2011年3月11日(金)に発生した東日本大震災から10年経過しました

2011年3月11日(金)に発生した東日本大震災から本日で、ちょうど10年が経過いたしました。

以前にもブログに記しましたが、その日は、札幌市でも震度4で、非常に大きな揺れを感じました。その日の午前中は五稜会病院の勤務でしたが、ちょうど午後から札幌市内のメンタルクリニックで非常勤医師として診察しておりました。

14:00から診察を開始してちょうど、14:46に大きな揺れを感じました。

患者様と診察の真最中でしたので「すごく揺れますね;;」「直ぐに収まるといいですね」など患者様になるべくプレッシャーがかからないように表情に出さないよう努めておりましたが、正直、私もメチャクチャ怖かった記憶が残っております。

その後、15:00過ぎからTVやガラケー(当時、スマホが無かったので、iモード)から、悲惨な情報が次々に飛び込んできました。。

心ここにあらずでしたが、来院された患者様にを与えないように、ご迷惑をお掛けないように、スタッフと自分を奮い立たせて、診察時間が終わるまで平静を装い、通常通り診察を行いました。

診察終了とほぼ同時に東北地方に当時在住していた友人や知人に、片っ端から安否確認の電話をしました。混線が著しく、何度か掛けてようやく繋がりましたが小生の知人は1名以外は全て、音信がとれました。非常にありがたいことです。

しかし1名だけ、あの日以来、音信が途切れたままです。。。

東北地方で実際に震災に遭われた多くの方々はもっともっと辛くて壮絶な思いをされたことは十分理解しておりますので、個人的な知人の安否のお話は止めます。

その後、札幌市医師会を通じて、当時、小生が勤務していた五稜会病院に正式に「被災地域への精神面のケア」のために2名の派遣要請がありました。

中島公博理事長から、小生「阿部 多樹夫」と現在、札幌ことにメンタルクリニックの副事務長かつ心理師部長の「春名大輔」の2名に出動指令を拝命しました。

札幌市医師会と中島理事長からの指令に全力で、お応えするべく春名氏と綿密な計画を立て、直ぐに現地に向かいました。

本来ならば、同年3月か4月の先発隊に志願したかったのですが、あくまで公的機関の選別でしたので、我々は後発隊になり、現地への到着が少し遅くなってしまいました。

私たちの任務地は岩手県宮古市と山田町でした。

途中で岩手県の精神科医・看護師さんや医療ワーカーの方々と何度か交流する機会がありましたが、皆さん一言も口にされませんでしたが、明らかに疲労の表情が鮮明でした。。

その後、春名氏と小生は、わずか10日弱の日程でしたが、私たちは出来る限り現地のお役に立ちたいと思い、毎日、精神療法やカウンセリング・心理療法をさせていただきました。仮設住宅への訪問もしました。

至らぬ点もあったかと思いますが、未熟ながら全身全霊でさせていただきました。

早いもので、あれから10年経過しました。

阿部と春名の2名で10年前に彼の地で、誓った約束があります。「10年後に2人で、復興を必ず見届けるために現地を訪れよう」と。

そのため、今年中に必ず2名で岩手県に訪れます。ご迷惑をお掛けしないようにコロナが終息した時期にさせていただきます。

P.S.最初はボランティアのつもりでしたが、逆に岩手県民の方々に「生き残る勇気」「忍耐力」を教えていただきました。逆境に耐えて、それでも人生を必死に生きることの意義を学ばせていただきました。

今年中に、クリニックを休診してでも必ず誓いを守って、訪問いたしたいと存じます。

あらためて、東日本大震災で、お亡くなりになられた方やご家族様。被災された方々に心から哀悼の念を申し上げます。

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

発達障害の検査・治療にも、当クリニックはご協力いたします。

札幌市内でも、心療内科・精神科・児童思春期・発達障害など様々な患者様に対応されている病院やクリニックがございます。しかし、公認心理師(臨床心理士)がいないため重要な心理検査や心理療法ができないケースも少なくありません。

当クリニックの臨床心理師は、課長の春名をはじめ(広範性)発達障害の心理検査・心理療法の経験が十分にありますので、今後も継続してサポートさせていただきたいと考えております。そのためにも弛まぬ努力をしていきたいと思います^^

(広汎性)発達障害といっても、いろいろなタイプが存在します。LD(学習障害)・自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群)・ADHD(注意欠陥多動障障害)など、その人によって千差万別です。

その上で、ご本人に一番、適した治療をご提示していきたいと考えております(*^^*)

発達障害の検査・治療に、当クリニックは今後も、最大限、ご協力を致したいと思っております^^

P.S.もうすでに、オリオン座が南中する季節となりました^^ どおりで寒くなったわけですね^^;; 明日の2020年12月21日は冬至です^^

今年も残すところあと10日となりましたが、最後まで、自分のペースを崩さないようにお元気でお過ごしくださいませ(*^^*)

