雑談です♪ 33 お盆の季節となりました^^

お盆の季節となりました^^

北海道は少し涼しくなってきましたが、まだまだ暑さ対策に油断できませんね^^;

ところで、お盆というと何となく「ご先祖様が帰ってこられる期間」「お墓参りに行く時期」等思われる方も多いと思います。

もちろん、その通りですが細かい部分では日本全国、ご当地ルールがあるようです^^ ウンチクを語ると長くなりそうなので、我慢して割愛します(/ω\)

お盆の一般的な期間は、8月13日~8月16日といわれてます^^

当クリニックも8月11日~8月14日までお盆休みを頂戴させて頂きます。

親戚の方が集まる機会も多いと思いますが、ご先祖供養とともに、親族と楽しい交流ができれば更に喜ばしいですね^^

札幌 西区 琴似 二十四軒

心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

Q&A 34回目 最近、物忘れが増えてきました。認知症でないか心配してます。検査でわかりますか?

Q:最近、自分でも、物忘れが多くなったと思います。もしかすると認知症でないかと心配してます。検査でわかるのでしょうか?

A:結論から申し上げます。現在、ほとんどの認知症は検査で判別できます。しかし、経過を診ないと分からない場合も稀にあります。

正確に診断するためには、心理検査と画像検査(頭部CT 頭部MRI SPECT ダットスキャン等)が必要となります。それに問診や視診をはじめ神経学的な診察も重要です。

その結果を踏まえ、総合的に診断することが非常に重要です。

認知症が発症するまでに、正常→MCI(軽度認知障害=境界領域)→認知症の過程となります。重要なのは、MCIレベルで受診することです。早期発見・早期治療が何よりも重要です。

認知症にも、様々なタイプ(アルツハイマー型認知症 脳血管性認知症  レビー小体型認知症 前頭側頭葉変性症 進行性核上性麻痺 皮質基底核変性症 等々)あります。それによって、治療方針も変わってきます。

もし記憶に関して、ご不安があれば、お近くの神経内科・精神科・脳神経外科を受診してみてください。

 

追伸です

ようやく猛暑のピークは過ぎたと思いますが、皆様、夏バテや熱中症には十分お気を付けください^^

札幌 西区 琴似 二十四軒

心療内科 精神科

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

暑い日が続きます^^;;

真夏真っ盛りですね。 とにかく暑いです^^;;

最近、当クリニックに来院されている患者さんも、多くの方が「夏バテ」されています(/ω\)

寝苦しい夜が続くと、どうしても不眠になります。

更に、炎天下で激しい仕事や運動をしていると熱中症になる危険性もあります。

温暖化のせいか、北海道の夏も暑くなりましたね^^

水分・塩分補給と扇風機や冷房を使って涼しい環境作りをお願いします^^

そして、十分な睡眠をとってください^^

身体が疲れると、心のバランスも崩してしまいます。

あと10日前後で、猛暑も終りそうなので、何とか乗り切りましょう^^

札幌 西区 琴似 二十四軒

心療内科 精神科

 

院長 阿部 多樹夫

 

雑談です♪ 32 時代に流されず 添い遂げる② 

「雑談♪31 時代に流されず 添い遂げる①」の続きになります。

前回は随筆調で書きましたが、今回、まとめていきたいと思います。

もともと人間は、すごくスローライフな生き物だったのでしょう^^ 余りにも早い時代の変化に付いていけない人がいて当然だと思います。

縄文・弥生時代のスローライフが、実は本来の人間の時間軸に合っていた生活だったのかも知れません^^

電気もないので、日の出とともに起きて、日没とともに寝るという暮らしを続けていたのでしょう。それも1万年以上、ほとんど同じライフスタイルだったはずです^^

それでも、人々は狩猟・採集、農作・牧畜を行い、土器を作り料理を行っていたことが、貝塚や史跡からうかがい知れます。当時の食べ物は、牛やイノシシ(当時、日本に豚は存在しませんでした^^;; 4~5世紀に中国から伝わった干支でも、中国・韓国では豚年ですが、日本に豚が存在しなかったため、亥=イノシシとなりました。 ウンチクを挟んでスイマセンm_ _m)。

その他、多くの貝(アワビ サザエ  カキ ツブetc)、マグロ ヒラメ タイ ウナギなどの高級魚類。多くの木の実・山菜など、現代でも舌鼓をうちそうな、かなり豊かな食生活であったと言われてます^^

もちろん、医療技術や文明度が低いため、寿命は短かったのかも知れませんが、疲労によるうつ病や適応障害、自殺・過労死など非常に少なかったのだと思います。

きっと、ほのぼのとした家族・氏族社会だったのでしょう^^

ここで質問ですが、皆さんは太古のスローライフと、現在の超高速社会のどちらを、お好みでしょうか?

