昨日6月21日は、今年の夏至でした。

昨日6月21日は、今年の夏至の日でした。日曜日だったので、日の出から日没まで夏至を堪能しようと思い、AM2:30に起床してドライブに出掛けました^^

3:00前から周囲が白んできましたが、自動車を運転して恵庭にある小高い山の上で3:55に日の出を確認できました^^

その後、数年ぶりに吉野家の朝定食を美味しく頂戴して一旦、自宅に帰り、昼過ぎまで読書したりTVを視て過ごしました。

その後、当クリニックにちょっと顔を出して書類と格闘してきましたが一番、疲れました^^;;

心療内科・精神科は、自立支援医療申請用診断書・精神保健福祉手帳申請用診断書、障害年金申請用診断書、介護保険主治医意見書、傷病手当診断書、訪問看護指示書、運転免許センターからの診断書、猟銃免許等診断書、理容師美容師診断書をはじめ、もちろん普通に紹介状や返信状などなど他科と比べて書類が非常に膨大にあります(/ω\)

なるべく早くお書きしてお渡したいと思っておりますが、多少のお待ち時間をお願いしております。

本題に戻りますが、その後、最後は石狩浜益に行って19:16に日没確認しました^^ 正確には19:17のはずでしたが、私の時計では19:16でした;; まあ1分くらい誤差があって然るべきかなと思いました。「多少のゆとりがあってもいいでしょう^^」という、自然からのアドバイスだったと考えております^^ 仕事も挟みましたが、人生初の夏至の日の出、日の入りを観れた最高の1日でした(*^-^*)

P.S 夏至が過ぎれば、真夏に向っていきます。熱中症をふくめて暑さ対策にも、お気をつけ下さい^^

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心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

働き方改革 昭和時代 平成時代 令和時代の働き方について。

まだまだ気持ちは若いのですが、冷静に考えると、昭和生まれの私は既に、平成、令和と3つの元号を経験してきたのですね^^ 今週もいよいよ終わりそうです^^ コロナ後の花金(花の金曜日)を楽しんでいらっしゃる方もおられるかと思います^^ 仕事や学業ばかりでは精神的に参ってしまいます。現在はストレス社会なので適度な休日は必要不可欠だと思います。少なくとも週に1-2日程度の休日は心身の健康を保つのにとても重要です。私も心療内科・精神科医としては、そのとおりだと思います。

しかし、過去の日本で「月月火水木金金」という言葉がありました。365日休みなく死に物狂いで仕事する人々です。当時は「モーレツ社員」と呼ばれてました^^; まさに昭和の象徴です^^;; 現在では絶対にいけませんが、かつては労働基準法などお構いなく、家族のため国のために死ぬ気で働かれた世代です。その方々の努力のおかげで「東洋の奇跡」と言われた日本の高度経済成長が達成され、今日の日本が世界第3位の経済大国になれたことに感謝しないとならないと思います。まさに頭が上がりませんm(_ _)m

平成の初期まで土曜日は午前勤務・日曜日のみ休日が当たり前な時代でした。実は週休2日制は1992年(平成4)頃から徐々に始まりました。

現在では、余程のブラック企業やシフト制でない限り、月ー金 8:30-17:30(昼休み1時間)が標準化しつつあります。働き方改革も推進されていますので、ご自身にとって、働きやすい環境を目指してみてください。

当クリニックには、仕事のお悩み職場での人間関係のお悩みで来院される患者様も非常に多くおられますが、ほとんどのケースは解決する方法がありますので、まずは自分だけで悩まず、いろいろな方に相談することから始めていただきたいと思います(*^^*)

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

3か月の空白期間。 

毎日の通勤中に見かける景色で自粛期間は、マクドナルドがドライブスルーだけだった時期は、何となく心寂しかったです;; 今月から店内で家族連れで飲食を楽しんでいる景色が見えるようになったのは、喜ばしいことです(*^^*)

東京は新規感染者が連日、2桁出てます。本日6月15日の新規感染者が最も多かったのは東京で48人でした。「東京アラート」でレインボーブリッジが赤くなったのも分かる気がします;; しかし2番目に多かったのは実は北海道で6人です;;ちなみに3位が神奈川県で3人でした。

