当クリニックにおける心理検査について。

当クリニックでは現在、2名の公認心理師・臨床心理士によるカウンセリングを行っております。それ以外に、心理検査も患者様からご希望があれば適時行っております。

今までに、「うっかりミスが多い」「いくら注意していても、つい忘れ物や約束・提出物を忘れてしまう」「コミュニケーションが苦手」「得意なことと不得意なことに差が大きい」「他の人と比べて自分は根本的に何かが違う」等と考えておられる方は、広汎性発達障害(PDD:pervasive developmental disorders)の可能性があります。

長い間、理由がはっきりせず、自分への違和感・異質感を感じておられる方は、心理検査を受けてみるのも一つの方法だと思います。

広汎性発達障害(PDD)の一部である注意欠陥多動障害’(ADHD)に関しては、日本国内でも治療薬があります。個人差もありますが、一定の効果が期待できます。

それでは、本日も暑くて晴天でした^^

明日からは、すこし涼しくなりそうです。

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精神科 心療内科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

本日から、2020年8月1日となりました♪

本日も、暑かったですね^^;;

いよいよ8月になりましたので、暑いのは当然なのでしょう^^

今年はコロナの影響で、学生の方は夏休みが短くなるので、本当に可哀想に思います。コロナ休みは決して楽しいものではありませんでしたからね(/ω\)

私事で申し訳ありませんが、もう4半世紀(25年)くらい前の話になりますが、大学の夏休み中に、日本地図を片手にバックパックを背にして原付バイクに跨り、10日間くらい気が向くまま国内で旅したことがありました。

当時流行していた「すすめ電波少年」の猿岩石に影響を受けて「プランなし お金なし 行き当たりばったり」の旅に出かけました^^

途中、山中の峠で日が暮れて、バイクの燃料も少なくなり、ガソリンスタンドも全く見つからない。当時は携帯電話が出始めてましたが、私は持ってませんでした。当然、スマホなどなかったので仕方なく、道路脇にあった展望台の駐車場で、野宿しました。公衆トイレも併設されていたので、水の確保ができたのは有難かったです^^

道路から目立たない場所に陣取って、蚊帳付の寝袋に入ると疲れもあり、すぐに入眠しました。ところが夜中2時頃に何と‼( ;∀;)

危ない所でした^^;; またまた、3部作以上の長編になりそうなので、私の青春小噺は、ここで止めておきます^^;; 興味のある方は、診察時にでも聞いてください^^;

コロナのためスポーツ選手など青春を爆発・燃焼できない方々は、本当にお気の毒に思います。

早くワクチンが出来ることを願っております。

それでは、夏バテしないように皆様、良い週末をお過ごしください(*^-^*)

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

尊厳死・安楽死問題について精神科医としての立場から。

最近、ALS(筋委縮性側索硬化症)患者さんの嘱託殺人に関与した2名の医師のことが問題となり連日報道されております。今回は安楽死・尊厳死というテーマでお話させていただきます。

まず【尊厳死】とは「治療法もなく回復が望めない重篤な疾患(不治の病)になった場合に、患者さんご自身で事前にリビングウィルという延命措置を行わない意志確認書を作成します。その上で、十分な緩和ケアは受けながらも、余計な延命治療を行わず、自信の尊厳を守るために自然死を迎えること」を言います。ほとんどの場合、合法と考えられておりますが、実は、法的に明確な根拠はなく、厳密にいえばグレーゾーンです。

一方【安楽死】とは「不治の病になった場合に、その後、必ず訪れる様々な苦痛を回避するため、苦しまずに死ねるように他者に手伝ってもらう不自然死」を言います。具体的な方法としては、麻酔や睡眠導入剤の投薬を行い意識がなくなった上で、致死性の薬物を投与する方法が一般的です。この場合、日本では嘱託殺人という明確な犯罪行為になります。海外では、オランダ・ベルギー・ルクセンブルク・カナダ・スイス・アメリカの一部の州では合法とされています。

私も大学病院や総合病院に勤務していた時期にALS(筋萎縮性側索硬化症)という非情に苦痛を伴う疾患になられた患者さんの精神科コンサルテーションリエゾンとして何名か担当させていただいた経験があります。そのため、ご本人やご家族の並大抵ではない苦しみは十分に理解できます。

「心の緩和ケア」に関わるに当たって、少しでも患者さんの気持ちが和んでもらえればと懸命に考えておりますが、私個人の感想ですが「精神科医はほとんど何もお手伝いできない。何もして差し上げられない」という、やるせない無力感と罪悪感に苛まれた苦い記憶が非常に多く残っております。。

