第1回 西区ケア友の会

皆様 こんばんは^^

令和元年9月11日(水)に、札幌西区役所から依頼を受けまして、講演会をさせていただくことになりました^^;;

テーマは認知症についてです。

【認知症の専門医が伝えたい医療と介護のポイント ~認知症の方と穏やかに過ごすために~】というタイトルです。

日時・会場は

令和元年9月11日(水) 14:00~16:15 西保健センター2階 講堂です。

第1部 講演会(14:00~15:00)

第2部 交流会(15:15~16:15)

となります。

大役を仰せつかって、恐縮しておりますが、私なりに皆様にわかりやすいように精一杯、努力したいと思っております^^ 少なくとも「この講演会に来て為になった」と感じて頂けるようなお話をしたいと思います^^

ご興味がある方や認知症の介護でお悩みの方は、ご参加ください。

 

 西区役所の保健福祉課の方が、案内書を作成して下さってました

札幌 西区 琴似 二十四軒

心療内科 精神科 認知症・もの忘れ外来

院長 阿部 多樹夫

初診患者様のご予約について

初診患者様のご予約も積極的にお受けいたしております。

当クリニックの基本理念として「こころ」の問題でお悩み・お困りの新患者様は、極力お待たせず、可能な限り当日中に診察・ご相談をお受けいたしております。

他院からの転院を希望される場合も、紹介状は必要ありません。

可能でしたら、処方内容がわかるお薬手帳などお持ち頂ければ、非常に助かります^^

初診の場合は、まず、011-615-5562にお電話でお問合せください。

1人の心療内科・精神科医からだけでなく、別の医師から幅広い意見を聞かれることは、非常に良いことだと個人的には考えております。

他院への転院のご希望があれば、ご遠慮なくお申し出ください。

また当クリニックに戻りたいとお考えになれば、その時もご遠慮なく申し出ください。医療のフリーアクセスは患者様の権利だと考えております^^

ご自身で納得できる医療を受けて頂くことが、最も大切だと思います。

 

札幌 西区 琴似 二十四軒

心療内科 精神科

院長 阿部 多樹夫

 

 

Q&A 33回目  何故、ブログを書いているのですか?

Q:何故、ブログを書いているのですか?

ある患者さんから「先生は、何でブログを書いてるんですか?」「時々、読んでるけど、誤字脱字も多いね~」と聞かれました(;´д`)

                  33回目

A:理由として、結論から申し上げれば

①診察が終わった後に「皆さん どうしてるのかな?本日の診察で、私の言葉不足で伝わりにくかった点がなかったかな?」という不安な思いが一番です^^;;

②次は、ブログを書くことで主治医として患者さんと、どこかで繋がっていたいという思いがあります。

③あとは、心療内科や精神科・メンタルクリニックを、初めて受診される場合に、不安感や抵抗感がある方も、いらっしゃると思います。ブログを発信することで、少しでも不安感や抵抗感を減らしていただければ嬉しいという思いがあります^^

誤字脱字に関しては、私の非才ぶりが、存分に発揮されている不徳の極みですm(_ _)m

 

札幌市西区を中心に「こころのかかりつけ医」「こころの専門医」「認知症専門医・認知症サポート医」として、地域に根付いたメンタルケアに貢献できれば、幸いだと思っております(*^^*)

 

札幌 西区 琴似 二十四軒

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

認知症・もの忘れ(物忘れ)外来

当クリニックのホームページをご覧いただきありがとうございます。

当クリニックは令和元年6月3日から名称変更・移転しましたが、札幌市の琴似・二十四軒地区では、20年以上前から現存する最も歴史の古いメンタルクリニックです。心療内科・精神科の疾患について、全般的に診させていただいております。

臨床医として長い間、認知症・もの忘れ(物忘れ)外来にも積極的に携わってきました。

そのため、認知症・もの忘れ(物忘れ)で、お困りのご本人 ご家族からのご相談を、お気軽にお受けいたしております。

日本認知症学会専門医・指導医  認知症サポート医として最大限、貢献させて頂きます。

事前に電話相談いただければ、日程調整の上、一般的な認知症検査は、初診日で全て行うことも可能です。(近隣の2病院と連携をとっておりますので、頭部CTやMRIなどの画像検査も都合が合えば、即日に行うことも可能です。)

