東京オリンピック2021年 開会式

いよいよ、東京五輪(オリンピック)が開催されました(*^^*)

現在、2021年7月23日21:22で開会式を観ております^^

本来ならば、昨年2020年の同時期に始まったはずです。しかし、ご存知の通り、2020年から本格的に発生した新型コロナが全世界に蔓延したため、東京オリンピックも翻弄され、1年延期になりました。その後の苦悩は日本人だけでなく、全世界が共有したと認識しております。

賛否両論あると思いますが、小生個人としては、東京オリンピックは、1年遅れましたが、開催されて良かったと思います。

過去にあまり例のない未曽有の危機的な状況下での開催であることは、皆様、ご存知だと思います。

当然、日本を含めて全世界が「コロナ騒動」に振り回されている中で、精神的にもギリギリだと思います。しかし開催国となったからには、皆が一致団結して、開会から閉会まで最後までやり遂げる決意が重要だと思います。

思い出してください。10年前のあの余りにも辛い「東日本大震災」から、ちょうど10年の節目です。まだまだ北日本地方の被害は大きいですが、お亡くなりになられた方やご遺族さまにも「あの辛苦に耐えて、10年後に日本は、何とかオリンピックが開催でしました」とご報告したいと思いますm(_ _)m

P.S.ここが本当の踏ん張りどころです。皆で協力しましょう!

「院長の独り言」ですので、聞き流していただいても全く構いません^^ しかし、少しでもご賛同いただけるのならば、誠に幸いであります(*^^*)

札幌 西区 琴似

精神科 心療内科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

コロナの被害者:境高校 米子松蔭高校 野球部について♪ ②

先日は、米子松蔭高校野球部を援護する声が、全国から雷鳴のように鳴り響き、ようやく試合が出来ました。誠に喜ばしいと思います。

当初、どうしようもない「高野連」から不戦勝と言われたのに、掌を返すように数日後に、急遽、試合をすることになった境高校野球部の方々にも心から、敬意を表します。予定外の準備と調整で本当に大変だったことでしょう(/ω\)

試合も拝見しましたが、境高校のナインや部員の闘志とスポーツマンシップは尊敬に値すると思いました。

10代で純粋に一生懸命、青春を燃やしている若者の気持ちを、わずか数日で掌を返して弄ぶような行為をしてしまう「高野連(高校総体の、単なる下部組織)」の本質がよく理解できました。

「高野連」も「IOC」と、そんなに変わらないかも知れませんね^^;;

このような問題は、今後も出てくるかも知れません。その際には、我々、大人が声を大にして、若い世代を守りたいと思います^^

時代も移ろい令和となり、明治・大正時代の硬骨漢も見かけなくなりましたが、昭和生まれの私個人としては、そうありたいと思っております。

私は精神科医・心療内科医ですが、それ以前に人として「弱い立場の人の声」を聴いて、守り、代弁することをためらわないような存在でありたいと思います。

P.S.「維新の会」の賛同者ではありませんが、元大阪知事の橋下氏の今回の件については、脱帽しました^^。素晴らしい頭脳と感性をお持ちだ思いました^^

何よりとにかく「異常が正常に戻った」ことを素直に喜びたいと思います(*^^*)

 

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院長 阿部 多樹夫

コロナの被害者:米子松蔭高校野球部について♪ ①

皆様も、すでに、ご存知だと思いますが、米子松蔭高校野球部が一時、夏の甲子園出場が取り消しになりました。高野連(実は高校総体の単なる出先機関)が、一方的に判断したことです。

しかし、その結果、全国民の顰蹙と非常な怒りを、かう結果となりました^^;; 新聞にも出ておりますので、ご自身でご確認してみてください。

2021年7月18日のyahoo ニュースで拝読しましたが、元大阪知事の橋下氏をはじめ、著名な方々からの筆舌に尽くしがたい罵声と非難が殺到しておりました(/ω\)

「校内にコロナ感染者が出た。しかし野球部関係者からは誰も出てないのに、甲子園出場停止を決めた」ことについて、高野連側の明確な理由と判断基準誰がその決定をしたのか具体的な責任者も知りたいものです(^-^;

お粗末すぎてびっくりですが、高野連は、たった1日で判断を真逆に覆しました。その理由も知りたいものです^^

おそらく、何となく分かりますが。。。きっと、ドン引きするような実情なのだと思います(/ω\)

長引くコロナ禍で、全国民の鬱憤がマックスに溜まっている中、まさに、このタイミングで、ここでまで無神経な決定をし、たった1日で臆面もなく無条件降伏のような全面撤回ができる組織って、本当に大丈夫(必要)なのかと心より心配致しております^^;;;;; 今まで表に出なかった過去の余罪とかも沢山あると思われる方も今回の件で、多くおられるのではないでしょうか?

