こんばんは。いよいよ10月も後半となってまいりました^^

いよいよ令和2年10月も後半となってきました。冬の足音が聴こえる季節となってきましたね^^;;

ほんのちょっと前まで残暑でしたが、朝晩すっかり冷え込んできました^^

自宅から当クリニック(札幌ことにメンタルクリニック)までの道すがら、市内でも紅葉が進んできました^^ 落ち葉を見るにつけ、これから長い長い冬が始まるのかと思うと正直、少しですが気が滅入ってきます(>_<)

北海道も不気味に、新型コロナが再燃してきておりますので、更に嫌な気持ちになります(/ω\)

以前にもお話しましたが、北国は秋冬にかけて一気に日照時間が減ってきます。そのために「季節性うつ 冬季型うつ」という方は非常に多くおられます。

そのため、今年も後半から精神症状が悪化しないように、ご注意をお願いしたいと思います^^

皆様がこころ穏やかに、お過ごしていただきたいと願っております(*^^*)

P.S.当クリニックで今年に準備したインフルエンザ予防接種ワクチンは、本日をもって110人分全て終了しました。

誠に申し訳ありませんが、ご了承くださいませ m(_ _)m

来年度は、更に地域医療に貢献できるように致したいと考えております(^◇^)

 

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心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

考え方を変えることはできるだろうか?パート2

公認心理師、臨床心理士、副事務長の春名です。

 

以前、考え方を変えることはできるかということについてお話させていただきました。

考え方を変えるという発想よりも、幅を広げるという発想で取り組むというお話です。

今回はパート2ということで、考え方を変えるということについて、また別な発想をご紹介しようと思います。

以前も、お話したように考え方を変えるというのは実は難しいものです。ついそう考えてしまうという考え方は、誰しもにあり、変えようとしても中々変えられないという体験は多くの方がしているのではないかと思います。

実は、考え方を変えるのは難しいのですが、考え方は変わることがあります。どういうことかというと、狙って変えようとしても変わりにくいということです。考え方が変わる体験は、私達の気分が変わったときに起きやすいといえます。

そう考えたから落ち込むということと同時に、私達には落ち込んでいるからそう考えるという側面も存在します。つまり、気分や感情が変化すると、それに伴い考えも変化するということです。なので、狙って考え方を変えようとしていなくても、結果的に考え方が変わるということは生じることがあります。

 

まずは気分を変えてから考えてみる、悩んでみるという方が、上手に考えられたり、上手に悩めることがあるんです。一般的にも気分転換という言葉は広まっていますが、気分を変えてみようとする試みは考え方の変化にも有効な手段と言えます。

どのような手段が気分転換になるのかは、人それぞれ違いがあります。ゆっくりとお風呂に浸かることが気分転換になる人もいるでしょう。しかし、私のように長風呂が苦手な人にとってはあまり有効とは言えません。自分にとって、有効な気分転換を複数見つけておくと、ストレスへの対処もより上手になっていくと言えます。

 

今朝、偶然ですが、通勤のJRが遅れ、待っている時間ももったいないと思い、途中から歩いて出勤してみました。天気もよく、気持ちのよい出勤前のお散歩になりました。JRで移動中はまだ火曜日かと思っていましたが、歩いているうちに自然とさぁ今日もやるか、という気持ちになり、少し元気に仕事を始めることができました。

やはり気分転換は大事だなと改めて感じながら、午前の業務を終え、このブログを書いています。みなさんも、自分に役立つ気分転換の方法を探してみましう。

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札幌ことにメンタルクリニック

当クリニックは精神科・心療内科医師の増員募集を考えております

当クリニックは、最近、混雑してまいりました^^;;

患者様のためにも、なるべくお待たせしないで診察することを心掛けておりますが、非常に混雑する日は、申し訳ありませんが30~60分くらいお待ち願う場合もございます。

私1名の医師では、1日で診察可能な患者様の人数も、そう遠からず限界になるかと思います。そのため、もう1名しっかりとした経歴(精神保健指定医日本精神神経学会・精神科専門医)をお持ちの精神科・心療内科医師を招聘できれば、患者様にとって、もっともっと有益になると思います^^

直ぐには無理でも、いずれで構いませんので精神科・心療内科医の先生当クリニックに、ご助力いただける方は何卒、助太刀をお願い申し上げますm(_ _)m

第2診察室も準備してありますので、ご覧になりご興味を持たれた方は、ぜひ当クリニックまでご連絡くださいませ(*^-^*)

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院長 阿部 多樹夫

当クリニックでのインフルエンザワクチン予防接種の現状

昨年の2019年から当クリニックでも、インフルエンザウイルスの予防接種を行ってきました^^

心療内科 精神科の診察が中心のメンタルクリニックなのになぜ?と思われる方もおられかと思います。

結論から申し上げますと、理由は3つあります^^

①当クリニックに通院されている方には、たかがインフルエンザウイルスのために苦しんでいただきたくないからです。

②メンタル系の疾患をお持ちの患者様は、お仕事にも支障があり、経済的にも困っておられる方も多くいらっしゃいます。そのため、非常に廉価でご提供をすることが、精神科・心療内科医として当クリニックに通院されている患者様に対しての使命だと考えております。

