謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。
本日1月4日(土曜日)より、2025年の診察を開始いたします。
新年のご挨拶とさせていただきます
札幌ことにメンタルクリニック
院長 阿部 多樹夫
謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。
本日1月4日(土曜日)より、2025年の診察を開始いたします。
新年のご挨拶とさせていただきます
札幌ことにメンタルクリニック
院長 阿部 多樹夫
今年のいよいよ最後の1日となりました。
あっという間の1年間でしたが、本当にお世話になりました。
来年も皆様、お元気でお過ごしください。
皆様のご多幸をお祈り申し上げております。
今年はロシアのウクライナ侵略、安部元総理大臣暗殺事件、コロナの継続蔓延など多くの悲しい出来事もありました。精神的にメンタル面でも、辛い思いをされた方も多くおられたこと存じます。
来年こそは、少しでもより良い1年になって欲しいと心から思っております。
それでは、良いお年をお迎えください。
札幌 西区 琴似 精神科 心療内科
札幌ことにメンタルクリニック
院長 阿部 多樹夫
久々にブログを書きます。
三浦メンタルクリニックの三浦彌先生が2022年8月31日に永眠されました。
永年に渡り、札幌市西区を中心に精神医療に多大な貢献をされてきた大先輩でした。計り知れない損失であり、非常に悔やまれます。
2018年に私が開業をする直前に、ご挨拶に伺ったことがありました。ご多忙にも関わらず、長時間、気さくに開業医としての心構えや患者さんとの接し方など様々な貴重なアドバイスを教えていただきました。開業後も何かと親切にしていただいて、デイケアに患者様をご紹介しても快くお受けくださいました。
その後も、毎年の年賀状とお盆と年末のお中元とお歳暮も忘れずに、お互い遣り取りさせて頂いていました。
本日9月3日に、お通夜があり、私も斎場に参列してお焼香をさせていただきました。最後にお顔も拝見しましたが、眠っておられるように安らかで穏やな表情でした。
私個人としては寂しくて堪えきれませんが、まずは心から哀悼の意を申し上げます。長い長い間、他人には決して理解できないくらいの重責を背負われてこられたことだと思います。大変にお疲れ様でした。これからは重荷を降ろされて、ごゆっくりとお休みください。。。
札幌市 西区 琴似
医療法人道樹会 札幌ことにメンタルクリニック
阿部 多樹夫(拝)
おかげさまで、当クリニックは本日で、開院3周年を迎えることになりました。
非才な私ですが、皆様のお陰で、何とか3周年を迎えることが出来ました。ご支援いただきました皆様に、まずは心から感謝と御礼を申し上げます。
「患者様に、より良い精神科・心療内科の医療を提供していきたい」という気持ちだけで、ひたすら駆け抜けてきた3年間でした。気が付けば、あっという間でした。
来院される患者様には、私なりに精一杯、お力になれるように努めてきたつもりですが、時には私の空回りで、良かれと思って行ったことが裏面に出てしまったり、うっかりミスでご迷惑をお掛けしたことも多々あったかと思います。その方々には、ご期待に添えず誠に申し訳ありませんでした。この場をお借りして、お詫びを申し上げます。
明日からも、私なりにですが、毎日毎日を大切にして、持続的な情熱と使命感を持って「札幌ことにメンタルクリニック」の院長として、日々の臨床に精進していきたいと考えております。
P.S.この3年間に、世界情勢も目まぐるしく変化しました。皆様もご承知の通り、新型コロナウイルス問題、ウクライナへのロシアの侵攻など3年前には、全く予想もできなかったことが次々と起こりました。まだ、未解決な大きな問題です。皆が安心して、平和に暮らせる時代が早く来て欲しいものです。
札幌市 西区 琴似
精神科 心療内科
院長 阿部 多樹夫
2022年も、あっという間に2ヶ月間が経過しようとしています。
この前、お正月だった気がしますが、明日から3月ですね^^;; 早いものです。
特にこの2月は、世界中で大きな出来事が2つありました。
一つは、まだまだコロナ騒動が冷めやらぬ状況下の中国で開催された北京オリンピックです。開会式・閉会式などパフォーマンスは非常に素敵かったですが、一方、競技では非常に不可思議な判定が続出して、唖然とした方も多くおられたと思います。高梨沙羅選手に代表されるような世界トップクラスのアスリートには悲運でしたが、スポーツマンシップに則り最後まであきらめずに戦い抜く姿勢に、我々は深い感銘を受けました^^ その判定に今でも納得のいかない人もおられると思います(*_*; いろいろな点を総合的に判断して、非常に微妙なオリンピックだったと思います^^;;
