アロマの香りを換えました♪

以前より香り・臭いについて、敏感な方とそうでない方がおられます。どちらのご意見にも、理解できます^^ しかし、どちらかというと「良い香り」を望まれる方の方が、多いと思います。

そのため、当クリニックでは、待合い時間に患者様に少しでも快適に、お寛ぎいただけるように、アロマテラピーを取り入れております^^

本日から、レモングラスに変更しました。 私個人的には、いい香りなので、満足してます(*^-^*)

しかし、アロマの匂いが苦手な方もいらっしゃると思いますので、その時はご遠慮なくお申し出ください。すぐに停止いたします。お気軽にお知らせください^^

P.S.アロマの香りは好き嫌いの個人差が非常に多いので、皆様に一番、快適に思って頂けるか常に、試行錯誤しております(*^^*) 日本に香道があるように、皆様から求められるように、札幌市内のお店を探してみたいと思います^^

札幌市 西区 琴似 二十四軒 

心療内科 精神科 

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

Q&A 第13回 インフルエンザは統合失調症の原因になりますか?

Q:妊娠中に母親がインフルエンザ感染すると、生まれてくる子供が統合失調症になると、聞きましたが、本当ですか?

A:まだ詳しく分かってない部分が多いのですが、そのような論文や報告があるのは、事実です。

TORCH症候群といって、胎盤感染を経由して胎児に重大な奇形や臓器・神経・感覚器障害を生じさせる病原体があることは有名な話です。トキソプラズマ、風疹ウイルス、サイトメガロウイルス、単純ヘルペスウイルス。その他、梅毒トレポネーマ、EBウイルス、B型肝炎ウイルス、コクサッキーウイルスetcです。

 

同様にインフルエンザウイルスの妊婦感染が、胎児の脳に何らかの悪影響を及ぼし、将来的にその子が統合失調症になる可能性は、あながち否定できません。  

妊婦の場合、インフルエンザに罹患すると抗インフルエンザ薬の使用は基本的にできません。 妊婦さんが、もしインフルエンザに罹っても薬物治療はできず、自然に治るまで我慢するしかありません。 そのため、前もってインフルエンザワクチンを、きちんと接種しておく必要があります。

 

妊婦へのインフルエンザワクチン接種は良くないという一部の意見もありますが、現時点では、妊婦への接種を推奨する意見の方が圧倒的に優勢です。

インフルエンザが猛威を振るってますので、体調管理に気を付けてください^^

札幌市 西区 心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

Q&A 第11回 眠れなくて、困ってます。何とかなりませんか?

 

第11回目

Q: 不眠で困ってます。かかりつけの内科の先生から、睡眠薬をもらってますが、あまり効果がありません。寝つきが悪く、しかも、朝2時頃に目が覚めて、かろうじて再び眠れますが、昼間もボーとしています。何とかなりませんか?

A: 入眠困難と中途覚醒が混じったケースだと思います。結論から申し上げれば、何とかなります^^ 精神科・心療内科医師は、不眠症治療のエキスパートです。

それぞれの患者さんの症状に合った、オーダーメイドの細やかな処方をすることも、大切な職務の一つと思っております。

 

わかりやすく申し上げますと、不眠症は以下の4つに分類されます。

①入眠困難(寝つきが悪い)

②中途覚醒(途中で目覚めてしまう)

③早朝覚醒(朝はやくに目が覚めてしまう)

④熟眠困難(睡眠時は十分に取ったのに、熟眠感がない)

 

それらが、単独で出現することもあれば、複合することもあり得ます。それを十分に見極めた上で、副作用が最も少ない最少用量の処方を的確に行うことが、大切となります^^

かかりつけ医の先生は、患者さんのことを非常に大切にされておられます。常日頃、とても敬服しております。

しかしながら、どうしても不眠が改善しないのであれば、専門的な知識のある精神科・心療内科にご相談されるのも、一つの選択肢かと思います。

心身の健康の第一歩は、良質な睡眠から始まります^^

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精神科 心療内科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

Q&A 9回目 季節性(冬季型うつ病)とはどんな疾患ですか?

