのためか、幸いにも当クリニックでは、患者様も含めて私も職員スタッフも誰一人も、新型コロナに感染しておりません(*^^*)

今後も第2波や、新たに別の新種の病原性ウイルスが、いつ発生するか分かりませんので、非常事態に備えておくことの重要性も痛感しました。

今回、全世界でパンデミックしたことにより、生命に直結するマスクやアルコール洗浄液・防御服・ファイスシールドなど医療用品が奪い合いとなり、価格が高騰しました。その結果、日本でも品薄状態が続きました。そのためにも国内でも非常事態には、一連の物資が、直ちに大量生産できるような体制を確立していただきたいと思いました。

あと有事に備えて、ある程度の備蓄が必要性であることも理解できました。

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長  阿部 多樹夫

 

 

 

コロナ終息後の環境の変化に、精神面で安定を保つ重要性。 

いよいよ5月も終盤となってきました。一応は日本全国で25日をもって緊急事態宣言は解除されましたが、北海道に限っては、限定解除(条件付き解除)という状況であります。

6月1日から、今まで休校のため在宅待機されていた生徒や学生の方や、在宅勤務されていた会社員の方も、徐々に日常生活が戻ってくるかと思います。

その際に、急な環境の変化に戸惑われないように、お気をつけ下さい。

本来ならば、4月初旬に開始されていたことが、2か月遅れて始まります。

全てコロナウイルスのせいなので、決して誰も悪くありませんが、社会全体としては、2か月分の遅れを必死で取り戻そうとする風潮が出てくることが予測されます。その際、精神・心理面でも身体的にもバランスが非常に崩れやすくなります。

そのためには、規則正しい生活の確立をはじめ睡眠や適度な運動など非日常から日常の生活に戻るために、事前準備を怠りなくしていただきたいと思います。

非常に濃縮された6月が間もなく始まることになりますが、精神・心理面で「こころ」のバランスを崩さないように心掛けてください(*^^*)

P.S.令和2年5月から毎週水曜日に女性の公認心理師(臨床心理士)を増員しましたので、更にカウンセリングや心理検査・心理療法が拡充しております。少しでも多くの患者様に精神科・心療内科を通じて貢献できれば喜ばしいと考えております。

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

精神科領域のお薬をわかりやすく説明してもらえますか?②

前回の補足となります。

⑦気分安定薬:双極性感情障害 気分循環症に有効性がある薬剤です。

双極性感情障害は、以前は躁うつ病と呼ばれていました。うつ病相と躁病相を繰り返すことが特徴です。

重症度によってⅠ型 Ⅱ型に分類されます。Ⅰ型は重症であり、誰が見ても明らかな症状がみられ、入院治療が必要になる場合も多くあります。Ⅱ型は、比較的軽度で入院するまでに至ることは少ないですが、しっかり観察していけば、躁うつ両病相が認められます。

気分循環症は、双極性感情障害Ⅱ型を更にもっとマイルドにしたものだと考えていただければわかり易いかと思います。

代表的な気分安定薬は、バルプロ酸ナトリウム カルバマゼピン 炭酸リチウムなどが挙げられます。これらも薬剤は、双極性感情障害に伴う気分の起伏に対して、非常に効果があります。ただし、有効血中濃度や副作用もありますので、定期的な血液検査を行うことも必要となります。

以上、簡潔でしたが、2回に渡って向精神薬についてお話しました^^

今週末も、普段の疲れを癒してごゆっくりお過ごしください(*^^*)

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

精神科・心療内科のお薬について① 

Q:精神科・心療内科のお薬をわかりやすく説明してもらえますか? 安定剤 睡眠剤、抗うつ薬、抗精神病薬という言葉を耳にしますが、どんな違いがあるのですか?

A:はい。了解しました^^ わかりやすくお話いたします。精神科領域使用される薬剤総称して、向精神薬と言います。その中でも、代表的なものをお答えしたいと存じます^^ しばし、長くなりますが、ご清聴をお願いします^^

①抗精神病薬                              

主に統合失調症妄想性障害幻覚妄想や、双極性感情障害(躁うつ病)の躁状態に使用します。時に、うつ病焦燥感が強い場合(焦燥型うつ病)やうつ病の増強療法に使用することがあります。

定型薬(ずっと以前から使用されている古典的な薬剤で、効果は十分にあるのですが、副作用も出やすい)と非定型薬(比較的、新しい薬剤で効果があり副作用は少ない)があります。

現在では、非定型薬最少用量から服薬していただく治療がスタンダードになっております。

しかし定型薬にも現役バリバリで使われている薬剤もあります。特に低力価群・中間型群で鎮静効果が強いレボメプロマジン ゾテピン スルトプリド等は、非定型薬では代替薬が実質ないため現在でも、興奮・衝動性・焦燥感強い場合に使用しております。古いものが全て悪いと言う訳ではありません^^;