もう一つは、何と言っても、ロシア軍のウクライナへの侵略戦争です。これは、全世界から激しい非難を受けている真っ最中です。ロシアという国家の本質が露呈した暴挙だと思います。
過去に日本もロシアから、ウクライナと同様な悲劇に見舞われた経験があります。1945年8月9日に突如、日ソ中立条約を一方的に破棄して、当時の満州や千島列島 南樺太 北方領土にロシア(旧ソ連)軍が怒涛の侵攻をおこない、多くの邦人の方々が犠牲になりました。当時、スターリンは北海道(留萌~根室)以北を占領する計画でした。占守島(千島列島最北部の島)の守備隊が予想以上の必死の反撃を行い、ソ連軍の進軍を食い止めて遅らせたため辛うじて、北海道は分割統治は免れた経緯があります。
現在、ウクライナで血を流しながらも祖国と家族と自由を守るため、必死で戦っている兵士や国民に涙を禁じえません。ロシアも国際世論を見誤ることなく、冷静な判断の元、世界平和に貢献してほしいと思います。一応、常任理事国なのですから・・・。
P.S.少し感情移入した文章になりましたが、小生の本心は、少しでも早く平和的な解決がなされることを願ってやみません。
札幌 西区 琴似
精神科 心療内科
札幌ことにメンタルクリニック
院長 阿部 多樹夫
公認心理師、臨床心理士、副事務長の春名です。
先週は、例年にない大雪が降り、JRやバスなど交通機関の障害、通勤時間にはいたるところで渋滞が発生するなど、大変な日が続きました。
道路の排雪も進み、少しずつ平年並みの冬の生活に近づいてきたかと思えば、今週末から週明けには再び荒れた空模様となるようです。例年よりも多くの雪ということで、雪かきの頻度も多くなっている方もたくさんいらっしゃると思います。いくら北海道とはいえ、もう雪は勘弁してもらいたいという気持ちになってしまいますね。
また先週のように渋滞するのではないか、雪かきが大変になるのではないかと天気予報を見るたびに不安になってしまいますね。備えあれば憂い無しという言葉がありますが、このような大雪に何を備えておけば、憂うこと無く過ごせるのだろうかと、ふと思ってしまいます。
私達は、前もって何かしておくことで、望ましくない結末が生じることを防ぐことができると考えることがあります。このような考えから「備える」という発想も生まれるので、一理あるのですが、しかし、必ずしも生じることを防げるわけでもないという側面もあります。時には、前もって何ができるかに時間を使うよりも、今に目を向けて生活するほうが良いということもあります。
週末や週明けの天候のことを考えて過ごすよりも、今の所荒れた天候ではない今に目を向けておこうと思いながら、この記事を書いてします。
今週、通勤中にふとコートに目をやると、とても綺麗だったので、つい写真を撮ってしまいました。いっぺんに来ないでくれれば、こんなにも綺麗なものなんだけれど、と思いながら。
「気持ちの切り替え行う」「こころの整理を付ける」ことは、日常生活でストレスの多い現代社会では、避けて通れない重要な課題だと思います。普段の学校や仕事(職場)でも毎日膨大な量のストレスにお悩みの方も多くおられると思います^^;;
人間が2人以上集まると必ず人間関係が出来、3人以上で派閥ができます。人数が増えれば増えるほど複雑化していきますが、また同時に希釈化していきます。
そのため、職場で最も効率よく機能するチーム編成は10~15人程度だと言われおります。それ以上人数が多くなるとチームリーダーが全員の業務内容を含めて精神面のケアまで手が回らなくなります。言い換えれば、10~15人くらいが最も上司が部下を管理しやすい状況と言えます。
皆さんが所属しておられる職場の部署も概ね、そのくらいの人数編成ではないでしょうか? 信頼できる上司、優しい先輩や同僚に恵まれた場合は部署(チーム)は一丸となって非常に有効に能力を発揮できます^^ その逆の場合は、いくら個人個人が努力しても、あまり良い結果が期待できません。
しかし残念ながら、人間関係とは、常に流動的であり、決して固定したものではありません。例えば人事異動があり、非常に良い上司から、苦手な上司に変わってしまった場合に、今まで上手くいっていたことが途端に機能不全に陥ってしまうことも多々あります(*_*;
「人事異動がなければ」「今の上司でなければ」と残念に思ったり、憤りを感じる人もおられることでしょう^^;;
しかし、社会における人間関係とは流動的であり、常に移り変わるのが当然です。その流れに翻弄される人も多いでしょうが、周囲の環境に流されず、自分を見失わずに、どんな環境の変化にも柔軟に対応できるように普段から心掛けていたいものです^^そのためにも「気持ちの切り替えを柔軟に行う」「こころの整理を付ける」ことが非常に重要になります。