A:冬季は、日照時間が短くなります。緯度が高い北国である地域ほど、さらに日照時間が短くなります。 ちなみに、札幌市と沖縄県那覇市を比較すると、冬至(平成30年12月22日)で、札幌市は那覇市に比べて約1時間も日照時間が短くなります。

ここで、メラトニンセロトニンという神経伝達物質(脳内ホルモン)が深く関与していると言われております。

メラトニンは睡眠を促すホルモンであり、光の弱い夜に多く作られます。つまり、日照時間が短くなることで、メラトニンが過剰に分泌されてしまい、睡眠時間が増加しやすく、過眠傾向になります。

セロトニンも日照時間が短くなることで減少します。このセロトニンの不足も、うつ症状の原因となりえます。

季節性(冬季型)うつ病の特徴として、冬場の気分の沈み 倦怠感 過眠 過食が挙げられます。

医療機関で、高照度光照射療法という、2500~10000ルクスくらいの照度で、30~60分くらい光を浴びる治療を行っているところもあります。

そこまでしなくても、冬の晴れた日に、散歩などして十分な光に当たったり、お手軽な方法として、自宅の照明を明るくするだけでも、かなり効果があると言われてます^^

日本では緯度の高い北海道や、ヨーロッパ圏(スウェーデン ノルウェー アイスランド フィンランド等)で非常によく見られます。

まだまだ、日照時間が短くて寒い日が続きますが、冬季型(季節性)うつ病に負けないように、日光浴をして、こころのバランスを崩さないようにお気を付けください(*^-^*)

札幌 西区 琴似 

精神科 心療内科 

院長 阿部 多樹夫

 

Q&A 第8回(初診はどのくらい時間が、かかりますか?)(受診時に必要なものはありますか?)      

 

Q1:初診は、どのくらい診察時間がかかりますか?

A1:初診は、原則として、30分以上かけて丁寧にお話を伺っております。お急ぎの方もいらっしゃると思いますが、そのくらい時間をお取りしないと、しっかりした診断とご説明ができないためです。

初めての受診の際に、不安や緊張される方も、おれらますが、時間をしっかりとお取りしておりますので、焦らず、ゆっくりとお悩みをご相談ください。

初診予約を入れられた患者様でも、多少のお待ち時間をお願することが、時々、あるかも知れません。ご了承ください。

 

Q2:受診時に必要なものはありますか?

A2:初診時に、お持ちいただきたいものは、以下になります。

 1.保険証 

 2.お薬手帳(お持ちの方のみ)

 3.紹介状(お持ちの方のみ なくても問題ありません)

 4.精神障害手帳(お持ちの方のみ)

 5.自立支援受給者証(医療機関を当クリニックに変更済の受給者証 お持ちの方のみ)

 

当クリニックは、「こころの専門医」「こころのかかりつけ医」として、心療内科・精神科領域の疾患を全般的に、診させて頂いております。どんな些細な、こころのお悩みにもご相談をお受けしております。

 

また、院長が長年、札幌市の認知層サポート医。日本認知症専門医・指導医として、認知症・物忘れ外来にも積極的に取り組んで参りました。今後も認知症(もの忘れ)でお困りの、ご本人・ご家族・施設の方からの受診やご相談に、お気軽に対応させていただきます。

まずは、011-615-5562まで、お電話ください。

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  精神科 心療内科 メンタルクリニック

  もの忘れ外来 

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  院長  阿部 多樹夫

 

雑談です♪ 正月飾り 鏡開きについて

今年も明けて1月も中旬になってまいりました。正月飾りと鏡開きについて、最近、調べたのですが、西日本と東日本では、時期が違うようです。ちょこっとだけ、ウンチク話にお付き合いくださいm(__)m

雑談なので、興味のない方は、スルーしてください^^; 全然OKです(/ω\)