認知症を診断するにあたって、最先端の精密検査を希望される場合は、当クリニックと連携している検査機関が札幌市内にあります。患者様やご家族のご希望に沿った形で、最も効率の良い検査スケジュールを調整・ご提案することも可能です。

まずは事前に011‐615-5562まで、お電話ください。

事前にお電話でのご予約がなくても、もちろん受診は可能です。ただし、場合によっては、多少お待ちいただく場合もございます。何卒、ご理解を宜しくお願いします。

 

 

札幌 西区 琴似 二十四軒

認知症・もの忘れ(物忘れ)外来

院長 阿部 多樹夫

Q&A 第8回(初診はどのくらい時間が、かかりますか?)(受診時に必要なものはありますか?)      

 

Q1:初診は、どのくらい診察時間がかかりますか?

A1:初診は、原則として、30分以上かけて丁寧にお話を伺っております。お急ぎの方もいらっしゃると思いますが、そのくらい時間をお取りしないと、しっかりした診断とご説明ができないためです。

初めての受診の際に、不安や緊張される方も、おれらますが、時間をしっかりとお取りしておりますので、焦らず、ゆっくりとお悩みをご相談ください。

初診予約を入れられた患者様でも、多少のお待ち時間をお願することが、時々、あるかも知れません。ご了承ください。

 

Q2:受診時に必要なものはありますか?

A2:初診時に、お持ちいただきたいものは、以下になります。

 1.保険証 

 2.お薬手帳(お持ちの方のみ)

 3.紹介状(お持ちの方のみ なくても問題ありません)

 4.精神障害手帳(お持ちの方のみ)

 5.自立支援受給者証(医療機関を当クリニックに変更済の受給者証 お持ちの方のみ)

 

当クリニックは、「こころの専門医」「こころのかかりつけ医」として、心療内科・精神科領域の疾患を全般的に、診させて頂いております。どんな些細な、こころのお悩みにもご相談をお受けしております。

 

また、院長が長年、札幌市の認知層サポート医。日本認知症専門医・指導医として、認知症・物忘れ外来にも積極的に取り組んで参りました。今後も認知症(もの忘れ)でお困りの、ご本人・ご家族・施設の方からの受診やご相談に、お気軽に対応させていただきます。

まずは、011-615-5562まで、お電話ください。

札幌市西区 琴似 二十四軒 八軒

  精神科 心療内科 メンタルクリニック

  もの忘れ外来 

札幌ことにメンタルクリニック

  院長  阿部 多樹夫

 

年末のご挨拶

平成30年の診察は、本日28日(金)で終了させていただきました。

今年の平成30年9月1日より継承開業となりましたが、正直、慌ただしい日々でした。

前院長から、とにかく患者様を守ってほしいと頼まれましたが、今まで開業医の経験がない小生とっては、重大な使命だと思って、全身全霊不退転の覚悟をもって、お受けいたしました。

至らぬ点がありましたことは十分承知しております。しかし今後も札幌市西区・琴似・二十四軒・八軒を中心に、心療内科・精神科を通じて、ただひたすら患者様のお役に立てるように最善の医療をご提供できることを目指して、来年も精一杯頑張りたいと思います(*^^*)

それでは、皆様、良いお年をお迎えくださいませ(#^.^#)

P.S. 札幌ことにメンタルクリニックでは、心療内科・精神科領域の疾患を全般的に診察しておりますが、もの忘れ・認知症・BPSD外来も積極的に行っておりますので、お気軽にご相談ください。

来年も皆様にとって、良いお年でありますように(*^^*)

札幌 西区 琴似 二十四軒 八軒

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

冬到来。

本日、出勤時に我が家の玄関先で、今年最初の雪を見ました。

今年は、観測史上でも稀にみる降雪時期が遅かったようです。

いずれは、冬将軍が本格的に、遠征に来られるでしょう(/ω\)

