Q&A 第18回 不眠症で通院してます。短期間しか処方してもらえません。もっと長期間処方して、もらえないのでしょうか?

Q:不眠症で通院してます。短期(2週~4週間)しか処方は出来ないと、多くのクリニックで言われて、仕方ないので、頻繁に通院してますが、もっと長い期間処方をしてもらえませんか?

A: 結論から申し上げると、薬剤によりますが、最大2週から1ヶ月分しか処方できないケースが、ほとんどです。

以前は、緩やかな時代もあり、長期処方・重複処方も全然OKだった時もありました^^;

ところが最近は、御上(偉いお役人)から、絶対にダメだと、日本全国統一して強く指導されるようになりました。

そのような経緯ですので、申し訳ありませんが、どうしても無理なこともございます(*_*;

当クリニックは患者さん第一主義ですが、どうかその点だけは、何卒、ご理解をお願いしますm(__)m

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心療内科 精神科

院長 阿部 多樹夫

 

雑談です♪ 札幌の真冬に寒さについて

札幌の最高気温が、-7℃くらいになってきましたね^^;

どれだけ、着込んで非常に寒いです^^;;

歩くと雪が「キュキュ」と鳴りました^^

除雪車の音が、毎晩、聞えますね^^;; 熟睡するのに少しだけ支障がある気もしますが、深夜に除雪して頂いて、本当にありがたいと思っております m(_ _)m

そのおかげで、自動車の運転や歩行が安心してできています^^

オルゴールみたいなものと思って寝ることにしております(;^ω^)

では、良い週末をお過ごしくださいませ^^/

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院長 阿部 多樹夫

そろそろ、雪まつりが始まりますね^^

もう、2019年1月も最終日となりましたね^^ そろそろ雪まつりが始まりますね^^

ちょっと前に、大晦日の紅白歌合戦を聴いていた気がしますが、早いもので、あれから1か月経ちました(*^-^*)

明日から2月です。当クリニックも、バレンタインをちょこっと意識して、お恥ずかしながら、プチプチ模様替えしました^^; ご来院される患者様に、少しでも季節感を認識していただきたいと思っております^^

もし、気が付いた方が、いらっしゃれば感想を、是非、お聞かせくださいませ(*^-^*)

P.S 結構、地味かもです(*ノωノ) 

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院長 阿部 多樹夫

Q&A 第12回(主人の酒量がふえて困ってます。大丈夫でしょうか?)

Q:最近、うちの主人の酒量が増えても困ってます。大丈夫でしょうか?心配です。

A:ストレスが溜まってくると、お酒で発散する方も多くいらっしゃると思います。機会飲酒(忘年会や新年会やパーティーなど、時々)ならば、問題ないのですが、ほぼ毎日晩酌するようになり、次第に酒量が増えてくるようになれば、アルコール依存症の可能性があります。

アルコールには身体依存の他に精神依存もあります。一度、アルコール依存症になると、自分の力だけでお酒を止めることが困難になります。

また、本人は自分自身がアルコール依存症であると認めないことも特徴の一つです。

ご家族から見て、様子がおかしいと思われたならば、心療内科・精神科の受診をお勧めいたします。重症になる前ならば、早い回復が望める可能性も高くなります。

まずは、肝機能障害と依存症の程度を検査することから始まります。

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院長 阿部 多樹夫

Q&A 7回 仕事にいくのが、すごくツラいです。どうしたらいいでしょうか?

 

Q:仕事にいくのが、すごくツラいです。どうしたらいいでしょうか?

A:100%とはいきませんが、対処方法はあります。どんな職種でも、仕事がツラいのは、残念ですが、ある程度は仕方ありません。しかし、過労やストレスなどが長期間、持続すれば、誰にでも限界が訪れます。次の3つが問題となるケースが多いので、ご説明します。

1.)職場の人間関係: 職場での人間関係が、問題になること場合は多くあります。自分にとって苦手な人(上司・同僚・部下等)は、どんな職場でも、一人くらい必ずいます^^; しかし、仕事をしていく上で適度な距離感をとりつつ仕事に支障が出ない程度には、何とか付き合っていかないといけません。その人のことを、好きになることは出来ないかもしれませんが、相手の嫌なところばかり、見ていると、ますます嫌いになります。相手の良いところを見つけて、少しでも、理解しようとすることは重要だと思います。案外、思わぬところで、苦手な相手の良い部分や不器用だけど優しい部分などが見えてくると、そんなに苦手意識を感じなくなることもあります。

それでも、どうしても難しければ、上司や人事部に相談してみることも必要かもしれません。

 