古来から正月飾りは、12月13日から明けて1月15日(もしくは20日)が一般的でした。一方、NGは〔苦しみをイメージする〕12月29日と〔一夜飾り〕12月31日です。最も正月飾りがベストな日は、12月28日です。クリスマスグッズを片付けるのと同時に、すぐ正月準備をするのが宜しいみたいです。

次に、何故お正月飾りを外す日は、地域によって違いがあるのかをご説明します。

元々、全国的に、 松の内(正月飾りを付けている期間)は12月13日~1月15日まで、鏡開き(鏡餅を壊す日)は1月20日と、日にちが定まっていました。

しかし、徳川3代将軍、家光公が亡くなったのが4月20日で、 鏡開きの1月20日を忌日とし、1月11日に変更したのが、関東を中心に広まり、定着しました。それだけ、当時、関東は伝統的に幕府(武士勢力)が強かったのでしょう^^;

一方、「武士」中心社会ではなく、「あきんど=商人」中心社会の関西では、今でも1月15~20日に鏡開きを行なっています^^

 

まとめますと、

東日本では、12月28日に正月飾り、1月7日外し、1月11日鏡開きが、ベストです。

西日本では、12月28日に正月飾り、1月15日外し、1月15日~1月20日鏡開きが、宜しいようです^^

当クリニックは、院長が西日本出身のため、1月15日まで正月飾りをさせていただきます。鏡開きも、同15日を予定してます^^

歴史って、面白いですね^^ 

今年も、年末年始の精神面での疲労が出る季節となりましたので、規則正しい生活をして、心身ともに安穏を保ってください(*^^*)

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心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫 

Q&A 第6回(精神科のお薬を服用すると副作用とか依存が心配なのです。大丈夫ですか?)

Q:精神科のお薬を服用するのは、副作用とか依存が心配ですが、大丈夫ですか?

 

A:精神科・心療内科領域の疾患では、なるべく薬剤を使用しないで、治療することが理想的です。まずは精神療法で、しっかりとアプローチすることが大切です。しかし疾患の種類や症状によっては、やむを得ず、薬物療法をお勧めする場合があります^^;;

副作用を心配される患者様がたくさんおられることは十分、承知しております。

しかし、どうしても薬物療法が必要な場合は、患者様にとってプラス(主作用)とマイナス(副作用)を慎重に見極めて、プラスが多い場合に、最少用量の薬物を処方することをお勧めしております^^ 

そうすることで、副作用の出現を明らかに減弱することが可能になります^^

また依存性についても、最少用量の薬物の処方で、主治医と患者様の信頼関係の構築して、環境調整(家族・友人・知人・職場の上司・学校の先生等に理解を促して、患者様のストレスを軽減するための環境づくり)を行うことで、薬物に対する依存姓を減弱することが可能となります。

わかりやすく言いますと、患者様が孤立しない環境を整えることが何よりも大切だと言えます(*^^*)

また、心理療法やカウンセリングを並行して行うことも非常的に効果です^^

ご希望のある方は、まずは院長にご相談ください。

基本的には、薬物療法と心理療法・カウンセリングを併用する治療が一番効果があると考えております。原則、その方針で治療させていただきます。

S。

P.S.新年も明けて、すでに11日目となりました。今年は、平成最後の年となりますが、自分自身のペースを崩さないで日々をお過ごし下さい^^

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

Q&A 第5回 こころの健康は何が大切ですか?

Q:こころの健康を維持するためには、何が大切ですか?

Q:こころの健康を維持するためには、何が大切ですか?