P.S.いよいよ人事異動の季節になってきました。これから新年度に向けて大きな変化がある人もおられるでしょう。そんな時こそ、冷静に周囲に流されずに、泰然自若として物事に対応していきたいものです^^ GW開けに心と身体のバランスを崩さないように、今から気をつけていただきたいと思います。
札幌 西区 琴似
心療内科 精神科
札幌ことにメンタルクリニック
院長 阿部 多樹夫
2022年も年末年始から慌ただしく、お正月が明けてから、あっという間に、気が付けば1月も終わりとなりました。時間の経過の速さに嘆息されている方もおられると思います^^;;
昔から「1月は行く」「2月は逃げる」「3月は去る」とよく言われます。正月、明けからイベントやスケジュールが満載で非常に忙しい時期が続くことを物語っています^^
今年も、またまたコロナが重なり、非常に慌ただしく、かつ空虚感が伴ったスタートとなってしまいました(/ω\)
オミクロン株を中心にコロナウイルスの新規感染数が、北海道で、さすがに3000人越えするとは想定範囲外でしたがまあしょうがないです^^
もうすっかり「慣れっこ」になった方も多くおられると思いますが、自分に与えられた状況や環境に素早く柔軟に対応して、沈着冷静に、定期的な空気の入れ替え、高性能空気洗浄機の使用。マスク着用・手洗い・うがい・消毒など今までどおりの対策を油断することなく徹底して継続していくしか方法が、ありませんね^^;;;
P.S.大寒を過ぎましたが、まだまだ、厳しい寒さが続きますので、何卒ご自愛ください。
札幌市 西区 琴似
医療法人道樹会 札幌ことにメンタルクリニック
院長 阿部 多樹夫
公認心理師、臨床心理士、副事務長の春名です。
連日の大雪に皆様も大変ご苦労されているでしょう。道路の渋滞のひどく、中々クリニックにたどり着くことができなかったというお話を耳にすることが連日続いております。
そんな中、本日から大学入学共通テストが始まりますね。受験生の皆さんは天候も含めて様々な不安や緊張の中、試験に臨んでいらっしゃるでしょう。試験の緊張だけでも相当であるのに、この天候や新型コロナの感染状況などさらに悩みが増えてしまう状況に、想像するだけでも相当な緊張感であろうと思います。
心理学では有名な話題ですが、私達が自分の持っている最大限のパフォーマンスを発揮するには適度な緊張が必要と言われています。緊張がなさすぎても、しすぎても、パフォーマンスの低下を引き起こしてしまいます。天候や感染状況などの緊張感がパフォーマンスを上げることにプラスには働きにくいですが、試験会場で感じる適度な緊張感は受験生が蓄えてきた力を十分に発揮することに役立ってくれると思います。
加えて、私達はその時々に思うことがその後の感情や気分に大きく影響します。例えば不安は将来に自分にとって嫌なことが起きるという予測によって生じます。このように、思考はその後の感情や気分に影響します。その影響を利用して、精神科医療やメンタルヘルスでは思考を調整してその後の感情・気分のコントロールを図るということを行うこともあります。
思考と感情の強い関係は双方向で起こります。つまり、「そう思ったから、緊張する・不安になる」という方向と「緊張している・不安だから、そう思ってしまう」ということもあるということです。そして、私達に共通する特徴として、思考と感情が一致していると、どうも本当にそうなりそうな気がしてくるという傾向があります。
試験に対する緊張や不安は、ついネガティブな思考を私達に想起させます。そして、その予測は当然のごとく感情・気分と一致していますので、「本当にそうなるような気がする」ということを引き起こします。
この先の試験にどんなことが起きるか、それは予言できるものではありません。「きっと大丈夫」「自分はできる」など、自分自身へのポジティブな声かけや自分への声援も同時にしてみることがお勧めです。そう声をかけても、そうなるような気がしないのは、緊張不安という感情や気分と予測が一致していないというだけかもしれません。
受験生の皆さんのこれまでの頑張りが十分に発揮できる日になることを祈っています。
少し遅くなりましたが、昨日、2022年1月10日に初詣に行って参りました^^
今年も当クリニックに通院されている患者さんの心身ともの健康と、スタッフや普段からお世話になっている方々、皆様にとって良い1年でありますようにお祈りしてきました^^
諏訪神社様と琴似神社様にお参りしてきました^^
私も、おみくじも引きましたが、小吉でした(*^^*) 平々凡々の私らしいクジ運だと妙に納得しました^^;;
今年もいよいよ本格的に始動しますので、自然体で焦らずじっくりと、1年を過ごしていきたいと思います。
札幌市 西区 琴似
心療内科 精神科
医療法人道樹会 札幌ことにメンタルクリニック
院長 阿部 多樹夫