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医療法人道樹会札幌ことにメンタルクリニック(旧:前田神経クリニック)

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Q&A:感情の起伏が激しく、コントロールができません。

Q:感情の起伏が激しく、イライラして時に爆発してしまい、感情のコントロールができません。このような症状は治りますか?

A:いろいろなケースがあるので、一概には言えませんが、結論から申し上げると、症状は軽減する可能性が高いと思います。

「イライラ」「感情のコントロールができない」「情緒不安定」の原因は、様々あります。主な原因を挙げてみます。

【原因】

1, 職場でのストレス 知人や家族を含めた人間関係など外的な環境要因。

2, 生まれつきストレス耐性が低い方で、最近知られるようになってきたHSP:Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)非常に感受性が強く敏感な気質もった人」はまさに当てはまります。

3, 不安障害 パニック障害 うつ病 双極性感情障害 統合失調症 境界性パーソナリティー障害などの 心療内科・精神科領域の疾患でも認められます。

4, 女性に関しては、PMS(月経前症候群) PMDD(月経前気分障害)更年期障害でも、同様な症状が出現することがあります。

【治療方法】

それぞれの患者様の原因によって全く違ってきます。丁寧にお話を伺った上で、最適な治療法を選択ことが非常に重要になってきます。

①環境調整(ストレスとなる原因を軽減するためにの現実的な調整:残業や過重労働の軽減)や苦手意識のある相手との適度な物理的及び心理的距離感を確保する方法を学ぶこと。

②他者と自身との心理的な距離感と保ち、自分は自分、他者は他者と割り切ることを、時間が掛かりますが、少しづつ進めていくことが重要となります。そして、周囲に振り回されないように、確固とした自己を確立するが重要となります。

不安障害 パニック障害 うつ病 双極性感情障害 統合失調症 境界性パーソナリティー障害の場合は、心療内科・精神科領域の疾患を、しっかりと治療することが非常に重要となります。

PMS(月経前症候群) PMDD(月経前気分障害)の場合

【1】SSRI:選択的セロトニン再取り込み阻害薬は、セロトニンのバランスを安定することが可能となります。いろいろな意見がありますが、現時点では最も効果のある治療薬と言われております。

【2】漢方薬:数種類ありますが、証(体質)と気・血・水(その時の状況)を見極めて、それぞれの患者さんに一番合う薬剤を選択することが非常に重要となります。最適な薬剤に出会えれば、大きな効果が期待できます。

【3】低用量ピル産婦人科やレディースクリニックなどで処方されるケースが多いのですが、女性ホルモンの変動を抑えるので効果があると言われております。詳細は2020年7月3日のblogをご確認くださいませ^^

【薬物療法】

それぞれの患者様に最適な、抗うつ薬 気分安定剤 漢方薬 抗精神病薬 抗不安薬などがあります。その中でも、必要最低限度の薬量をお勧めしたいと思います。また、薬物療法と並行して、心理療法・カウンセリングにも大きな効果が期待できる場合もあります。

感情の起伏が収まり、情緒のコントロールが出来るようになると、驚くほど心の平穏が得られます^^ 本当の自分を確立できた喜びを手に入れらえることが可能になると思います(*^^*)

P.S.本日は、冷房のある自宅の1階で寝ることにします^^;;

2Fの自室は、エアコンがないので、蒸し風呂状態です(/ω\)

それでは、明日も暑さに負けないように、ご自愛くださいませ^^

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

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阿部 多樹夫
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