蛭子能収さんの認知症(もの忘れ)について

TVで、いつも愛想ある「えびす顔」で、お茶の間でも人気者の蛭子能収さんが、それこそTVで出演された「主治医が見つかる診療所」にて、レビー小体型認知症とアルツハイマー型認知症の合併症例と診断された番組を観ました。

72歳ですので、比較的早い発症だと言えます。5~6年前からMCI(軽度認知障害:正常と認知症の境界ライン)ではないのか?と所属事務所から心配されていたようです。

認知症で悩んでおられる方(ご本人やご家族)からのご相談件数は年々、増える一方です。

厳密には「若年性認知症とは65歳未満で発症する場合」を言いますが、65歳前後で発症する症例は、80代90代で発症するケースより、進行が速い傾向があります。そのためにも、早期発見・早期治療が非常に重要となります。

認知症サポート医の立場から述べさせていただきます。「認知症は一旦発症すると、その進行を完全に止めることは出来ません。ましてや元の正常の状態に戻すことも出来ません。しかし早期発見・早期治療により、認知症の進行を遅らせることは可能です。」

以前に比べて「もの忘れ」や「記憶力が落ちてきた」と心配される方は、お早めに医療機関を受診や相談をされるとよろしいかと思います。

P.S 「バス旅」では味のある良いキャラで癒されましたね^^ 認知症になったとしても自分らしく、これからも、ご活躍を願っております(*^^*)

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