想像したくもないですが「札幌アラート」が発動されて、テレビ塔の夜景が真っ赤になるのだけは見たくないですね^^;;

感染対策と並行して経済活動も再開されました。ほぼ2か月間の空白を伴った新年度が本格的に開始されました。実質は3か月の空白時間に戸惑われている方もおられるかと思いますが、焦らずに自分のペースで徐々に馴染んでいって下さい(*^-^*)

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

自粛期間に、双極性感情障害の新薬が登場しておりました。

ツライコロナ感染予防のため、3ヵ月間くらい自粛期間として製薬会社や卸会社の担当の方と面談を謝絶しておりました。当然のことです。しかし、ようやく世間一般的にも、そろそろ緩和していく時期となりましたので、昨日6月10日から再開いたしました。そうしないと薬剤を含めていろいろな医療情報のアップデート(更新)が大幅に遅れてしまい、結局は患者さんにもご迷惑をお掛けすることになりますのでご理解ください。

さて、久しぶりに会って話をきいてみると精神科・心療内科領域で、新薬が登場した情報を知ることが出来ました。双極性感情障害(躁うつ病)のうつ症状に効果のある薬剤が処方可能となりました^^

双極性感情障害の治療は、基本的に気分安定薬というバルプロ酸ナトリウム 炭酸リチウム カルバマゼピン ラモトリギン等が最も重要となります。

しかし実際の臨床は難しいもので、薬剤効果は個人差が非常に大きくて、それぞれの患者さんで大きく変わってきます。向精神薬一般論となりますが、例えば最少用量からある薬剤を処方しても、眠気やふらつきなど副作用が出現する方も割と多くおられます。一方で、最少用量では全く効果なく、使用用量が増える場合も多々あります。

双極性感情障害のうつ状態の場合に、抗うつ薬を追加処方すると躁転(うつ病相から躁病相に移行)することも高頻度であります。以前にも記載したと思いますが、1日前後で躁転することも珍しくありません。

精神科・心療内科の臨床医としては、目の前の患者さんの症状・状態を冷静に分析して過去の経験も踏まえて最良の処方を導き出すことは重要な責務の一つだと思っております^^ そのためにも、しっかりと患者さんと向かい合って、十分にお話を伺うことが非常に大切だと思います。

特に新薬を処方する際には、過去の経験がありませんので実際に服薬してみないと分からないことがあります。

P.S. 当然のことですが、時代の流れとともに、医療現場は大きく変わっていきます^^ アップデートすることを忘れず、生涯学習の精神が大切だと改めて思いました(*^^*)

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立ち寄ったコンビニで、土用のウナギのパンフレットを見ました。

本日、帰宅途中にコンビニで今年の土用の丑の日のウナギ注文のパンフレットを見つめました^^ 土用の丑の日に、ウナギを食べるという文化を広げたのは、歴史でも著名な平賀源内(江戸時代の蘭学者:エレキテル=発電器を初めて一般の民衆に知らせた方・その他多くの発明家との評判も高い)です。江戸時代において間違いなく、最高レベルの科学者であったと思われます。その人を推して、夏の暑い時期には栄養学的にも、土用のウナギが一番だということでブームとなり、現代に至っております^^

話は変わりますが、あっという間に月日は流れます^^ もう夏のウナギのなるほど、いやはや、そろそろ夏も始まりそうですね^^ この前、春歌をご紹介したばかりかと思っておりましたが、個人の意識や感慨など関係なく、四季は必然的に巡ってきます^^ あと13日後の6月21日は夏至となります。日本で一番、長い日となります^^

土用の丑の日(ウナギの日)は、それから1月後の7月21日になります^^ ウナギは栄養分の塊です^^ 蛋白 ビタミン 脂質など栄養が豊富です。蒲焼も良いですが、白焼きも絶品です(*^^*)

過ぎ去る春を惜しみ迎える夏を楽しみに思います^^

松尾芭蕉が「奥の細道」で記された名著をちょこっと、ご紹介します^^;;