③また、今年は新型コロナとインフルエンザの同時感染が懸念されております。その際、生命にかかわる重篤な症状が出現する可能性が指摘されておりますので、そのようなことがないように、主治医として出来る限りの対策をしたいと思います。

今年度は200人分を申込ましたが、全国的に不足しておりまして110人分しか確保できませんでした。2020年10月1日から接種を開始しましたが、たった10日間(10月10日現在)で、あと残り20人分くらいになりました。

年齢に関係なく、先着順で受付させていただいておりますので、ご希望の方は、お早めにお申し出ください(*^^*) 現時点で再入荷ができる可能性が非常に薄いので、在庫がなくなり次第、終了となるかもしれません。その場合は、ご容赦ください。

なお、公的医療保険適応外の自由診療での価格となりますので、ご了承ください。

 

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院長 阿部 多樹夫

 

公認心理師による不眠症についての心理学 睡眠の質を向上させるコツ

公認心理師、臨床心理士、副事務長の春名です。

院長ブログにて重度の不眠症への治療について記載があります。不眠は多くの方が悩まれる症状の一つと言っても過言ではないかと思います。院長ブログにもありましたように、不眠症の程度によっては薬物療法が重要である場合も少なくありません。

心理師ブログでは日常的な工夫として、睡眠の質を高める方法について紹介したいと思います。

 

今回ご紹介するのは、条件づけと呼ばれる理論をもとにした睡眠の質を高める工夫です。

パブロフの犬というお話をご存知の方もいるかもしれません。ベルの音と餌を犬に提示し続けると、ベルの音だけでも犬がよだれを出すようになるという内容ですが、心理学では古典条件づけと呼ばれ、非常に重要な発見と考えられています。

そもそも、ベルの音には犬に生理的な反応を引き起こす要素はありませんが、生理的な反応を引き起こすものと同時に提示することで、学習によって反応が形成されるということを示したものです。その後、この条件づけは様々な研究がなされ、現在も研究テーマの一つとされています。

このお話と睡眠がどのように関係するかというと、それはベッドや寝床でどう過ごすかということが関係します。

みなさんも、何かするときにベッドや寝床でしてしまうという経験をしたことはないでしょうか?

ベッドで本を読む

ベッドで横になってテレビを見る

ベッドで横になって音楽を聴く

何でもかまいませんが、ベッドで覚醒した状態で過ごすという体験になります。実は、この誰しもが一度は経験のあることが、ときに睡眠の質を低下させる一因となることがあります。

それは、条件づけが成立してしまうことがあるということです。つまり、ベッドと覚醒という状態が結びついてしまうのです。

極端な言い方にはなりますが、結びついてしまうと、ベッドに入ると覚醒するという状態になってしまいます。もちろん、簡単には結び付きません。ベッドで何かすることが習慣化してしまうと、結びつきが強くなってしまう可能性が高まります。

睡眠の質を向上させる一つの工夫は、ベッドは寝るとき以外に利用しないことがおすすめです。お昼寝もベッドで行わないことを推奨しています。ベッドは夜寝るときにだけ使うようにすることが、睡眠の質を向上させるコツの一つと言えるでしょう。

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本日、中秋の満月でした。もうしばらく、お付き合い下さい♪

本日は、2020年10月1日かつ中秋の満月でした。ススキを活けて、お月様にお団子をにお供えする日です^^

残念ながら本日、札幌地区は雨模様でしたので、今年の中秋の名月は満喫できませんでした。しかし季節は間違いなく巡ってきております^^

私事で申し訳ありませんが最近、残業を終えて帰宅するのが遅くなっております^^;; お風呂に入ると残り湯がすっかり寒くなってきたと感じております。冷えてきましたね(>_<;;

いよいよ、あっという間の秋が過ぎて、あと2か月以内に間違いなく冬将軍が今年も来そうですね(≧▽≦)

当クリニックも寒暖差には、非常に苦労しております^^;;

、診察室にある(新型コロナ対策のための)大型換気扇とエアコンの加減に関して非常に気を遣っておりますが、先月導入した最新鋭の空気清浄機は、非常に高性能だと現時点では喜ばしく思っております。カタログデータ上では、30分で待合室の全ての空気(コロナウイルスを含めて)を浄化します^^

必要があれば、あと1~3台を増設したいと考えております(*^^*)

P.S.超後付けで申し訳ありません。今週以内→10月中旬以内に変更させてくださいm(_ _)m

「重度不眠症②」について気合を入れて書くつもりですので、もうちょこっとお待ちください^^;; 遅筆故と精神科医が普段は語らない(語れない)裏技についてお話したいのですが、功労賞(厚〇省)のお目が鋭く光っておりますので、非常に慎重にならざるをえません(/ω\) 何卒ご勘弁くださりませ m(_ _)m

私ではなく、あくまで過去の先人がされていた優れた不眠症治療の一般論としてお話したいと思います^^;

 