しかし今回の事件では、安楽死に加担した医師が報酬として金銭を受け取り、主治医でもないのに面会を装って行った行為です。私個人的には非常に遺憾に思います。。

「尊厳死」「安楽死」は、個人ではなく国がしっかりと明確な基準を示すべき問題だと思います。

P.S.今回は重い話になってしまい申し訳ありませんでしたが、今日もそうでしたが、明日も真夏の快晴になりそうです^^ 北国の短い夏を十分に楽しんで下さいませ(*^-^*)

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏の暑さが到来したようです

公認心理師・臨床心理士(カウンセラー)、副事務長の春名です。

 

先程、休憩中にお散歩のため外出してみると、とても強い日差しで、外が大変暑く驚きました。本日から気温が上昇するとの天気予報でしたが、全くその通りの暑さですね。

 

この夏は新型ウイルスの影響もあり、夏場でもマスクが必需品となっております。最近では通気性の良いタイプのものも販売されていますね。試しに、一度着用してみましたが、通気性が良い分、眼鏡が曇りやすく、使用し続けるには個人的に難ありでした。

 

マスク以外にも、ハンディタイプの扇風機や首からかける扇風機など、この夏は今まであまりお目にかかったことのない、暑さ対策グッズを見かけます。いろいろな手段で夏の暑さを乗り切ることができると良いのですね。

 

寝苦しい夜も増え、体調管理が難しいこともあるかしれません。みなさんもお身体に気をつけて、夏の暑さをしのいでいきましょう。

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2020年7月も終わりが近づいてきました♪

気が付けば2020年の7月も終わりが近くなりました^^;

1年は本当にあっという間に過ぎ去ります。

私はブログを書いているので、日々の変化をupdate(更新)しないといけないという思いがあり、そのおかげで何とか季節感を実感できているつもりです^^;;

もし忙しさを理由にブログを書かなくなったら、私自身がきっと辛くなると思っております^^;;

そのため、マイペースで申し訳ありませんが、今後もブログは続けたいと思っております(*^-^*) お付き合い下さいませ^^

今週は暑くならない予報ですが、あくまで予報ですので夏バテや熱中症の対策には万全を期してください(*^-^*)

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院長 阿部 多樹夫

 

 

自律神経失調症の原因・診断・治療について②

前回は自律神経失調症の【原因】についてお話しましたのでの、今回は最終編である「自律神経失調症パート② 症状・診断・治療」についてをお話したいと思います^^

【症状】として「しびれ」「夜間の寝汗」「不眠」「ホットフラッシュ(冷えのぼせ)」「頭痛 頭重感」「気分が沈む」「イライラする」「倦怠感」「息切れ」「動悸」「めまい」「腹痛」「食欲不振」「吐気」など様々な症状が見れらます。

【診断】は、まず内科的・外科的(器質的)に異常が認められないことを確認することが、最優先されます。まずは身体面をしっかりと検査した上で、異常が無ければ、ようやく精神科・心療内科の受診対象となります。

【治療】

に関しては、まず原因を解消することから始まります^^

ストレスを溜め込まず、不規則な生活習慣の見直をせば、それだけでかなり改善できます^^

ただし

<1>月経全症候群(PMS)、月経前気分(PMDD)

<2>45歳~55歳に多く出現する主に女性(希に男性の)「更年期障害」

<3>「α‐シヌクレオパチー」といわれるパーキンソン病・レビー小体型認知症・多系統萎縮症(MSAという疾患群)等

<4>「気象病」

に関しては、過去ブログにて詳細にお答えしておりますので、ご参照くださいませ m(_ _)m

P.S. 遅筆かつ駆け足で大変申し訳ありませんが、宜しければ、ご参考ください^^;

ますます夏本番となってきました。体調管理を怠りなく、ご自愛ください(*^-^*)

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は暑かったです。いよいよ札幌も夏本番になります^^;;

本日も暑かったですね^^;; これから、いよいよ北海道も令和2年夏本番となってまいります。

同時に、新型コロナもしぶとく残っていますので、まだまだ油断してマスクも外せませんが、マスクしていると熱中症になる可能性が大きくなると言われております(/ω\)

そのような状況なので、熱中症にも十分に気を付けてください^^;;

人類の有史以前から存在している「旧型コロナウイルス」は根っこは決して怖くない普通の風邪ウイルスでしたが、いきなり2020年に豹変しました。

数日前、ある新聞で「ジブリ映画のナウシカの時代が本当に来た」という方の記事を拝見しました。なるほど私個人としても本当に「一理ある」と思いました^^;;

正直申し上げると、自分が生きている間に「瘴気」を吸わない・撒かないためにマスクをしないといけない日常が来るとは、全く想像もしておりませんでした(/ω\) 

P.S.まだまだ暑くなると思いますが、夏本番中の熱中症にも十分にご注意ください。

自律神経失調症パート②(完結編)は今週中の締切りに、何とか間に合わせたいと思っております(*^-^*;; しばしお待ちくださいませ。

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自律神経失調症の原因・診断・治療について①

Q:自律神経失調症とはどういう病気なのですか?治りますか?

