当クリニックで行っている心理検査

公認心理師・臨床心理士、副事務長の春名です。

 

先日の院長ブログでもご紹介がありましたように、当クリニックでは公認心理師が心理検査を担当させていただいております。

当クリニックでは認知症に関わる検査および発達障害のご相談に応じた検査に携わる機会を多くいただいております。

当クリニックで行っている発達障害のご相談に応じた検査とは、主に発達障害の特徴の有無や程度を評価していただくものとなっております。それに加えて、心理師が問診により幼少期からのお話を伺い、検査結果と照らし合わせ、医師が最終的な診断を判断するということを行っております。

発達障害のご相談に関する検査は完全予約制を取らせていただいております。また、検査の実施に関しては医師の判断が必要となりますので、受診していただき、医師との診察でご相談いただく必要があります。

検査と問診は40分から1時間程度のお時間をいただいております。結果は検査実施から1週間程度となっております。

院長ブログにもありましたように、ご自身で発達障害なのではないかと疑問に感じていたり、悩んだときには、一度ご相談を検討いただくとよいでしょう。

補足になりますが、発達障害の検査は可能ですが、知能検査と呼ばれる検査については残念ながら当クリニックでは行っておりません。もし知能検査が必要な場合は、当クリニックと連携している他の医療機関に委託して、比較的速やかに実施することも可能です。

札幌 西区 琴似

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

 

 

 

当クリニックにおける心理検査について。

当クリニックでは現在、2名の公認心理師・臨床心理士によるカウンセリングを行っております。それ以外に、心理検査も患者様からご希望があれば適時行っております。

今までに、「うっかりミスが多い」「いくら注意していても、つい忘れ物や約束・提出物を忘れてしまう」「コミュニケーションが苦手」「得意なことと不得意なことに差が大きい」「他の人と比べて自分は根本的に何かが違う」等と考えておられる方は、広汎性発達障害(PDD:pervasive developmental disorders)の可能性があります。

長い間、理由がはっきりせず、自分への違和感・異質感を感じておられる方は、心理検査を受けてみるのも一つの方法だと思います。

広汎性発達障害(PDD)の一部である注意欠陥多動障害’(ADHD)に関しては、日本国内でも治療薬があります。個人差もありますが、一定の効果が期待できます。

それでは、本日も暑くて晴天でした^^

明日からは、すこし涼しくなりそうです。

札幌 西区 琴似

精神科 心療内科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

発達障害の一種に分類されるADHDについて最近学んだ話題

公認心理師、カウンセラー、副事務長の春名です。

電車通勤になり、移動中に書籍を読む時間ができました。今日は最近読んで学んだ内容をご紹介しようと思います、

タイトルにもありますが、ADHDについてです。

ADHD とは注意欠如、多動症と呼ばれるもので、この10年前後で、日本でも広く知られるようになったのではないかと思います。特に成人以降、大人のADHD といったネーミングを耳にすることが増えました。

基本的に先天的な発達障害の一種と考えられていますが、最近の研究の結果では疑問が投げかけられているようです。

例えば、大規模な人数を対象に幼少の時点でADHD の有無を評価します。その人たちが大人になったとき、またADHD の有無を調べます。

すると、幼少の時にADHDと診断された人の何割かは大人ではADHD と診断されなかったという結果がでたそうです。同時に大人の時点でADHDと診断された人の多くは幼少の頃にはADHD とされていなかったそうです。

 

他にも、遺伝的にリスクが高いかどうかよりも、育てる人がADHDの特徴を持っていて、そのような環境で育った人の方がADHDと診断される可能性を示す研究結果もあるようです。

 

このように、先天的な障害とは言い切れない研究報告も増えているようです。

まだまだ、研究途上であり、結論は出ていませんが、新しい知識にはこまめに触れていなければいけないなと、改めて感じました。

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