Q&A 41回目 ケアレスミスが多く、約束事もうっかり忘れてしまいます。何かの精神疾患なのでしょうか?

Q:仕事でも家庭でも、ケアレスミスが多く、約束事もうっかり忘れてしまいます。また、段取りが下手で、ものごとを同時並行に処理することができません。周囲からは、集中力や注意力が足らないと、よく指摘されます。治そうと努力していますが、一向に治りません。幼稚園や小学校の頃から、そのような症状があったと両親から聞いています。何かの精神疾患なのでしょうか?

               第41回

A:幼少時からずっと、注意力・集中力に問題があり、ケアレスミスが頻発して、提出物や約束が守れない状況が成人になっても、改善されずに持続するのであれば、ADHD(注意欠陥多動性障害)の可能性があります。

ADHDでは

①不注意(集中できない 気が散りやすい 物事を順序だって処理できない 物をなくしやすい等)

②多動性(じっとしていられない 待つことができない等)

③衝動性(思いついたら、すぐに行動してしまう等)

の3つが、問題となります。

②③は、幼少時強い場合でも、成人になるにつれ、軽減する場合が多くあります。

①は、成人になってからも、持続するケースが多い印象があります。

お診立てならば、心療内科・精神科医の問診を中心とした診察である程度可能です。しかし確定診断を希望される場合には、心理検査や必要によっては脳画像検査(CT MRI SPECT等)多くの検査・時間が必要となります。

ADHDに関しては、薬物療法で症状の改善が望めると言われております。

検査・治療を受けることも可能です。

 

さて、来週の23日(月)はお彼岸ですね^^

秋も深まりつつあります。では、寒冷差が強くなりますが、ご自愛ください(*^^*)

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心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

Q&A 40回目 夫が寝ている間に、悪夢にうなされて、大暴れします。何かの病気でしょうか?

Q:夫が寝ている間に、悪夢にうなされて、大暴れします。何かの病気でしょうか?

   40回目

A:レム睡眠行動障害(睡眠中に夢体験と同じ行動をとってしまう病気。)が考えられます。

睡眠中には、レム睡眠とノンレム睡眠が交互に出現します。健康な人ではレム睡眠中には骨格筋が弛緩して動きません。レム睡眠行動障害ではこの抑制機構が障害されるため、夢の中での行動がそのまま現実の行動となって現れてしまいます。

大声で寝言を言ったり、腕を上げて何かを探すしぐさをしたり、殴る、蹴るなどの激しい動作がみられます。症状が強いケースでは、起き上がって歩き回る、窓から飛び出して怪我をするなど危険な行為もみられます。

原因が明らかでない場合も多いのですが、約半数例には中枢神経の疾患がみられます。特に、パーキンソン病、レビー小体病、多系統萎縮症などで高頻度にみられ、これらの神経疾患の発症に先だってレム睡眠行動障害がみられることもあります。

レム睡眠行動障害が出現するようでしたら、一度、パーキンソン病やレビー小体型認知症の前兆がないか検査してみられた方が良いのかも知れません。(厚労省HPから引用)

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院長 阿部 多樹夫

Q&A 39回目 仕事に行こうとすると、不安になり動悸や吐き気がします。どうしたらいいでしょうか? 

Q:仕事に行こうとすると、不安になり、動悸がして、吐き気や汗が出ます。どうしたらいいでしょうか?

           39回目

 

A:仕事に行く前に、そのような症状が起こるのであれば、かなりストレスが蓄積いている可能性があります。身体的に問題がないのに、どうしても出勤が難しいのであれば、一度、お近くの心療内科・精神科医を受診されるのも、一つの方法かもしれません。

何かとストレスが溜まりやすい社会なので、普段からストレス発散できるように、運動や趣味など気分転換できる環境づくりに気を付けたいものですね^^

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Q&A 38回目 漢方薬で不安やイライラ等に効果のある薬はありますか?

 

Q:不安やイライラ 食欲低下 喉の詰まった感覚などの症状で困ってます。できるだけ向精神薬(精神科領域の薬剤)を服用したくないので、漢方薬で効果がある薬はありませんか?