A:病気ではありません。しかし、つらい症状を伴います。生活習慣の改善や治療により改善します。

自律神経失調症という言葉をよく耳にすると機会があると思います。

当クリニックを受診される患者様の中にも内科を受診していろいろ検査を受けたが、どこにも異常が無く「自律神経失調症」と診断され、薬は処方されず「心療内科を受診するように」と勧められたため、来院される方が非常に多くおられます。

自律神経失調症をわかり易く説明する前に、まず自律神経とは脳幹間脳の視床下部という部位で調整されています。また、自律神経は交感神経と副交感神経の2つに分類されます。

交感神経は「怒りの神経」と言われ、文字通り戦ったり、ハードな仕事や運動に対して猛烈に取り組んでいるなど身体的・精神面で非常に活動的な場面で優位に働きます。

一方、副交感神経は「休息の神経」と言われ、戦いが終わってリラックスモードに入る時に優位に働きます。つまり、活動モードonが交感神経 で、活動モードoffが副交感神経と考えていた差し支えありません^^

自律神経失調症とは、つまり交感神経と副交感神経のon offのスイッチが上手く切り替わらないために生じてくる症状です。病気ではなく、症候群だと考えてください^^ そのため、自律神経失調病ではなく、あくまで、「自律神経失調症」と呼ばれております。それでは原因を説明いたしました。

原因

①睡眠不足・不規則な生活・偏った食生活・運動不足・過度な飲酒など俗にいう「生活習慣の乱れ」

②過度なストレス・うつ病など「精神心理面での疾患」

③10代半ばから始まる月経全症候群(PMS)、月経前気分(PMDD)

④45歳~55歳に多く出現する主に女性(希に男性の)「更年期障害」

その他「α‐シヌクレオパチー」といわれるパーキンソン病・レビー小体型認知症・多系統萎縮症(MSAという疾患群)でも認められます。

⑥「気象病」。最近、ようやく注目さわれるようになりましたが、天候や気圧の変化が多き時期に内耳(耳の1番奥の部分)の機能不全原因になって起こることが知られてくるようになりました。

多くの場合、上記した6つ状況で認められます。

それでは次回、第2話(完結編)にて診断と治療についてお話したいと思います(*^^*)

P.S.7月も半ばになり、暑い日が増えてきました^^;; マスクをして長時間の炎天下での活動は、熱中症になるリスクが上がりますので、涼しい衣服と十分な水分補給を十分に行い、しっかりと対策を心掛けてください(*^-^*)

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スポーツの日 今年の7月24日が少し微妙な気がします♪ 

10日後に迫っている「スポーツに日」に違和感を持っておられる方も多いかと思います。私もカレンダーを見ながら不思議に思っておりました。

調べてみると本来なら2020年7月24日が東京オリンピック(1964年から36年ぶり2回目)の開会式の予定日でしたので、そのため7月24日を「スポーツの日」として祝日にされました。

祝日を量産する訳にもいかないので、元々「体育の日」(1964年第1回東京オリンピックの開会式であった10月10日。2000年からは10月第2月曜日に変更)だったのを「スポーツの日」にスライドしたようです^^; そんなわけで今年は体育の日はありません^^;

話を元に戻しますが、残念ながら、新型コロナウイルスのせいで2020年のオリンピックが1年延期となりました。来年開催できるかどうかも正直、微妙だという意見も多くみられます。

私としては来年こそ無事に東京オリンピックが開催されて、晴れて2021年7月24日「スポーツの日」に開会式が行われることを切に願っております(*^^*)

P.S.今年のスポーツの日は、マスク着用の上、ちょこっとスポーツまたはスポーツ観戦を楽しみたいと思っております^^;;

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院長 阿部 多樹夫

 

 

今年初、アウトドアでジンギスカンを楽しみました^^

今春は、自粛の真っ最中だったので、非常に残念ながら花見をしながらジンギスカンを楽しむことは出来ませんでした。

ようやく7月になり、北海道の感染も落ち着いてきましたので、昨日(日)に思い切って自宅の庭でジンギスカンをしました。

あらかじめ入浴を済ませた上で、アウトドア用の椅子とテーブルをセットしてコンロの上にジンギスカン鍋を乗せれば、準備完了です^^

夕方6時頃から始めましたが、日が沈むまで、外の初夏の心地よい風を受けながら、ラム肉と沢山の野菜を堪能しました^^

何気ない日常を無事に過ごせることは、本当に幸せなことだと思いました(*^^*)

本日から7月中盤の週が始まります。

北国の短い夏ですが、大いに楽しんでリフレッシュし、精神的なストレスも発散してください^^

今週もまた、心穏やかな日常生活を続けていきましょう(*^^*)

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院長 阿部 多樹夫