そろそろ、雪まつりが始まりますね^^

もう、2019年1月も最終日となりましたね^^ そろそろ雪まつりが始まりますね^^

ちょっと前に、大晦日の紅白歌合戦を聴いていた気がしますが、早いもので、あれから1か月経ちました(*^-^*)

明日から2月です。当クリニックも、バレンタインをちょこっと意識して、お恥ずかしながら、プチプチ模様替えしました^^; ご来院される患者様に、少しでも季節感を認識していただきたいと思っております^^

もし、気が付いた方が、いらっしゃれば感想を、是非、お聞かせくださいませ(*^-^*)

P.S 結構、地味かもです(*ノωノ) 

札幌市 西区 琴似 二十四軒 八軒

心療内科 精神科 

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

アロマの香りを換えました♪

以前より香り・臭いについて、敏感な方とそうでない方がおられます。どちらのご意見にも、理解できます^^ しかし、どちらかというと「良い香り」を望まれる方の方が、多いと思います。

そのため、当クリニックでは、待合い時間に患者様に少しでも快適に、お寛ぎいただけるように、アロマテラピーを取り入れております^^

本日から、レモングラスに変更しました。 私個人的には、いい香りなので、満足してます(*^-^*)

しかし、アロマの匂いが苦手な方もいらっしゃると思いますので、その時はご遠慮なくお申し出ください。すぐに停止いたします。お気軽にお知らせください^^

P.S.アロマの香りは好き嫌いの個人差が非常に多いので、皆様に一番、快適に思って頂けるか常に、試行錯誤しております(*^^*) 日本に香道があるように、皆様から求められるように、札幌市内のお店を探してみたいと思います^^

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院長 阿部 多樹夫

 

Q&A 第13回 インフルエンザは統合失調症の原因になりますか?

Q:妊娠中に母親がインフルエンザ感染すると、生まれてくる子供が統合失調症になると、聞きましたが、本当ですか?

A:まだ詳しく分かってない部分が多いのですが、そのような論文や報告があるのは、事実です。

TORCH症候群といって、胎盤感染を経由して胎児に重大な奇形や臓器・神経・感覚器障害を生じさせる病原体があることは有名な話です。トキソプラズマ、風疹ウイルス、サイトメガロウイルス、単純ヘルペスウイルス。その他、梅毒トレポネーマ、EBウイルス、B型肝炎ウイルス、コクサッキーウイルスetcです。

 

同様にインフルエンザウイルスの妊婦感染が、胎児の脳に何らかの悪影響を及ぼし、将来的にその子が統合失調症になる可能性は、あながち否定できません。  

妊婦の場合、インフルエンザに罹患すると抗インフルエンザ薬の使用は基本的にできません。 妊婦さんが、もしインフルエンザに罹っても薬物治療はできず、自然に治るまで我慢するしかありません。 そのため、前もってインフルエンザワクチンを、きちんと接種しておく必要があります。

 

妊婦へのインフルエンザワクチン接種は良くないという一部の意見もありますが、現時点では、妊婦への接種を推奨する意見の方が圧倒的に優勢です。

インフルエンザが猛威を振るってますので、体調管理に気を付けてください^^

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院長 阿部 多樹夫

Q&A 第12回(主人の酒量がふえて困ってます。大丈夫でしょうか?)

Q:最近、うちの主人の酒量が増えても困ってます。大丈夫でしょうか?心配です。

A:ストレスが溜まってくると、お酒で発散する方も多くいらっしゃると思います。機会飲酒(忘年会や新年会やパーティーなど、時々)ならば、問題ないのですが、ほぼ毎日晩酌するようになり、次第に酒量が増えてくるようになれば、アルコール依存症の可能性があります。

アルコールには身体依存の他に精神依存もあります。一度、アルコール依存症になると、自分の力だけでお酒を止めることが困難になります。

また、本人は自分自身がアルコール依存症であると認めないことも特徴の一つです。

ご家族から見て、様子がおかしいと思われたならば、心療内科・精神科の受診をお勧めいたします。重症になる前ならば、早い回復が望める可能性も高くなります。

まずは、肝機能障害と依存症の程度を検査することから始まります。

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院長 阿部 多樹夫

Q&A 第11回 眠れなくて、困ってます。何とかなりませんか?

 

第11回目

Q: 不眠で困ってます。かかりつけの内科の先生から、睡眠薬をもらってますが、あまり効果がありません。寝つきが悪く、しかも、朝2時頃に目が覚めて、かろうじて再び眠れますが、昼間もボーとしています。何とかなりませんか?

