前回は自律神経失調症の【原因】についてお話しましたのでの、今回は最終編である「自律神経失調症パート② 症状・診断・治療」についてをお話したいと思います^^
【症状】として「しびれ」「夜間の寝汗」「不眠」「ホットフラッシュ(冷えのぼせ)」「頭痛 頭重感」「気分が沈む」「イライラする」「倦怠感」「息切れ」「動悸」「めまい」「腹痛」「食欲不振」「吐気」など様々な症状が見れらます。
【診断】は、まず内科的・外科的(器質的)に異常が認められないことを確認することが、最優先されます。まずは身体面をしっかりと検査した上で、異常が無ければ、ようやく精神科・心療内科の受診対象となります。
【治療】
に関しては、まず原因を解消することから始まります^^
ストレスを溜め込まず、不規則な生活習慣の見直をせば、それだけでかなり改善できます^^
ただし
<1>月経全症候群(PMS)、月経前気分(PMDD)
<2>45歳~55歳に多く出現する主に女性(希に男性の)「更年期障害」
<3>「α‐シヌクレオパチー」といわれるパーキンソン病・レビー小体型認知症・多系統萎縮症(MSAという疾患群)等
<4>「気象病」
に関しては、過去ブログにて詳細にお答えしておりますので、ご参照くださいませ m(_ _)m
P.S. 遅筆かつ駆け足で大変申し訳ありませんが、宜しければ、ご参考ください^^;
ますます夏本番となってきました。体調管理を怠りなく、ご自愛ください(*^-^*)
心療内科 精神科
札幌 西区 琴似
札幌ことにメンタルクリニック
院長 阿部 多樹夫