②抗不安薬                               名称通りまさに不安に対して効果がある薬剤です。かつては神経症と呼ばれる疾患を中心に使用されております。ちなみに神経症は、英語ではneurosis(ニューローシス)。ドイツ語ではneurose(ノイローゼ)と訳します。       神経症を、わかり易くいうと脳の疾患ではなく、心の疾患です。原因として、悩み 不安 緊張 葛藤などの心理的なストレスが原因で生じる、あくまでも心の疾患です。言い換えれば、ストレスに押し潰されて、どうしようもない状況になって、心が悲鳴をあげている状況だとご理解ください。誰にでもなりえます。主に効果が望めるのは、不安障害身体症状症=身体表現性障害(身体化障害 心気障害 身体表現自律神経機能不全 持続性身体表現性疼痛障害)、混合性不安抑つ障害(神経症性うつ状態)等です。

ただし一部の神経症には効果が乏しいものもあります。パニック障害、強迫性障害(強迫神経症)、解離性障害(ヒステリー)、転換性障害(ヒステリー)、PTSD(心的外傷後ストレス障害)等には、抗不安薬はあまり大きな効果が期待できません。その際は、SSRIなど抗うつ薬が有効となります。

非常にわかり易く言えば、抗不安薬は対症療法(盾)です。一方、SSRIやSNRIはメンタルを根本から守ってくれる鎧(ヨロイ)です^^;;

③抗うつ薬:うつ病に対して効果がある薬剤です。二環系 三環系 四環系 ベンズアミド系が以前から使用されていました。現在は、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、SNRI(選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)第一選択薬として使用することが主流となっています。SSRIやSNRIは治療効果・副作用・安全性でも非常に優れていますが、唯一、困った副作用があります。服薬初期に、吐気やムカムカなどの消化器症状が出現することがあります。ほとんどの場合、1ヶ月以内に馴染できて、そのような副作用は消失します。そのため服薬初期に胃薬を併用すると、その副作用はかなり緩和されます。副作用が軽減してきたら徐々に胃薬も減らし、いずれ中止します。

上記しましたが、難治性の神経症圏の疾患であるパニック障害、強迫性障害、PTSD(心的外傷後ストレス障害)等にも有効性が認められます。

④睡眠薬:現在、主に使用されている睡眠薬には、ベンゾジアゼピン系非ベンゾジアゼピン系(メラトニン受容体アゴニストとオレキシン受容体拮抗薬も含む)があります。

現在でも主流であるベンゾジアゼピン系睡眠薬には大きく分けて(1)超短時間型 (2)短時間作用型 (3)中時間作用型 (4)長時間作用型があります。(1)(2)は入眠困難(寝付きが悪い)タイプの方。(3)は中途覚醒(途中で目が覚めてしまう)タイプの方。(4)は早朝覚醒(朝早く目覚めてしまう)タイプの方に使用します。

⑤抗てんかん薬:癲癇(てんかん)に対して効果のある薬剤です。てんかんは、わかりやすく言えば「脳内で一部の神経細胞が突然一時的に異常な電気活動を起こすことにより発生します」。部分発作と全般性発作と詳細不能型の3つに分類されます。発作のタイプに最適な薬剤を選択して、服薬することにより発作を抑制することが可能となります。

⑥その他精神刺激薬等(中には非中枢神経刺激薬も含みますが、ややこしくなるので、スッキリわかり易く言うと大きな枠組みでは、はほぼ同じようなものだとお考えください。異論もあるかと思いますが、一般の方にわかり易い説明をするためなのでご理解ください)。

中枢神経系を刺激する薬剤は、服薬すると精神がすっきりします。わかり易く言えば「脳を覚醒して注意力や集中力を高め、眠気を減らす薬剤」です。メチルフェニデート製剤・ペモリン・モダフィニル・アトモキセチン塩酸塩・グアンファシン塩酸塩が本邦では、保険適応になっています。

対象疾患としてはナルコレプシーADHD(注意欠陥多動性障害)となります。

 

P.S.上記薬剤には、それぞれ薬剤ごとにクセというか個性があります。

その上で、それぞれの患者様の症状に合った最適な処方を判断するのが精神科医・心療内科医の重要な役割の一つだと考えております。

⑦気分安定薬の有効性がある疾患(双極性感情障害 気分変調症 統合失調感情障害

⑧抗認知症薬(認知症治療薬)については、次回に詳しくご説明したいと思います。しばらくお待ちくださいませ(*^^*)