非常に残念ですが、個人も組織も、避けて通れない宿命ですが、長期間、そのトップにいる方々は間違いなく年齢とともに老化して鈍化(劣化)していきます。

これは平家物語にも出てくる「諸行無常」という自然の摂理ですので、絶対に避けては通れません。

だからこそ、トップは引き際を間違えることなく、勇気と名誉を守る覚悟を保ち続けたいものです^^

P.S.米子松蔭高校野球部の選手及び支援者の方に、心より哀悼とお喜びの念を申し上げます。

小生はお隣の島根県がルーツですので、決して他人事とは思えません^^;;

このようなトラブルがあると、精神(メンタル)的にも相当、不安定になる方がおられると思います。しかし山陰人特有の気骨。

「なんで、めげーかや? 絶対かっちゃーけんの!」とお考えてください(=^・^=)

分かりやすく標準語に翻訳します^^ 

前文として「私たちは、理不尽な圧力に屈する必要があるのだろうか? 我々には、このような不当な扱いをされる謂れは一切ない。一方的に、私たちを切り捨てる処罰に出た高野連(高総体の一部機関に過ぎない)って、いったいどうな組織なのか?」 

前置きは上記になりますが、結論を申し上げます。

「私たちは、どのような権威にも決して臆することなく毅然として誇り失わず、真正面から正々堂々と戦い、そして必ず勝利します!」という翻訳となりますね^^;;

私自身、知り合いの元甲子園球児から、実情を聞いておりますので、日本人の大人として、さすがに、これを見逃して、知らない顔することはできないと思いました。未来の子供たちに大きな不利益を与えることは絶対に避けたいと考えて、思い切ってお話させていただきました。

鋭意、奮起して甲子園に向けて全力で戦ってください^^ 本当に応援しております(*^-^*)

ではでは、暑くなってきましたので、熱中症にならないようにお気を付けください(*^^*)

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

2021年7月18日に、日本認知症学会認知症専門医の移行試験を受けてきました♪

2021年7月18日(日)に、日本認知症学会認知症専門医の移行試験を受けて参りました。

日本認知症学会専門医「移行試験」、実質上の「再試験」ではありましたが、自分なりに、この試験に対して精一杯、努力してきましたので、合否の結果は分かりませんが、一切の悔いなく、全身全霊の力を十分に発揮できたおもいます(*^^*)

人間の記憶や注意能力など総合的な認知機能のピークは20歳前後だと言われておりおます^^;; そのピークから25年程度過ぎておりますので、ちょこっと心配しておりましたが、予め怠りなく準備してきましたので、試験に際しても、平常心で臨めました(*^-^*)

当然、普段の診察の水準は絶対に下げたくありませんでしたので、決して手を抜かず、小生の生活時間や休憩時間 睡眠時間を割いて、全力で試験勉強に打ち込んできました^^

定期的に学会誌や医学論文だけは可能な限り欠かさず、読んでいましたが、それも今回の試験で非常に役立ちました^^ まさに生涯学習は必要だと実感しました(*^^*)

泣き言は言いたくありませんが、正直に申し上げると、久々に全集中の呼吸試験勉強するは心身ともに堪えました(/ω\)

しかし、そのおかげで「学ぶ楽しみ」「知識の更新(up date)」を維持し続ける重要性を改めて再確認できました。

また、今回の試験を通じて学んだ多くの知識を、今後も臨床に活かせることができれば実に、喜ばしいことだと思っております(^-^)

本日のテストは、1時間50問、300ページから偏りや漏れもなくランダムに出題されました。

上記しましたが、小生なりに力の限りを出し尽くせました^^ あとは結果次第です^^;;

もし不合格になれば、容赦なく認知症専門医は一発でクビになります(/ω\) 

しかし、もし不合格だったとしても、私は全く後悔も恨みもありません^^ 私自身の実力が不足していただけだということです^^

むしろ、勉強の機会を与えてもらえたことに感謝したいと思っております^^

P.S.北海道も真夏本番になってきましたので、熱中症や脱水などに本当にお気を付けて下さいませ(*^^*)