2.)過労・疲労: 数年前に、ブラック企業が社会問題となりましたが、長時間労働や休日がない生活が長期に渡って続けば、身体は当然ですが、こころのエネルギーも確実に低下してきます。 勤労は尊いのですが、過労死しては意味がありません。適度な労働時間と休養も非常に大切です。

 

3.)精神疾患(うつ病 双極性感情障害 統合失調症 認知症、適応障害 不安障害等 ) この場合は、すぐに精神科・心療内科など医療機関を受診されることをお勧めします。また周囲に困っている方が、いらっしゃれば、温かく接して差し上げてください。

 

連休は、良い天気でしたね^^ 皆様、ゆっくり過ごされたでしょうか?明日は15日です。早いもので、1月も中盤となりました。春まで、もうしばらくありますが、元気で乗り越えましょう^^   

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院長 阿部 多樹夫

 

雑談です♪ 正月飾り 鏡開きについて

今年も明けて1月も中旬になってまいりました。正月飾りと鏡開きについて、最近、調べたのですが、西日本と東日本では、時期が違うようです。ちょこっとだけ、ウンチク話にお付き合いくださいm(__)m

雑談なので、興味のない方は、スルーしてください^^; 全然OKです(/ω\)

古来から正月飾りは、12月13日から明けて1月15日(もしくは20日)が一般的でした。一方、NGは〔苦しみをイメージする〕12月29日と〔一夜飾り〕12月31日です。最も正月飾りがベストな日は、12月28日です。クリスマスグッズを片付けるのと同時に、すぐ正月準備をするのが宜しいみたいです。

次に、何故お正月飾りを外す日は、地域によって違いがあるのかをご説明します。

元々、全国的に、 松の内(正月飾りを付けている期間)は12月13日~1月15日まで、鏡開き(鏡餅を壊す日)は1月20日と、日にちが定まっていました。

しかし、徳川3代将軍、家光公が亡くなったのが4月20日で、 鏡開きの1月20日を忌日とし、1月11日に変更したのが、関東を中心に広まり、定着しました。それだけ、当時、関東は伝統的に幕府(武士勢力)が強かったのでしょう^^;

一方、「武士」中心社会ではなく、「あきんど=商人」中心社会の関西では、今でも1月15~20日に鏡開きを行なっています^^

 

まとめますと、

東日本では、12月28日に正月飾り、1月7日外し、1月11日鏡開きが、ベストです。

西日本では、12月28日に正月飾り、1月15日外し、1月15日~1月20日鏡開きが、宜しいようです^^

当クリニックは、院長が西日本出身のため、1月15日まで正月飾りをさせていただきます。鏡開きも、同15日を予定してます^^

歴史って、面白いですね^^ 

今年も、年末年始の精神面での疲労が出る季節となりましたので、規則正しい生活をして、心身ともに安穏を保ってください(*^^*)

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院長 阿部 多樹夫 

Q&A 第6回(精神科のお薬を服用すると副作用とか依存が心配なのです。大丈夫ですか?)

Q:精神科のお薬を服用するのは、副作用とか依存が心配ですが、大丈夫ですか?

 

A:精神科・心療内科領域の疾患では、なるべく薬剤を使用しないで、治療することが理想的です。まずは精神療法で、しっかりとアプローチすることが大切です。しかし疾患の種類や症状によっては、やむを得ず、薬物療法をお勧めする場合があります^^;;

副作用を心配される患者様がたくさんおられることは十分、承知しております。

しかし、どうしても薬物療法が必要な場合は、患者様にとってプラス(主作用)とマイナス(副作用)を慎重に見極めて、プラスが多い場合に、最少用量の薬物を処方することをお勧めしております^^ 

そうすることで、副作用の出現を明らかに減弱することが可能になります^^

また依存性についても、最少用量の薬物の処方で、主治医と患者様の信頼関係の構築して、環境調整(家族・友人・知人・職場の上司・学校の先生等に理解を促して、患者様のストレスを軽減するための環境づくり)を行うことで、薬物に対する依存姓を減弱することが可能となります。

わかりやすく言いますと、患者様が孤立しない環境を整えることが何よりも大切だと言えます(*^^*)

また、心理療法やカウンセリングを並行して行うことも非常的に効果です^^

ご希望のある方は、まずは院長にご相談ください。

基本的には、薬物療法と心理療法・カウンセリングを併用する治療が一番効果があると考えております。原則、その方針で治療させていただきます。

S。

P.S.新年も明けて、すでに11日目となりました。今年は、平成最後の年となりますが、自分自身のペースを崩さないで日々をお過ごし下さい^^

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

Q&A 第5回 こころの健康は何が大切ですか?