 

A:率直に申し上げます^^ 大きく分けると、3つあります。

1.こころの健康は、まず、身体の健康から始まります^^ 規則正しい生活リズムの確立 十分な睡眠と運動 バランスの良い食事 過度な飲酒を控える等が、何よりも大切です。身体が不健康になれば、こころも当然、不健康となります。心身共に健康を心がけることが、一番大切です^^ 

 

2.現代はまさに、ストレス社会です。どうしても、毎日のようにストレスが降り注いできます。そのストレスと毎日、真正面からぶつかっていては、とても身が持ちません^^; 真面目で勤勉な方からは、お叱りを受けることは覚悟の上で、お話しますが、ある程度のところで受け流すスキル(スルースキル:技術・工夫)も必要かと思います。

わかりやすく言うと、毎日100点満点でなくてもOKだと思います^^ 毎日、60点以上なら、それはそれでOKだったと思ってください^^ その方がきっと、自分自身自然体で生きれると思います^^

特に、相手と常に白黒つけないと気が済まないという方は注意がいるかも知れません。決して、0か100思考に陥らないでください。世の中は多様性です^^ いろいろな方がいて、いろいろな価値観や考え方があります。

ますは、お互いを尊重することから始まるとおもっております。

毎日60点以上なら、それはそれで、今日もいい日だったと思ってください。

人生を例えると、80年(最近では100年と言われてます^^;)という超ロングマラソンなのでしょう^^ 短距離走でなく、超長距離走ですので、一喜一憂しないで日々、自分らしく生きることが大切だと思ってください。

 

3.毎日、自分がするべき役割を持ってください。何でも良いのです。

例えば、お仕事されている方は、仕事と趣味、場合によっては育児などが当てはまります。

引退されたリタイヤ組の方は、散歩や新聞を見る夏場は散歩 冬場は雪ハネなど、何で良いので自身の生きる役割を持ってください。

メンタル的な疾患で働けない・何もできないという方もいらっしゃると思います。それはそれで全然、問題ありません^^ 何か手伝ってくれた人・感謝した人(例えばヘルパーさんや介護者やご家族・友人など)に「ありがとう」と感謝をの言葉を述べる役割も非常に重要だと思います^^

まとめますと、

①身体を含め心身の健康 ②ストレスを貯め込まない ③自身の役割を見つける

と思っております^^

正月も明けて、もう1月8日になりましたが、今年も皆様、お元気でお過ごしくださいませ^^

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院長 阿部多樹夫

 

3.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年の新年のご挨拶を申し上げます。

新年、明けまして、誠におめでとうございます。2019年初春のご挨拶を申し上げます。

昨年は北海道大震災など、大変なこともありましたが、今年は、患者様をはじめ当クリニックを支えてくださっている皆様が平穏無事で幸せな生活が送れるように、琴似神社と諏訪神社に初詣に行って祈願して参りました。

ですから、今年は、皆様が安心して過ごせる年になると信じております^^

当クリニックでは、認知症 物忘れ(もの忘れ)外来も随時、行っております。認知症でお困りのご本人・ご家族・施設の方からのご相談もお受けいたしておりますので、お気軽にご相談ください。 

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心療内科 精神科 

札幌ことにメンタルクリニック

院長  阿部 多樹夫

2018年の年末のご挨拶をいたします。

平成30年(2018年)の診察は、本日28日(金)で終了させていただきました。

今年の平成30年(2018年)9月1日より継承開業となりましたが、正直、慌ただしい日々でした^^;;

前院長から、とにかく患者様を守ってほしいと頼まれましたが、今まで開業医の経験がない小生とっては、重大な使命だと思って、全身全霊不退転の覚悟をもって、お受けいたしました。

至らぬ点がありましたことは十分承知しております。しかし今後も札幌市西区・琴似・二十四軒・八軒を中心に、心療内科・精神科を通じて、ただひたすら患者様のお役に立てるように最善の医療をご提供できることを目指して、来年も精一杯頑張りたいと思います(*^^*)

それでは、皆様にとって、良いお年をお迎えくださいませ(#^.^#)

P.S. 札幌ことにメンタルクリニックでは、心療内科・精神科領域の疾患を全般的に診察しておりますが、もの忘れ・認知症・BPSD外来も積極的に行っておりますので、お気軽にご相談ください。

来年も皆様にとって、良いお年でありますように(*^^*)

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院長 阿部 多樹夫