札幌 西区 琴似

精神科 心療内科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

月日の流れは早いものです。もう5月も中盤となりました。

月日の流れは早いものです。令和2年5月もあっという間に中盤となりました^^

今年は、正月気分も抜けきれない令和1月中旬に中国の武漢市で新型コロナウイルスが大流行して心配しておりましたが、同年2月初旬には日本もクルーズ船を契機に話題になった新型コロナウイルスに振り回され続けた日々がはじまりましたね^^;; あれよあれよという間に世界中に拡散して、日本を含めて世界各国は非常に深刻なダメージを受けました(/ω\)

しかし日本人の素晴らし忍耐力と団結力のおかげで、ようやく出口が見えてきました^^ 昨日5月14日、日本の多くの地域、39県にて宣言が解除されました。実に喜ばしいことだと思います(*^^*)

残念ながら今回、北海道は、東京・埼玉・千葉・神奈川・大阪・京都・兵庫と同じく延期になりましたが、道民 札幌市民の皆さん‼ 決して決して、心が折れないようにお願いしますm(_ _)m

あと、ほんの少しの間でを我慢すれば、長い長いトンネルの出口が見えてきましたので、一緒に忍耐しましょう(*^^*)

札幌 西区 琴似

精神科 心療内科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

心理師を増員しました (カウンセリング枠が増えます)

公認心理師、臨床心理士、副事務長の春名です。

院長より、ブログでの報告がございましたが、令和2年5月13日より、心理師が1名増員となりました。Q&Aの訂正も行いましたが、これまで当クリニックでの心理療法は男性心理師のみでしたが、今月から女性心理師による心理療法、心理検査も行えるようになりました。ご相談の内容によっては、男性よりも女性のほうが話しやすいという患者様もたくさんいらっしゃるかと思います。そのようなお声にも対応できるように女性心理師によるカウンセリングも開始する運びとなりました。

心理療法や心理検査は、医師の判断により行われるため、ご希望されるすべての方に行えるというわけではありませんので、まずは医師とご相談いただくようお願いします。

また、女性心理師の勤務は水曜のみとなっております。そのため、カウンセリングを受けられる曜日が限定されます。水曜は午前中のみの診療であるため、女性心理師のカウンセリングをご希望される場合は、受診日を水曜日としていただく必要があります。

いくつかの制限はございますが、今後も、精神科・心療内科領域でお困りの患者様の治療の一助として心理療法や心理検査を行ってまいります。よろしくお願いいたします。

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

 

当クリニックでカウンセリング・心理検査を開始いたします♪

「こころの問題でお悩み」のため、札幌ことにメンタルクリニックを受診される患者様の中には、なるべく薬物を使用せず、可能ならばカウンセリングや心理療法で治療をしたいとお考えの方も多くおられると考えております。

私自身、カウンセリングや心理療法は十分に治療効果があると考えております。それ故、2020年5月からカウンセリング枠を更に拡充することにしました。また心理検査ができることは、非常に臨床的な意義が大きいと思います。広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)認知症の診断精度が飛躍的に高めてくれます^^ ただし疾患によっては、カウンセリング・心理療法よりも薬物療法の方が有効な場合もあることは、予めご了承ください。

そのギリギリの診立てをするのが、精神科・心療内科医の専門医として非常に重要な役割の一つだと考えております。

カウンセリング・心理検査の実施日は、月曜午前 水曜午前 金曜日午後 第2土曜日 第4土曜日となります。詳しくは、ホームページのQ&Aの欄をご確認ください。

P.S. 当クリニックは現時点で医師1名、看護師3名、医療事務3名体制ですが、令和2年5月から臨床心理士(公認心理師)は男性1名、女性1名2名体制と拡充することになります。札幌市(西区)を中心に「こころ」のかかりつけ医「こころ」の専門医として地域医療に根差して、更なる貢献したいと真剣に考えておりおります(*^-^*)

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

 

 

春爛漫の札幌で、時に口ずさんでみたくなる思い出の春歌♪ 

春爛漫となりました^^

札幌も、まさに燃ゆる春の真っ只中です(*^^*)

この季節になると皆様、それぞれ思い出の春歌があるかと思います。

私個人としては、Hysteric Blue「春~spring~」が一番、心に響きます^^

その他、松任谷由美さんの「春よ こい」。森山直太朗さんの「さくら」。スターダストレビューさんの「木蘭の涙」。スピッツさんの「ロビンソン」等が、大好きです^^

たまにyoutubeで、自分自身の古き良き思い出の音楽を楽しんでおります(*^^*)

札幌でも、春歌など口ずさんで閉塞感に打ち負けないように明日も前向きにいければ、いいものですね^^ 私は明日も、春歌を口ずさんで出勤したいと思います(*^^*)

P.S.この時期は、バタバタすることが何かと多くて疲れやすい時期ですが、ご自身のペースを崩さないようにご自愛ください(#^.^#)

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