公認心理師、臨床心理士、副事務長の春名です。
先週は、例年にない大雪が降り、JRやバスなど交通機関の障害、通勤時間にはいたるところで渋滞が発生するなど、大変な日が続きました。
道路の排雪も進み、少しずつ平年並みの冬の生活に近づいてきたかと思えば、今週末から週明けには再び荒れた空模様となるようです。例年よりも多くの雪ということで、雪かきの頻度も多くなっている方もたくさんいらっしゃると思います。いくら北海道とはいえ、もう雪は勘弁してもらいたいという気持ちになってしまいますね。
また先週のように渋滞するのではないか、雪かきが大変になるのではないかと天気予報を見るたびに不安になってしまいますね。備えあれば憂い無しという言葉がありますが、このような大雪に何を備えておけば、憂うこと無く過ごせるのだろうかと、ふと思ってしまいます。
私達は、前もって何かしておくことで、望ましくない結末が生じることを防ぐことができると考えることがあります。このような考えから「備える」という発想も生まれるので、一理あるのですが、しかし、必ずしも生じることを防げるわけでもないという側面もあります。時には、前もって何ができるかに時間を使うよりも、今に目を向けて生活するほうが良いということもあります。
週末や週明けの天候のことを考えて過ごすよりも、今の所荒れた天候ではない今に目を向けておこうと思いながら、この記事を書いてします。
今週、通勤中にふとコートに目をやると、とても綺麗だったので、つい写真を撮ってしまいました。いっぺんに来ないでくれれば、こんなにも綺麗なものなんだけれど、と思いながら。