Q:こころの健康を維持するためには、何が大切ですか?

Q:こころの健康を維持するためには、何が大切ですか?

 

A:率直に申し上げます^^ 大きく分けると、3つあります。

1.こころの健康は、まず、身体の健康から始まります^^ 規則正しい生活リズムの確立 十分な睡眠と運動 バランスの良い食事 過度な飲酒を控える等が、何よりも大切です。身体が不健康になれば、こころも当然、不健康となります。心身共に健康を心がけることが、一番大切です^^ 

 

2.現代はまさに、ストレス社会です。どうしても、毎日のようにストレスが降り注いできます。そのストレスと毎日、真正面からぶつかっていては、とても身が持ちません^^; 真面目で勤勉な方からは、お叱りを受けることは覚悟の上で、お話しますが、ある程度のところで受け流すスキル(スルースキル:技術・工夫)も必要かと思います。

わかりやすく言うと、毎日100点満点でなくてもOKだと思います^^ 毎日、60点以上なら、それはそれでOKだったと思ってください^^ その方がきっと、自分自身自然体で生きれると思います^^

特に、相手と常に白黒つけないと気が済まないという方は注意がいるかも知れません。決して、0か100思考に陥らないでください。世の中は多様性です^^ いろいろな方がいて、いろいろな価値観や考え方があります。

ますは、お互いを尊重することから始まるとおもっております。

毎日60点以上なら、それはそれで、今日もいい日だったと思ってください。

人生を例えると、80年(最近では100年と言われてます^^;)という超ロングマラソンなのでしょう^^ 短距離走でなく、超長距離走ですので、一喜一憂しないで日々、自分らしく生きることが大切だと思ってください。

 

3.毎日、自分がするべき役割を持ってください。何でも良いのです。

例えば、お仕事されている方は、仕事と趣味、場合によっては育児などが当てはまります。

引退されたリタイヤ組の方は、散歩や新聞を見る夏場は散歩 冬場は雪ハネなど、何で良いので自身の生きる役割を持ってください。

メンタル的な疾患で働けない・何もできないという方もいらっしゃると思います。それはそれで全然、問題ありません^^ 何か手伝ってくれた人・感謝した人(例えばヘルパーさんや介護者やご家族・友人など)に「ありがとう」と感謝をの言葉を述べる役割も非常に重要だと思います^^

まとめますと、

①身体を含め心身の健康 ②ストレスを貯め込まない ③自身の役割を見つける

と思っております^^

正月も明けて、もう1月8日になりましたが、今年も皆様、お元気でお過ごしくださいませ^^

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院長 阿部多樹夫

 

3.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q&A 第4回 こころの疾患は甘えですか?

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              第4回目

Q:こころの疾患は甘えではないでしょうか?

A:こころの疾患は、本人の甘えや怠慢でない場合が、ほとんどです。

会社の上司やご両親から、よく、同様なご質問を受けますが、

うつ病 統合失調症 双極性感情障害 不安障害(社交不安障害 パニック障害も含む) 認知症等の疾患では、ご本人は最大限、努力・苦悩されているにも関わらず、どうしても問題解決できない場合が、ほとんどです。

そのため、ご本人の性格や気持ちの甘さなどのせいにせず、周囲の皆で、理解して支援していくことが望まれます。間違っても「気合が足りない!甘えている!」など思わないで差し上げてください。

必要な場合は、受診・治療を勧めて差し上げてくださいm(_ _)m

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院長 阿部 多樹夫

2018年の年末のご挨拶をいたします。

平成30年(2018年)の診察は、本日28日(金)で終了させていただきました。

今年の平成30年(2018年)9月1日より継承開業となりましたが、正直、慌ただしい日々でした^^;;

前院長から、とにかく患者様を守ってほしいと頼まれましたが、今まで開業医の経験がない小生とっては、重大な使命だと思って、全身全霊不退転の覚悟をもって、お受けいたしました。

至らぬ点がありましたことは十分承知しております。しかし今後も札幌市西区・琴似・二十四軒・八軒を中心に、心療内科・精神科を通じて、ただひたすら患者様のお役に立てるように最善の医療をご提供できることを目指して、来年も精一杯頑張りたいと思います(*^^*)

それでは、皆様にとって、良いお年をお迎えくださいませ(#^.^#)

P.S. 札幌ことにメンタルクリニックでは、心療内科・精神科領域の疾患を全般的に診察しておりますが、もの忘れ・認知症・BPSD外来も積極的に行っておりますので、お気軽にご相談ください。

来年も皆様にとって、良いお年でありますように(*^^*)

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院長 阿部 多樹夫