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院長 阿部 多樹夫

抗うつ薬の使い分け 副作用について、ご説明します【1】

抗うつ薬の使い分け 副作用について、非常にわかりやすくご説明したいと思います。

普段の診察で、頻回にご説明する内容について、お話したいと思います^^

まず、抗うつ薬の重要な役割は、うつ病に対しての治療であります。

また、うつ病だけでなく、

不安障害 ②パニック障害 ③社交不安障害 ④強迫性障害 ⑤PTSD(心的外傷後ストレス障害) ⑥PMS(月経前症候群)・PMDD(月経前気分障害)等にも非常に効果があります。

以前にもお話しましたが、抗うつ薬にも数多くの種類があります。

最近、治療の主流になっているのは、

◎SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)

◎SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)です。

SSRIは、脳内伝達物質(脳内ホルモン)であるセロトニンの活性を向上します。SNRIは、セロトニンとノルアドレナリンの活性を向上する薬剤です。

うつ病の治療には、SSRIやSNRIを使用することが一般的です。

「どちらが有効性が高いのか?」については論文でもいろいろな意見があり、まだ、はっきりとしない部分もありますが、

印象としては、うつ病の治療に関してはSNRIのほうが、セロトニンとノルアドレナリンの両方の活性を賦活するため、より治療効果を望める可能性があると思います。特にデュロキセチン ベンラファキシンは効果があると考えられます。

また、疼痛が強い場合はデュロキセチンが非常に有効であります。最近では、精神科医よりも整形外科の医師から、慢性疼痛に対して処方されることが多くなってきました。

イメージとしては、うつ病にはSNRIを。頭痛や疼痛を伴ううつ病にはデュロキセチンが良いと考えております。(もちろんSSRIでも効果がある場合もあります^^)

さて、上記しました①-⑥のパニック障害 社交不安障害 強迫性障害 PTSD(心的外傷後ストレス障害) PMS(月経前症候群)・PMDD(月経前気分障害)は、結論から申し上げればSSRIが圧倒的に効果があると思います。

SSRIのなかでも20年前くらい前は、パロキセチンが大流行した時代もありました。理由はよく効くからです。しかし、抗コリン作用が強く便秘・口渇・消化器症状・排尿困難などの副作用が出やすいことと、止める時に離脱症状が強くて苦労する方も沢山おられましたので、現在では徐々に使用する頻度は少なくなってきております。

現在は、エスシタロプラム セルトラリン ボルチオキセチン(SSRIの改良版でセロトニン取り込み阻害・セロトニン受容体調節剤と呼ばれてます)を処方することが臨床では多くなってきました。

ただし両方とも、共通する有名な副作用として、

(1)服薬してから2~3週間くらいまで胃腸のムカムカや吐気などの消化器症状が出現することが割とあります。この場合、空腹時を避けて食後に胃の中に食べたのもが残っている内に、多めの水で服薬してもらえれば軽減します。

それでも消化器症状が辛い場合には、胃薬を併用すると消化器症状は軽減します。もともと胃腸が弱い方は出やすい傾向がありますので、胃薬と併用することをお勧めします。

徐々にお薬が身体に馴染んでくると、胃薬なしでもムカムカや吐気はなくなってきますので、いずれ胃薬は止めることができます。

(2)また、若年者・未成年者に多いのですが、精神が賦活され過ぎてアクチベーション症候群(イライラや衝動性 怒りっぽさ 不安 焦燥等)が起きることがあります。そのような症状が出現したら直ちに中止することが必要となります。これは、かなり頻度は少ないですが、しばらく注意深く経過観察が必要になります。その他、セロトニン症候群や肝機能障害などもまれにあります。

以上、SSRIとSNRIについて、分かりやすくお話ししました^^

次回は、3環系と4環系、NaSSAを中心にお話ししたいと思います(*^-^*)

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

2021年6月も最終日となりました♪

月日が流れるのは早いもので、2021年6月も本日で、最終日となりました。明日から7月になります。今年もちょうど半分が終わりました^^;;

今年は例年に比べて天気が続いており、蝦夷梅雨や爆弾低気圧も今のところ、ありません^^

毎日、「日本晴れ」が続き、気分が良いと感じておられる方も多いかと思います。

本来の北海道らしいカラっとした天気が続いてほしいものです(*^^*)