 

当クリニックは、「こころの専門医」「こころのかかりつけ医」として、札幌市西区の心療内科・精神科領域の疾患を全般的に、診させて頂いております。

 

また、認知症サポート医 認知症専門医・指導医として、物忘れ(もの忘れ)外来も積極的に、おこなっております。

認知症のBPSD(周辺症状:幻覚・被害妄想・怒りっぽさ・徘徊等)で、お困りのご本人・ご家族の方からのご相談もお受けいたしております。

 

札幌市 西区 琴似 二十四軒 

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

認知症について⑩

今回はFTLD(前頭側頭葉変性症 ≒FTD:前頭側頭型認知症)についてお話させていただきます。厳密にはFTLDとFTDはちょっとだけ違いますが、同じものと考えてください^^;

FTLDは分かりやすく言うと、前頭葉と側頭葉が主に委縮するタイプの認知症です。特徴として認知機能障害が出現する前から、人格変化や反社会的行為 常同性の亢進が出現します。場合によっては失語症や意味性記憶障害などの症状も、みられます。次第に認知機能も低下してきて、最後は記憶障害も顕著となってきます。下記の画像1をご覧ください。

画像1

赤丸と黄色矢印の部位の前頭葉と側頭葉が主に萎縮していることが、ご理解いただけると思います。

症状として下記が挙げられます。

●人格変化:文字通り、人が変わってしまったようになり、他者への配慮や共感がなくなってきます。身だしなみにも気を使わなくなり、風呂にも入らず 服が汚れていても気にしなくなります。

●反社会的行為・脱抑制的行動:万引きや信号無視など社会のルールを守れなくなります。順番待ちに平気で割込んだりします。本人に悪いという認識が全くないことも特徴です。

●常同性亢進:同じ行動パターンをとるようになります。些細な動作から日常生活全般にいたるまで、パターン化した行動をとるようになります。極端な場合は、起床時間から歯磨き 朝食時間 散歩コース 昼食 TVを見る時間・番組など昼寝の時間や夕食、そして就寝時間も画一的になります。 時刻表通りの生活パターンをとることもあります。また食事の嗜好性も変化してきます。特に甘辛味が好きになることが多く、同じものばかり好んで食べるようになります。

●意味性記憶障害(意味性認知症):意味そのものが理解できなくなります。たとえば、スプーンを示して、これは何ですか?と質問しても、スプーン自体の意味が分からなくなります。「ヒントはスプ・・」とまでヒントを与えても「スプ?スプら? わかりません」となります。金閣寺や富士山の写真を見ても寺や山であることは理解できますが、特定の名前がわからなくなります。

●進行性非流暢性失語症:徐々に日本語の滑らかな発音や発語が、できなくなってきます。分かりやすく言うと、外国の方が話す日本語のように発音が悪くなってきます(プロソディー障害と言います)。

治療は、非薬物療法として環境調整やケアを行うことが重要です。薬物療法としては、メマンチンという抗認知症薬や抗精神病薬、抗てんかん薬等を使用することがあります。

FTLDは対応が非常に難しいので、ご本人やご家族だけで抱え込まず、医療機関や区役所、地域包括支援センターなどに相談窓口がありますので、ご相談されることをお勧めしております。

まだまだ、お話したいことが山ほどありますが、一応、今回で認知症については終了とさせていただきます。次回は、全般性不安障害についてお話したいと思います^^

寒くなってきましたので、風邪など引かれませんようにお自愛ください^^/

札幌 西区 琴似 二十四軒

心療内科 精神科

認知症 もの忘れ外来

院長 阿部 多樹夫

認知症について⑨ 

本日は、血管性認知症についてお話したいと思います。

血管性認知症とは、分かりやすく言いますと脳卒中(脳梗塞 脳出血 くも膜下出血等)によって、脳が障害を受けたため後遺症として認知症になったものと理解してください。下の画像1は脳出血です。画像2は脳梗塞です。