           38回目

A:結論から申し上げれば、そのような精神症状に効果が認められる漢方はあります。 また、向精神薬を服用したくないというお気持ちも、十分理解できます^^;

漢方は「証」と「気・血・水」と言われる「ものさし=体質」が、その人に合わないと、効果がほとんど望めないことが多々あります。また、西洋薬に比べて、一般的に効果はマイルドです^^;

しかし「証」「気・血・水」がぴったりと合えば、びっくりするくらい効果があります。古今東西問わず、良いもの良いのでしょう^^

漢方で治療をご希望の方は、その旨を事前に医療機関に相談されることをお勧めします。

ただし、疾患によっては、漢方よりも、西洋薬の方が有効な場合もありますので、主治医とよく相談してみてください(*^^*)

 

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q&A 37回目 動悸がして困ります。どうしたらいいですか?

Q:嫌なことを考えると動悸が止まりません。生活にも支障が出てきて、本当に困っています。どうしたらいいでしょうか?

                第37回目

 

A:動悸には、身体的な問題が原因となる場合と精神的な問題が原因となる場合があります。まず、重要なことは、身体的な問題がないのか、しっかりと検査をしてみることです。

(1)動悸をきたす代表的な身体疾患に、不整脈 甲状腺機能異常 貧血 低血糖症などが挙げられます。お近くの医療機関で検査を受けて、そのような身体疾患の有無を確認してみてください。もし該当する身体疾患があれば、その治療を行ってください^^

(2)もし、検査して異常がない場合には、精神的な問題が原因だと考えられます。動悸をきたす代表的な精神疾患として、うつ病 不安障害 身体表現性障害などが挙げられます。

●そのような場合には、まず、ストレスを極力減らすように、自分なりの気分転換を行ったり、規則正しい生活に心がけてください(*^^*)

●また、カフェイン(コーヒー 紅茶 お茶 栄養ドリンク)やアルコールの過剰摂取は症状を悪化させますので控えましょう^^;

●それでも、改善しない場合には、お近くの心療内科・精神科医を受診されるのも一つの方法だと思います。

現代はストレス社会なので、ご自身で気が付かない間に、心身ともに不調になっている可能性があります^^;

 

秋の気配も濃厚になってきましたね。夜間はすっかり冷え込みますので、体調管理にお気を付けください(*^^*)

 

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Q&A 36回目 カウンセリングを受けたいのですが、可能ですか?

 

Q:診察だけでなく、カウンセリングを受けたいのですが、可能ですか?

                  第36回

 

A:患者様から、カウンセリングの要望が多いのは、十分に承知しております。

ご要望にお答えするため、当クリニックは令和元年秋から常勤の公認心理師(臨床心理士)によるカウンセリングを開始する予定です。

10月から徐々に開始する予定ですが、心理検査用品を揃えたり、スケジュール調整など事前準備が必要となりますので、本格的に始まるのは、11月以降になります。毎日ではなく、週に2~3日程度おこなう予定です。

なるべく患者様のご要望にお答えしたいのですが、カウンセリングをお受けできる人数には限りがあります。その点は、何卒ご理解ください^^;

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Q&A 35回目 イライラして我慢できません。何とかなりますか?

Q:最近、いろいろとストレスが溜まり、イライラすることが多く、我慢できません。感情のコントロールができなくなっています。何か方法はありますか?

A:ストレスが溜まってくるとイライラするのは、人間である以上、どうしても仕方がありません。しかし、感情のコントロールが困難となり、周囲に当たり散らしたり、自棄(ヤケ)を起こしたりするのは絶対に回避して頂きたいと思います。

周囲にも迷惑や不快な思いをさせますし、何より、周囲からの信頼を失ってしまいます(/ω\)

まず、怒りや失望の感情に流されず、自己を保つことが、とても大切だと思います。

それでも、どうしても自分自身で感情のコントロールができない場合には、まずは、身近で信頼できる方(家族・友人等)に相談に乗って貰らうのが一番だと思います。

それでも解決が難しいのであれば、心療内科・精神科医を受診されることも選択肢の一つだと思います。

 

台風や残暑もあるかと思いますが、素敵な秋を迎えてくださいませ(*^^*)

 

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

Q&A 34回目 最近、物忘れが増えてきました。認知症でないか心配してます。検査でわかりますか?