すでに暑くなりましたが、まだまだ8月初旬まで暑くなってきます。

熱中症や脱水症、暑気あたりなどにお気を付けてお過ごしください。

7月20~31日頃に、1週間程度、熱帯夜もありそうなので、涼しい衣服で過ごしてください^^

それでは、夏の暑さとコロナに負けないように、心のバランスを保って頂きたいと思います^^

P.S.患者様から時々、「ブログを見てますよ」「続けてください」と言っていただけることがあります。小生の稚拙な文章を、読んでいただいてうれしく思っております。本当に ありがとうございます。

お恥ずかしい限りですが、今後もブログは継続していきたいと思います(*^-^*)

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新型コロナワクチン接種の2回目を受けてきました。

2021年6月12日(土)に、いつもお世話になっております「おおた内科クリニック」にて、小生とスタッフは、新型コロナワクチン2回目の摂取を受けてきました。

前回は3週間前でしたが、2回目は針が刺さった瞬間から、前回より、少し痛い気がしました^^;;

接種後30分観察でも、特にアナフィラキシー症状などの重篤な副反応はありませんでしたので、診察のためクリニックに向いました。

翌日13日に、若干の倦怠感が出ましたが、6月14日には、普段通りのコンディションに戻りました^^

接種後から、約10日が経過しましたので、現在、新型コロナウイルスへの防御力は94.8%あります。アメリカでは、接種完了して免疫力が獲得されたら、マスクは原則、不要となっております。

しかし、100%ではない限り、小生を含めて当クリニックのスタッフ全員、マスク着用を継続します。

P.S.昨日は夏至でした^^ 現在、日本で最も日が長い時期です。予定よりも速くワクチンの接種が進んでいるようですので、なるべく早く鎮静化して欲しいものです。そうすれば「コロナうつ」も減ってくると思います(*^^*)

自分自身の精神面と身体面の健康が保てなければ、短期的には可能ですが、長期的には他者のことに対して責任が持てなくなります^^

暑くなってきましたが、まだまだ朝晩、寒い日もありますので、精神・身体ともに、ご自愛ください^^

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院長 阿部 多樹夫

「鬼滅の刃」を読みました。個人的な見解となりますが、精神科医として感想をお話したいと思います♪

最近ちょこっと忙しく、書物を読む機会が全般的に減っておりましたが、現在、世代を超えて愛読されている「鬼滅の刃」を約半日かけて全て読破しました^^

世代が違うことは充分に承知しておりますが、私の少年時代だった頃に愛読していた漫画は「北斗の拳」「キン肉マン」「キャプテン翼」「魁男塾」「ドラゴンボール」「はじめの一歩」など、まさにスポコン漫画世代でした^^;; 「はじめの一歩」以外、週刊少年ジャンプ(集英社)でした(*^-^*)

あくまで、院長雑談コーナーなので、ご興味のない方は、読み飛ばしてくださいm(_ _)m

その上で、同じ週刊少年ジャンプに連載されていた「鬼滅の刃」は、非常に精神年齢も高く、秀逸な作品だと思いました(*^^*)

少年でなく、もはや中年になった精神科医の立場からも十分に理解と共感ができる作品です^^;; 私は以下の点に、強いメッセージ性を感じました。

①人間は、ちょっとした「油断や慢心・嫉妬・復讐心」のような「心の闇」に紛れて、心の隙間から悪い鬼(悪い考えや行い)が入ってきます(>_<) 言い換えれば、誰でも鬼になりうる可能性があるということです。

②一旦、鬼に取りつかれて鬼化してしまうと、なかなか後戻りできなくなります。自分が鬼になったことを正当化してしまい、悪いことをしているという認識がなくなってしまうからなのでしょう。

③人間で強い意志を持続して保ち続けられる人は決して多くありません。心のどこかで、誘惑に負けてしまいそうな、もう一人の弱い自分と毎日、悪戦苦戦している方も、少なくないと思います(*_*; 

④この漫画に登場するキャラは、主人公やその妹(一時期、鬼にされました^^;;)を含めて、柱(人間サイド)・十二鬼月(鬼サイド)問わず、元々は全員人間です。しかも皆が同じぐらい、過去に過酷で辛い思いをしております。中には、なるべくして鬼になったお悪い方(童磨 半天狗 玉壺)も登場します(/ω\)

その辛い時に、人間としての心を保つのか、復讐や欲望のために鬼に落ちるか、それ次第で、人生が決まってくるのだと思いました^^;;