「月日は百代の過客にして行かふ年もまた旅人なり」現代文に翻訳すると【月日というのは、永遠に旅を続ける旅人のようなものであって、来ては去り、去っては来る年もまた同じように旅人みたいなものだなぁ~】という意味らしいです^^

まさに無常観ですね。私が好きな「平家物語」とも共通する無常観なのでしょうか^^;;

P.S.「コロナバテ」はもちろんこれ以上、ご勘弁願いたいですが、そろそろ「夏バテ」にも注意が必要な季節になってきていると思います。どうか皆様ご自愛ください。足りない分は、土用のウナギで補いましょう^^

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院長

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

札幌市も気温も上がり、いよいよ初夏らしくなってきました。

札幌市も今週末の土・日曜日は気温が上がってきまして、最高気温も30℃近くまでなるようになりました^^;; すっかり初夏らしくなってきました。

窓を開けると涼しい風が、非常に心地よく感じられる季節となってきました^^

月日の流れは驚くほど早いもので、5月も本日で終わりとなります。明日からは6月1日となります^^

今年度は明日から実質上、本年度の初出勤・初登校など環境の変化がある方も多くおられるかと思いますが、くれぐれも焦らず徐々に、コロナ後の日常生活に馴染んでいってください。そして、身体のみならず精神・心理面の安定も保つように心掛けてください(*^^*)

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院長 阿部 多樹夫

長い自粛期間に学んだことを紹介させていただきます♪

長い自粛期間を経てようやく緊急事態宣言が解除されたことを非常に嬉しく思います。まずは手放で、素直に喜びましょう^^何の法的な強制力もないのに日本は、辛くて長い自粛期間を非常に根気強く頑張って終結宣言を勝ち取ったことに心から感銘しました。現旧の共産圏である中露は別として、資本主義である先進国の中でも欧州や米国は、第1次世界大戦・第2次世界大戦を経験して、しかも戦勝国を中心に現在でも戦時下のような非常事態に際して、国家主導の戒厳令がいつでも発令できる法律が残っております。そのため強制力を伴ったロックダウンなど強権的な政策が可能な仕組みがあります。

平和と人権を理想に掲げた日本国憲法では、おいそれとロックダウンなど出来ません。今回、世界でも最高水準な日本の国民レベルのお陰で、自粛要請だけで何とか乗り越えられましたが、次回からは何らかの法的な整備が必要になるかも知れません。

令和2年5月25日(実質的に北海道は同年6月1日)に自粛ムードが一応終了しましたが、私個人は2月初旬から札幌市中央区には1回も行っておりません^^;; 7月1日までは、念のため継続するつもりです。

当クリニックは、政府が要求・提示したコロナの防疫基準よりも、更に厳しい基準徹底してきました。

飛沫感染を防ぐため、第1診察室、第2診察室受付アクリル板設置いたしました。診察室は強力な換気扇の設置常時稼働全職員に常にマスク着用を義務として、院内アルコール・次亜塩素酸での頻回消毒・清掃を行いました。マスクが非常に入手困難だった3月後半から4月後半までの時期に、非常に高価でしたが、ためらわず大量に入手して、全職員に支給し続けました。非常時には毅然として物事に対応する必要があることを今回、学びました。

そのためか、幸いにも当クリニックでは、患者様も含めて私も職員スタッフも誰一人も、新型コロナに感染しておりません(*^^*)

今後も第2波や、新たに別の新種の病原性ウイルスが、いつ発生するか分かりませんので、非常事態に備えておくことの重要性も痛感しました。

今回、全世界でパンデミックしたことにより、生命に直結するマスクやアルコール洗浄液・防御服・ファイスシールドなど医療用品が奪い合いとなり、価格が高騰しました。その結果、日本でも品薄状態が続きました。そのためにも国内でも非常事態には、一連の物資が、直ちに大量生産できるような体制を確立していただきたいと思いました。

あと有事に備えて、ある程度の備蓄が必要性であることも理解できました。

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院長  阿部 多樹夫

 

 

 

明日も「ボチボチ」の精神で過ごしていけたらいいですね^^

  • 「院長独り言」なので遠慮なくお話しますが、精神科医として日々臨床を通じて非常に強く思うことは、どんなに優秀であろうとなかろうと関係なく、人間は万人に認められることは決して無理だということです。それは当然なことだと思います。みんな育った環境や人生観や価値観が違うのですから、むしろ当たり前なのでしょう^^ 多様性があって当然です^^