Q:最近、自分でも、物忘れが多くなったと思います。もしかすると認知症でないかと心配してます。検査でわかるのでしょうか?

A:結論から申し上げます。現在、ほとんどの認知症は検査で判別できます。しかし、経過を診ないと分からない場合も稀にあります。

正確に診断するためには、心理検査と画像検査(頭部CT 頭部MRI SPECT ダットスキャン等)が必要となります。それに問診や視診をはじめ神経学的な診察も重要です。

その結果を踏まえ、総合的に診断することが非常に重要です。

認知症が発症するまでに、正常→MCI(軽度認知障害=境界領域)→認知症の過程となります。重要なのは、MCIレベルで受診することです。早期発見・早期治療が何よりも重要です。

認知症にも、様々なタイプ(アルツハイマー型認知症 脳血管性認知症  レビー小体型認知症 前頭側頭葉変性症 進行性核上性麻痺 皮質基底核変性症 等々)あります。それによって、治療方針も変わってきます。

もし記憶に関して、ご不安があれば、お近くの神経内科・精神科・脳神経外科を受診してみてください。

 

追伸です

ようやく猛暑のピークは過ぎたと思いますが、皆様、夏バテや熱中症には十分お気を付けください^^

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Q&A 33回目  何故、ブログを書いているのですか?

Q:何故、ブログを書いているのですか?

ある患者さんから「先生は、何でブログを書いてるんですか?」「時々、読んでるけど、誤字脱字も多いね~」と聞かれました(;´д`)

                  33回目

A:理由として、結論から申し上げれば

①診察が終わった後に「皆さん どうしてるのかな?本日の診察で、私の言葉不足で伝わりにくかった点がなかったかな?」という不安な思いが一番です^^;;

②次は、ブログを書くことで主治医として患者さんと、どこかで繋がっていたいという思いがあります。

③あとは、心療内科や精神科・メンタルクリニックを、初めて受診される場合に、不安感や抵抗感がある方も、いらっしゃると思います。ブログを発信することで、少しでも不安感や抵抗感を減らしていただければ嬉しいという思いがあります^^

誤字脱字に関しては、私の非才ぶりが、存分に発揮されている不徳の極みですm(_ _)m

 

札幌市西区を中心に「こころのかかりつけ医」「こころの専門医」「認知症専門医・認知症サポート医」として、地域に根付いたメンタルケアに貢献できれば、幸いだと思っております(*^^*)

 

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Q&A 32回目 移転のため自立支援の変更は必要ですか?

Q:移転に伴って、自立支援医療(通院精神)の変更が必要となりますか?

A:いいえ。移転に伴って、当クリニックの移転手続きは原則不要です。

ただし、薬局が変更になる場合は、各区役所へ変更届が必要となります。

当クリニックの変更届は次回の更新時期まで原則、不要です。

自立支援医療をお持ちの方で、もし薬局が変更になる場合は、区役所で令和元年6月3日までに変更届が必要になります。

必要書類・手続き方法については、詳しくはお住まいの区役所の保健福祉課にお問い合わせください。

具体的な窓口は

中央区役所 〒060-8612
札幌市中央区南3条西11丁目
011-231-2400
北区役所 〒001-8612
札幌市北区北24条西6丁目
011-757-2400
東区役所 〒065-8612
札幌市東区北11条東7丁目
011-741-2400
白石区役所 〒003-8612
札幌市白石区南郷通1丁目南8
011-861-2400
厚別区役所 〒004-8612
札幌市厚別区厚別中央1条5丁目
011-895-2400
豊平区役所 〒062-8612
札幌市豊平区平岸6条10丁目
011-822-2400
清田区役所 〒004-8613
札幌市清田区平岡1条1丁目
011-889-2400
南区役所 〒005-8612
札幌市南区真駒内幸町2丁目
011-582-2400
西区役所 〒063-8612
札幌市西区琴似2条7丁目
011-641-2400
手稲区役所 〒006-8612
札幌市手稲区前田1条11丁目
011-681-2400

となります。大変、ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いします。

 

(旧 前田神経クリニック)

 

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