A: 入眠困難と中途覚醒が混じったケースだと思います。結論から申し上げれば、何とかなります^^ 精神科・心療内科医師は、不眠症治療のエキスパートです。

それぞれの患者さんの症状に合った、オーダーメイドの細やかな処方をすることも、大切な職務の一つと思っております。

 

わかりやすく申し上げますと、不眠症は以下の4つに分類されます。

①入眠困難(寝つきが悪い)

②中途覚醒(途中で目覚めてしまう)

③早朝覚醒(朝はやくに目が覚めてしまう)

④熟眠困難(睡眠時は十分に取ったのに、熟眠感がない)

 

それらが、単独で出現することもあれば、複合することもあり得ます。それを十分に見極めた上で、副作用が最も少ない最少用量の処方を的確に行うことが、大切となります^^

かかりつけ医の先生は、患者さんのことを非常に大切にされておられます。常日頃、とても敬服しております。

しかしながら、どうしても不眠が改善しないのであれば、専門的な知識のある精神科・心療内科にご相談されるのも、一つの選択肢かと思います。

心身の健康の第一歩は、良質な睡眠から始まります^^

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精神科 心療内科

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院長 阿部 多樹夫

Q&A 第10回 物忘れは、検査でわかりますか?

Q: 最近、物忘れが増えてきた気がします。認知症ではないかと不安です。検査でわかりますか?

A: 検査をすれば、わかります。

物忘れには、①年齢相応の良性な物忘れ ②病的なもの忘れ(認知症)に分類されます。言うまでもなく、病的な物忘れ(認知症)の場合には、治療が必要となります。

そのためには、まずは、きちんと診断を受ける必要があります。検査をすれば、①と②の区別が付きます。

必要な検査としては、神経学的検査 心理検査 画像検査 血液検査などを行い、総合的に判断することが、大切となります。

なお、当院でも近隣の静和記念病院と連携しており、頭部MRI検査含めて即日に認知症・もの忘れ検査を行うことが可能です。お困りのご本人 ご家族 施設の方からのご相談も積極的にお受けいたしております。

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心療内科 精神科 

院長 阿部 多樹夫

冬本番となってきました。

気が付けば、日中も氷点下となりました。

寒い日は、歩くと地面が「キュッ  キュッ 」という鳴き雪の音も聞えます。

北国の宿命でしょうが、冬は長いです^^;

しかし、今期の冬も半分以上は、終わりました。

あと1か月半で、春になります。待ち遠しいですね^^

では、春の息吹を象徴する写真を、ご覧ください^^

雪中から芽吹く水仙です。


夜の明けない朝はありません^^ それと同様に、長い冬の後には、必ず温かい春が訪れます。 心理・精神的に焦らず待ちましょう^^

それでは、いずれ訪れる桜満開の画像を添付しておきます^^

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院長 阿部 多樹夫

 

1月21日は、ライバルが手を結んだ日(薩長同盟)です♪

 

私は歴史が好きなので時々、歴史のお話もしたいと思います。

ご興味がある方は、お付き合いくださいm(__)m 無い方はスルーして結構であります(/ω\)

江戸時代から明治時代に向って近代国家の道を創設した明治維新は、薩摩(鹿児島県)と長州(山口県)の同盟から始まりました。それを仲介したのが、ご存知の方も多いと思いますが有名な土佐(高知県)出身の坂本龍馬でありました。

その前に、蛤御門の変(禁門の変)という戦いがあり、会津・薩摩連合軍に対して長州は激しく戦いを挑んで、そして敗れました。 1864年8月20日のことです。

そのため、長州は薩摩と会津を激しく恨みました。一時期は、長州藩は朝敵にも指定されました^^;

その後、長州藩は滅亡の危機を何度も迎えることにまりましたが、高杉晋作 桂小五郎 久坂玄瑞 大村益次郎 山縣有朋 伊藤博文 前原一誠等、吉田松陰が開いた松下村塾の元で「公武合体」「尊王攘夷」「尊王討幕」など、目まぐるしく移り変わっていく時代に臨機応変に対応できる能力と、一旦決意すれば、一切迷わない行動力を学んだ優秀な指導者に導かれて団結して難局を何とか乗り越えました。