それでも自分と違った個性をお互いに尊重しないと、社会生活は成り立ちません^^;;

日々の臨床を通じて心底、思うことを率直に申し上げます。

精神・心理面の安定を保つ秘訣を申し上げると、自分と他者と心理的な適切な距離感をしっかりと保って「共存共栄」とまではいかなくても、少なくとも「共存」できる心理的環境を作ることが一番大切だと思います(*^^*)

究極は、明日も「ボチボチ」の精神を持つことでしょうか^^

P.S.人間が3人以上集まれば社会になります。そうするといろいろな軋轢や悩みなど人間模様が生じてきます。しかし一番大切なのは相手の気持ちを察しようとする優しさと努力だと思います。お互いにこの2点が理解できれば、自分自身の心はもっともっと平穏で豊かになるのかと思います。自然体で明日も「ボチボチ」の精神で過ごしていけたらいいですね^^

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院長 阿部 多樹夫

 

 

コロナ終息後の環境の変化に、精神面で安定を保つ重要性。 

いよいよ5月も終盤となってきました。一応は日本全国で25日をもって緊急事態宣言は解除されましたが、北海道に限っては、限定解除(条件付き解除)という状況であります。

6月1日から、今まで休校のため在宅待機されていた生徒や学生の方や、在宅勤務されていた会社員の方も、徐々に日常生活が戻ってくるかと思います。

その際に、急な環境の変化に戸惑われないように、お気をつけ下さい。

本来ならば、4月初旬に開始されていたことが、2か月遅れて始まります。

全てコロナウイルスのせいなので、決して誰も悪くありませんが、社会全体としては、2か月分の遅れを必死で取り戻そうとする風潮が出てくることが予測されます。その際、精神・心理面でも身体的にもバランスが非常に崩れやすくなります。

そのためには、規則正しい生活の確立をはじめ睡眠や適度な運動など非日常から日常の生活に戻るために、事前準備を怠りなくしていただきたいと思います。

非常に濃縮された6月が間もなく始まることになりますが、精神・心理面で「こころ」のバランスを崩さないように心掛けてください(*^^*)

P.S.令和2年5月から毎週水曜日に女性の公認心理師(臨床心理士)を増員しましたので、更にカウンセリングや心理検査・心理療法が拡充しております。少しでも多くの患者様に精神科・心療内科を通じて貢献できれば喜ばしいと考えております。

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

世界の食料事情を危うくする「サバクトビバッタ」の被害

今後、世界の食料事情を危うくする事態が来るかも知れません。

皆さん「飛蝗」という言葉をご存知でしょうか?

実は歴史上でも、以前からちょくちょく登場します。わかり易く言うと日本種の「イナゴ」ではなく、サバクトビバッタ(トノサマバッタとそっくりな近縁種)です。

バッタが大量発生した場合は、ありとあらゆる農作物を食べ尽くすために、引き起こされる飢饉や食糧被害を言います。

最近、アフリカで大発生した「サバクトビバッタ(トノサマバッタの近種)」が、アフリカ大陸から紅海を超えて中近東を経てインドやパキスタンそして、すでに現在は中国に侵入しております。その数は4000万匹から8000万匹と言われております。一日におおよそ、100kmを集団で移動して手当り次第、植物を食べまくって農地を荒野に変えております(-_-;) 中華人民共和国は、10万羽のガチョウで、これを迎撃すると言っております^_^;

コロナショックの上に飛蝗被害と現在、世界各地で2重の苦しみに喘いでおります。

実際にWFP(国連世界食糧計画)は、世界の食料事情を危うくする重大な危機感を表明しております。

原因は、地球温暖化によってアフリカで大雨が続いたためだと言われております。

日本の食料自給率は40%以下なので、今後の食料危機が懸念されます^^::

間違っても、サバクトビバッタが日本に来ないことを祈りたいものです。今週末に琴似神社にお参りに行って、そのような事態が発生しないように御祈念してきたいと思います(*^^*)

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院長 阿部 多樹夫