地下鉄の人身事故・・・

昨日6月12日(水)の帰宅途中に地下鉄南北線で、ちょうど札幌駅直前の20:00過ぎに、いきなり列車の電気が消え、その後、停車したままになりました。

ほとんどの乗客は、すぐに違和感を感じた様でありました。

スマホで調べたり、駅員さんに聞いたり、アナウンスを聞いたりとされてました。

すぐに市営地下鉄から「幌平橋で人身事故」とアナウンスがありました。

人身事故ならば、まずはその人の一命が助かってほしいと率直に思いました。また、決して自殺であってほしくないと思いました。

その後、ニュースで、残念ながら地下鉄の柵を乗り越えて、投身されたと聞きました・・・

無論、ご本人が一番、辛く悩みぬいた末に自死の選択をされたのだと思います。

しかし自殺は、本当に悲しいことです。。。

ご本人が一番辛かったことは十分にお察します。しかし残されたご遺族の悲しみも計り知れない辛さだとお考え下さい。その点だけは、忘れないでください。なにとぞお願いします。。。

札幌医大の同門会に、自殺防止研究で本邦でも著名な、河西千秋教授がおられます。

もし、自死(自殺)問題でお困りなケースがあれば、近隣の心療内科医・精神科医に相談されてみてください。当クリニックもご相談をお受けします。必要ならば札幌医科大学 神経精神科を含めて緊急対応が可能な医療機関に、ご紹介いたします。

自死(自殺)せずとも、きっと解決法はみつかります。かけがえのないお命をどうか、大切にしてください。

 

札幌 西区 琴似 二十四軒

心療内科 精神科 メンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

Q&A 第22回 酒量が増えて困ってます。何か良い方法は、ありませんか?

             第22回目

Q: 最近、酒量が増えて困ってます。仕事のストレスを、毎日、お酒で発散している状況です。仕事には辛うじて行ってますが、毎日、二日酔いのため、すごく身体がシンドイので、仕事に集中できません。健診でも案の定、引っかかり、肝臓の機能が悪いと言われました。それでも毎晩、ついつい飲んでしまいます。何か良い方法は、ありませんか?

 

A: いといろ、人生がお辛かったのですね。それでも生活破綻まではされないように頑張られたのですね。。非常にお疲れさまでした。

 健診で引っかかってもお酒がやめれないならば、アルコール依存傾向が強いと考えられます。

アルコール依存の治療は一人では、ほぼ困難ですので、周囲の支援が必要となります。まずは、家族や知人・地域の断酒会に相談してみましょう。必要ならば心療内科・精神科医にも相談されてみることをお勧めします。

2019年3月から、ナルメフェンという選択的オピオイド受容体調整薬が発売が予定されてます。従来のものと違って、飲酒1~2時間前に服薬すれば、飲酒を継続していても徐々に、酒量が減っていく薬剤として期待されてます。

ただし、重度のアルコール依存症の治療の大原則は、断酒達成とその維持です。また、心理社会的な治療(心理教育・環境調整etc)を並行して行なっていくことも重要になります。アルコール依存から回復を目指して、みましょう。

札幌 西区 琴似 二十四軒

心療内科 精神科 

院長 阿部 多樹夫