人生は、平穏な日々が永遠に続くことは、残念ながら決してありえません。人生の節目で必ず転換期が訪れます。それは、この「世の中は不常」だからです。

その時に、人間性を保ち続けることができるか、それを失って鬼に堕ちてしまうのか、ピンチの時にこそ、その人の本当の人間性が出るのだと思います^^

その辛い時にこそ、人間性を保ち続けることが出来れば、きっと、いろいろなところから救いの手が差し伸べられ、周囲から信頼を得ることが出来るのだと思います(*^^*)

⑤そのためには、炭治郎や伊之助・善逸、柱のように日々の努力と他者を思い遣る優しさを忘れないことが何よりも重要だと思いました^^ 

P.S. 日の呼吸の継国縁壱とその兄で、悪鬼のNO2にまで堕ちてしまった上弦の壱(黒死牟)継国巌勝との差は、まさに上記した内容を象徴するエピソードだと思います^^;;

(黒死牟)継国巌勝は最期に「私はお前になりたかったのだ」「何故、私は何も残せない。私は一体何の為に生まれて来たのだ。教えてくれ縁壱」という言葉を残して散っていきます。頼壱の双子の兄としては生まれた彼にとって、1000年に1人の優秀過ぎる弟に対して嫉妬心がコントロールできなかったのでしょう・・・巌勝だってすばらしいサムライなのに。。。誰にでもありうる人間の本質をついていると思いました。

他者と自分を比較すると、自分の劣る点が目に付くものです。しかし、逆に言えば相手だって、そう思っているかも知れません^^ 

一喜一憂せずに「人は人、自分は自分」と考えることが何よりメンタルの安定に重要だと思います。人間には得意不得意が必ずあります。適材適所という言葉もあります。

結局、他者は関係なく、自分自身にとって居心地の良い居場所を見つけられた人は、幸いだと思います(*^^*)

一度しかない人生なので、決して鬼になど堕ちないで人間性を保って欲しいと思いました^^

鬼滅の刃を読んで、いろいろと考えさせられましたので、小生なりに何かの参考になればと思い、ご報告させていただきました(*^^*)

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは。いよいよ10月も後半となってまいりました^^

いよいよ令和2年10月も後半となってきました。冬の足音が聴こえる季節となってきましたね^^;;

ほんのちょっと前まで残暑でしたが、朝晩すっかり冷え込んできました^^

自宅から当クリニック(札幌ことにメンタルクリニック)までの道すがら、市内でも紅葉が進んできました^^ 落ち葉を見るにつけ、これから長い長い冬が始まるのかと思うと正直、少しですが気が滅入ってきます(>_<)

北海道も不気味に、新型コロナが再燃してきておりますので、更に嫌な気持ちになります(/ω\)

以前にもお話しましたが、北国は秋冬にかけて一気に日照時間が減ってきます。そのために「季節性うつ 冬季型うつ」という方は非常に多くおられます。

そのため、今年も後半から精神症状が悪化しないように、ご注意をお願いしたいと思います^^

皆様がこころ穏やかに、お過ごしていただきたいと願っております(*^^*)

P.S.当クリニックで今年に準備したインフルエンザ予防接種ワクチンは、本日をもって110人分全て終了しました。

誠に申し訳ありませんが、ご了承くださいませ m(_ _)m

来年度は、更に地域医療に貢献できるように致したいと考えております(^◇^)

 

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

当クリニックは精神科・心療内科医師の増員募集を考えております

当クリニックは、最近、混雑してまいりました^^;;

患者様のためにも、なるべくお待たせしないで診察することを心掛けておりますが、非常に混雑する日は、申し訳ありませんが30~60分くらいお待ち願う場合もございます。

私1名の医師では、1日で診察可能な患者様の人数も、そう遠からず限界になるかと思います。そのため、もう1名しっかりとした経歴(精神保健指定医日本精神神経学会・精神科専門医)をお持ちの精神科・心療内科医師を招聘できれば、患者様にとって、もっともっと有益になると思います^^

直ぐには無理でも、いずれで構いませんので精神科・心療内科医の先生当クリニックに、ご助力いただける方は何卒、助太刀をお願い申し上げますm(_ _)m

第2診察室も準備してありますので、ご覧になりご興味を持たれた方は、ぜひ当クリニックまでご連絡くださいませ(*^-^*)

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