画像1

画像2

つまり、脳出血や脳梗塞によって脳がダメージを受けて、認知レベルが低下してしまった認知症を血管性認知症といいます。

下の図1をご覧ください。脳卒中を繰り返すたびに、段階的に症状が進行していきます。つまり再発のたびに悪化してきます。

図1

【予防・治療】

血管性認知症にならないためには、まずは普段からの生活習慣が非常に大切です。

辛いでしょうけれど、喫煙 肥満 過度な飲酒 睡眠不足から改善しましょう^^ それから高血圧症や糖尿病 高脂血症のある方は、その治療をしっかりと行うことも大切です。また不整脈(特に心房細動)のある方は、血栓(血の塊で脳梗塞の原因)が出来やすくなりますので、その治療が非常に重要となります。

一旦、脳卒中になった場合は、再発を繰り返さないことが大切です。そのため、血液がサラサラになるお薬や、血圧を下げる降圧剤などをきちんと服用することをお勧めします。血管性認知症は、予防によりかなり防ぐことができますので、健康なライフスタイルを目指しましょう。

今回は脳血管性認知症について、お話させていただきました^^

次回は、FTLD(前頭側頭葉変性症)について、お話したいと思います(*^^*)

札幌市西区 琴似 二十四軒

心療内科 精神科

札幌 西区 認知症 もの忘れ外来

院長  阿部 多樹夫

認知症について⑧

すこし時間が経ちましたが、レビー小体型認知症(DLB)の続きをさせて頂きます。

前回認知症について⑦でお話ししたとおり、レビー小体型認知症はパーキンソン病と基本は同じものと、お考えてください。

厳密には、1年ルールというものがあり、パーキンソン症状が出現する前から認知症が出現した場合とパーキンソン症状が出現してから1年以内に認知症が発症したものがレビー小体型認知症と呼ばれます。パーキンソン病の経過で1年以上経過してから認知症が出現したものをPDD(パーキンソン病による認知症)といいます。偉い先生方が分類されたので仕方ありませんが、わかりずらいですよね^^;どちらも、基本的には同じ疾患だと思って下さい。

治療に関しては、認知機能障害に加え、幻覚、妄想、うつ、アパシー、レム睡眠行動異常などBPSD(行動・心理症状)、パーキンソニズム、自律神経症状など多彩な症状がありますので、患者さんごとに最適な治療方針が必要になります。

【非薬物療法】まずは薬剤を使用せず、ケア(認知症があったとしても、その人らしく生活できるように支援をすること)や認知症リハビリテーションなどを行うことで症状の改善が望めます。まずは、何よりも優先させて行うべき治療です。その次に、必要ならば下記の薬物療法も検討してみます。

【薬物療法】

●認知機能障害については、AD(アルツハイマー型認知症)でも使用されているドネペジルの少量から中等量が有効です。

●幻覚妄想に対しては少量の抗精神病薬を使用することがありますが、DLBは薬剤過敏性が強く、またパーキンソン症状を悪化させるリスクもありますので、リスペリドン、ペロスピロン、クエチアピン、オランザピン、アリピプラゾールなどを最小量から使用します。また漢方薬の抑肝散、抑肝散加陳皮半夏、当帰芍薬散なども有効な場合もあります。

●レム睡眠行動障害(RBD)に対しては、ロラゼパムやラメルテオンなどが有効です。

●うつ・不安に対しては、SSRIやSNRIといった抗うつ薬が有効な場合があります。

●パーキンソン症状(パーキンソニズム:無動 振戦 固縮)に対しては、ドパミンを補ってくれる抗パーキンソン病薬であるL‐ドパやドパミンアゴニストなどを使用します。

●非薬物療法:薬剤を使用せず、ケア(認知症があったとしても、その人らしく生活できるように支援をすること)や認知症リハビリテーションなどを行うことで症状の改善が望めます。

以上、DLB(レビー小体型認知症)についてお話させていただきました。次回は、脳血管性認知症についてお話ししたいと思います(*^-^*)

札幌 西区 心療内科 精神科

認知症 もの忘れ(物忘れ)外来

院長  阿部 多樹夫