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

当クリニックで、初の暖房を入れました^^ ♪

ほんの少し前まで「暑い」「今年の残暑がすごい」と話しておりましたが、流石に涼しくなってきました。彡(-ω-;)彡ヒューヒュー

本日、肌寒かったので、初めて暖房を入れました^^; すぐに熱くなり、汗ばむので温度調整に苦労しました(^^;

「秋の日は釣瓶落とし」という、ことわざ通りに、だんだん日が短くなって日照時間も減ってきておりますので、季節性うつ(冬季型うつ)の方は、これからの寒冷の季節にご注意をお願いします。

コロナ下なので活動を控えておられる方も多くいらっしゃると思いますが、北国の秋は短いけれども、濃縮された季節になりますので何卒、楽しんで下さいませ(*^^*)

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院長 阿部 多樹夫

9月9日に、うつ病のオンライン講演会の座長をしました。

一昨日、2020年9月9日(水曜日)に、うつ病関連の講演会があり、座長を務めさせていただきました。興味深い内容で非常に勉強になりました。

通常ならば、会場に多くの視聴者が来られて、演者の先生がお話になり、私が座長をさせていただいたことは何回かありましたが、コロナウイルスのためオンライン講演会での座長経験は、人生初でした^^;;

オンラインでは演者の先生以外の参加者の方の表情が全く見えないので、余計に緊張しました。オンラインは便利ではありますが、やはり隔絶感があった気がします^^;

やはり人間は、膝を交えてface to faceで、お話するのが一番、心が通じあい、わかり合えるものだと感じました^^

しかし、内容は非常に充実しており、大変勉強になりました(*^^*)

P.S.早くコロナ禍が収まって欲しいものです。

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院長 阿部 多樹夫

北海道胆振東部地震から2年が経過しました。

北海道胆振東部地震から、ちょうど2年が経過しました。あっという間だった気もしますが、長かった気もします。
この2年間で、いろいろなことがありました。本当に激動の2年間だったと思います。
例えば、平成から令和に元号が変わりました。新型コロナウイルスが世界中にパンデミックしました。また、歴代最長の安倍政権も終了しました。
いろいろな変化が、国内外でありました。
私見ですが、歴史に翻弄されながら、それでもたくましく生きていくのが人間なのだと思いました^^
2年前の本日、北海道中が停電となり、食料品やミネラルウォーターが店から消えましたね^^;; 食糧不足が起きるという噂が広まり、札幌西区琴似地区でも、スーパーやコンビニから食料品が無くなりました。
幸い、直ぐに復旧しましたが、あれが真冬の厳冬期ならば、もっと大変なことになっていたことでしょう。
当時、当クリニックは移転前で二十四軒にありました。数日間は、地下鉄・バス・JRなど公共交通機関は全て停止しておりました。
交通機関が麻痺していたため全職員が出勤できないため、クリニックの玄関に「1時間だけ診察が遅れます。大変申し訳ありませんが、お待ちください」という手書きの張り紙を残して、私が自動車で職員を迎えに行きました。
ちょうど、1時間後の10:30から開始することができました。
昨年も記載したかもしれませんが、自動車で市内を移動しているとほとんどの信号は消えており、あっちこちで交通事故が起きておりました(>_<)
肝の冷える思いで運転した記憶が残っております。
電気がないため結局、2時間半しか診察できませんでしたが、予想以上に多くの患者さんがいらっしゃいました。臨時休診せざるを得ない他のクリニックや病院が多かった中で、平成30年9月6日に当クリニックが、診察できたことは非常に幸運でした。苦労して来院された患者様のお役に立てて良かったと思っております(*^^*)
今後も、いろいろな試練があるかと思いますが、当クリニックは今後も継続して、地域医療に貢献させていただきたく存じます(*^-^*)
最後に、2年前の本日に震災に遭われた多くの被災者の方々に、心から遺憾の念を申し上げますm(_ _)m
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院長 阿部 多樹夫

お待ちいただくお時間が生じ申し訳ございません

公認心理師、臨床心理士、副事務長の春名です。

以前、院長のブログにもありましたように、本来ならば、予めご予約いただいている時間通りに診察させていただく事が非常に重要だと考えております。

しかしながら時々、急に調子が悪くなられた患者様がいらっしゃる場合など、緊急対応があることもございます。その際には、お待ちいただく事もあるかも知れませんが、何卒ご理解をお願い申し上げます。

当クリニックは初診のみ予約制でさせていただいております。再診患者様は5分間隔のご予約枠で、診察にご案内させていただいておりますが、予定通りのご案内が難しい場合もありますが、何卒ご理解をお願いたします。特に連休等で休診となる前後などはクリニックも混雑しております。

可能な限り、事前のご予約時間からお待たせずスムーズな診察ができるように、クリニック一同これからも努力していこうと思います。

当クリニックでは、2回目以降の診療では完全予約制をとっておりませんが、平等に先着順からご予約をお受けしております。そのため、お電話でも構いませんが事前にお早目のご連絡をお願いします。待ち時間が短い空いているお時間帯をご提案させていただきます。なお、お電話でのお問い合わせは診療時間内にお願いいたします。

皆様のご理解とご協力のもと、これからもより良いクリニックしていけるよう努力したいと思います。よろしくお願いいたします。

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