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

2020年9月21日~23日が連休となります。休み明けは混雑が予測されます。

2020年9月20日(日曜日)・9月21日(敬老の日)・9月22日(秋分の日)が3連休となるため、9月の第4週目前後は普段より混雑することが予測されます。

お待たせしないように最大限の対処と対応をいたしますが、時には、予定時間よりお持ち願うこともあるかと思います。その際は、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

2020年10月第2週の5日~10日までは、初診患者様を比較的多くお受けさせていただけます(*^^*) 久しぶりに初診患者様のご予約を数多くお受けできることを非常に嬉しく思っております(*^^*)

今後とも、当クリニックは、新規でお困りの患者様のご相談もお受けしていきたいと考えとております。お気軽にご相談ください(*^^*)

P.S.公認心理師によるカウンセリング・心理療法・心理検査も、更に充実させていきたいと思っております。大人の発達障害などの心理検査や診断・治療も可能ですので、お困りの際は、当クリニックにご相談ください。

札幌ことにメンタルクリニック

精神科 心療内科

院長 阿部 多樹夫

 

当クリニックで行っている心理検査

公認心理師・臨床心理士、副事務長の春名です。

 

先日の院長ブログでもご紹介がありましたように、当クリニックでは公認心理師が心理検査を担当させていただいております。

当クリニックでは認知症に関わる検査および発達障害のご相談に応じた検査に携わる機会を多くいただいております。

当クリニックで行っている発達障害のご相談に応じた検査とは、主に発達障害の特徴の有無や程度を評価していただくものとなっております。それに加えて、心理師が問診により幼少期からのお話を伺い、検査結果と照らし合わせ、医師が最終的な診断を判断するということを行っております。

発達障害のご相談に関する検査は完全予約制を取らせていただいております。また、検査の実施に関しては医師の判断が必要となりますので、受診していただき、医師との診察でご相談いただく必要があります。

検査と問診は40分から1時間程度のお時間をいただいております。結果は検査実施から1週間程度となっております。

院長ブログにもありましたように、ご自身で発達障害なのではないかと疑問に感じていたり、悩んだときには、一度ご相談を検討いただくとよいでしょう。

補足になりますが、発達障害の検査は可能ですが、知能検査と呼ばれる検査については残念ながら当クリニックでは行っておりません。もし知能検査が必要な場合は、当クリニックと連携している他の医療機関に委託して、比較的速やかに実施することも可能です。

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

 

 

 

当クリニックにおける心理検査について。

当クリニックでは現在、2名の公認心理師・臨床心理士によるカウンセリングを行っております。それ以外に、心理検査も患者様からご希望があれば適時行っております。

今までに、「うっかりミスが多い」「いくら注意していても、つい忘れ物や約束・提出物を忘れてしまう」「コミュニケーションが苦手」「得意なことと不得意なことに差が大きい」「他の人と比べて自分は根本的に何かが違う」等と考えておられる方は、広汎性発達障害(PDD:pervasive developmental disorders)の可能性があります。

長い間、理由がはっきりせず、自分への違和感・異質感を感じておられる方は、心理検査を受けてみるのも一つの方法だと思います。

広汎性発達障害(PDD)の一部である注意欠陥多動障害’(ADHD)に関しては、日本国内でも治療薬があります。個人差もありますが、一定の効果が期待できます。

それでは、本日も暑くて晴天でした^^

明日からは、すこし涼しくなりそうです。

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精神科 心療内科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

発達障害の一種に分類されるADHDについて最近学んだ話題

公認心理師、カウンセラー、副事務長の春名です。

電車通勤になり、移動中に書籍を読む時間ができました。今日は最近読んで学んだ内容をご紹介しようと思います、

タイトルにもありますが、ADHDについてです。

ADHD とは注意欠如、多動症と呼ばれるもので、この10年前後で、日本でも広く知られるようになったのではないかと思います。特に成人以降、大人のADHD といったネーミングを耳にすることが増えました。

基本的に先天的な発達障害の一種と考えられていますが、最近の研究の結果では疑問が投げかけられているようです。

例えば、大規模な人数を対象に幼少の時点でADHD の有無を評価します。その人たちが大人になったとき、またADHD の有無を調べます。

すると、幼少の時にADHDと診断された人の何割かは大人ではADHD と診断されなかったという結果がでたそうです。同時に大人の時点でADHDと診断された人の多くは幼少の頃にはADHD とされていなかったそうです。

 

他にも、遺伝的にリスクが高いかどうかよりも、育てる人がADHDの特徴を持っていて、そのような環境で育った人の方がADHDと診断される可能性を示す研究結果もあるようです。

 

このように、先天的な障害とは言い切れない研究報告も増えているようです。

まだまだ、研究途上であり、結論は出ていませんが、新しい知識にはこまめに触れていなければいけないなと、改めて感じました。

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札幌ことにメンタルクリニック

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