しかし、長州藩単独で乗り切るのは到底、不可能でした。

その時に味方を申し出たのが、長州藩の不倶戴天の宿敵であった薩摩藩でした。

長州からみれば、絶対に許せない相手である薩摩と、あえて同盟を結ぶことで、その後の第2次長州征伐(四境戦争)に勝利し、時代は一気に討幕・維新に向かっていきました。
153年前の本日、そのようなことがありました。

歴史談義や善悪など議論するつもりは毛頭ありませんが、歴史から学ぶことは多いと思う常日頃です^^

人を許すということは非常に難しいことです。その相手と一緒に歩んでいくということは更に難しいことなのでしょう^^; 妥協点を探し、折り合いを付けていくことが、できたからこそ明治維新という大業がなされたと個人的には思います^^

インフルエンザも猛威を振るってますので、皆様、体調管理にお気をつけてくださいませ^^

当クリニックは、心療内科・精神科を全般的に診させていただいております。また、日本認知症学会専門医・認知症サポート医として、認知症 物忘れ(もの忘れ)外来も行ってます。お困りの方は、お気軽にご相談ください。

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Q&A 9回目 季節性(冬季型うつ病)とはどんな疾患ですか?

A:冬季は、日照時間が短くなります。緯度が高い北国である地域ほど、さらに日照時間が短くなります。 ちなみに、札幌市と沖縄県那覇市を比較すると、冬至(平成30年12月22日)で、札幌市は那覇市に比べて約1時間も日照時間が短くなります。

ここで、メラトニンセロトニンという神経伝達物質(脳内ホルモン)が深く関与していると言われております。

メラトニンは睡眠を促すホルモンであり、光の弱い夜に多く作られます。つまり、日照時間が短くなることで、メラトニンが過剰に分泌されてしまい、睡眠時間が増加しやすく、過眠傾向になります。

セロトニンも日照時間が短くなることで減少します。このセロトニンの不足も、うつ症状の原因となりえます。

季節性(冬季型)うつ病の特徴として、冬場の気分の沈み 倦怠感 過眠 過食が挙げられます。

医療機関で、高照度光照射療法という、2500~10000ルクスくらいの照度で、30~60分くらい光を浴びる治療を行っているところもあります。

そこまでしなくても、冬の晴れた日に、散歩などして十分な光に当たったり、お手軽な方法として、自宅の照明を明るくするだけでも、かなり効果があると言われてます^^

日本では緯度の高い北海道や、ヨーロッパ圏(スウェーデン ノルウェー アイスランド フィンランド等)で非常によく見られます。

まだまだ、日照時間が短くて寒い日が続きますが、冬季型(季節性)うつ病に負けないように、日光浴をして、こころのバランスを崩さないようにお気を付けください(*^-^*)

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院長 阿部 多樹夫

 

Q&A 第8回(初診はどのくらい時間が、かかりますか?)(受診時に必要なものはありますか?)      

 

Q1:初診は、どのくらい診察時間がかかりますか?

A1:初診は、原則として、30分以上かけて丁寧にお話を伺っております。お急ぎの方もいらっしゃると思いますが、そのくらい時間をお取りしないと、しっかりした診断とご説明ができないためです。

初めての受診の際に、不安や緊張される方も、おれらますが、時間をしっかりとお取りしておりますので、焦らず、ゆっくりとお悩みをご相談ください。

初診予約を入れられた患者様でも、多少のお待ち時間をお願することが、時々、あるかも知れません。ご了承ください。

 

Q2:受診時に必要なものはありますか?

A2:初診時に、お持ちいただきたいものは、以下になります。

 1.保険証 

 2.お薬手帳(お持ちの方のみ)

 3.紹介状(お持ちの方のみ なくても問題ありません)

 4.精神障害手帳(お持ちの方のみ)

 5.自立支援受給者証(医療機関を当クリニックに変更済の受給者証 お持ちの方のみ)

 

当クリニックは、「こころの専門医」「こころのかかりつけ医」として、心療内科・精神科領域の疾患を全般的に、診させて頂いております。どんな些細な、こころのお悩みにもご相談をお受けしております。

 

また、院長が長年、札幌市の認知層サポート医。日本認知症専門医・指導医として、認知症・物忘れ外来にも積極的に取り組んで参りました。今後も認知症(もの忘れ)でお困りの、ご本人・ご家族・施設の方からの受診やご相談に、お気軽に対応させていただきます。

まずは、011-615-5562まで、お電話ください。

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  院長  阿部 多樹夫