無論、正解はありません^^ どちらも、向き不向きがあると思います。電気が無いのも辛いし、過労死も御免ですよね^^;;

最後に、私個人の考えで締めくくりたいと思います。

私は、今まで人類が残してきた膨大な経験から人間らしい生き方を学び、時にはスローライフ思考で、心と時間の調和と平穏を得るべきだと思います。その上で、現代の医療技術・文明の恩恵も忘れず、バランスのいい生き方がbetterかと思います^^

どんなに、スローライフを送りたくても現代では、重要な情報とそれを最低限集められるスキルを維持することは非常に大切だと思います^^; もし、自分でできないのなら、信頼できる誰かに頼める環境づくりをすることも重要だと思います。

究極すると「時代に流されず 添い遂げる」という結論になります(*^-^*)

 

それでは、長くなりましたが、雑談にお付き合いくださり有難うございました^^

猛暑真っ盛りですが、夏バテないように、水分補給と涼しい衣服を心掛けてください^^

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心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

 

 

雑談です♪ 31 時代に流されず 添い遂げる①

前回の「雑談♪30」の続きとなります。

かつて18世紀後半にイギリスで産業革命が起こりましたが、現代は、それ以上に時代の変化が速いと思います^^;

この30年間、時代の変化は、史上初の異常な速度だった思います。IT革命や情報革命とよばれるように、爆発的に情報が行きかうようになりました。

ほんの25年前までは、少し難しい調べものをする場のどかな時代でしたね^^

当時は、まず図書館に行って、そのテーマの本を探すことから始めてましたです^^ 今は、まずネットでググる方がほとんどでしょうが、かつては、そんな時代もありました(;^ω^)

携帯電話が初めて登場したのが、たしか1985年くらいだったと思います。「ショルダーフォン」という名前で、戦争映画に登場する無線兵が持っていそうなシロモノだった記憶があります^^; CMでみて「かっこいー!」と思った記憶もあります^^ それからガラケー(ガラパゴスケータイ)になり、現在ではスマートフォンが主流です。スマートフォンにもいろいろな機能が付いていて、全部使いこなしてきれていない方も多いと思います。私も必要最低限な機能しか使えておりません^^;

そのスマホですら、そう遠からず、なくなると私は予測してます。次はスマートウォッチ(時計)やスマートグラス(メガネ型)の時代が来ると個人的に考えてます。

話は全く変わりますが、ところで縄文時代(狩猟採集、小規模な牧畜・農耕)は何年、続いたかご存知ですか? 実は約1万年です^^

弥生時代(集団での稲作をおもなう)は、約500年です^^

この間、人間の営みは、ほとんど変化しないか、あっても極めてゆっくりしたものでした。しかし遺跡から発掘されたものを見てみると、意外にビックリするくらい、グルメでお洒落で、豊かな生活をしていたことが、うかがい知れます^^

もちろん、医療水準や社会成熟度が低いため、平均寿命は縄文時代で15歳(子供の死亡率が高かったため)くらいでした。弥生時代で20歳くらいになります。

江戸時代ですら、だいたい30~40歳です^^;;

現代と違い、予防ワクチンや抗生剤もないので、仕方なかったのでしょう(/ω\)

そろそろ長くなってきましたので次回、「雑談♪ 32 時代に流されず 添い遂げる②」で、完結したいと思います(*^^*)

もう少しだけ、精神科・心療内科医の雑談にお付き合い頂ければ幸いであります(*^-^*)

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心療内科 精神科

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

Q&A 33回目  何故、ブログを書いているのですか?

Q:何故、ブログを書いているのですか?

ある患者さんから「先生は、何でブログを書いてるんですか?」「時々、読んでるけど、誤字脱字も多いね~」と聞かれました(;´д`)

                  33回目

A:理由として、結論から申し上げれば

①診察が終わった後に「皆さん どうしてるのかな?本日の診察で、私の言葉不足で伝わりにくかった点がなかったかな?」という不安な思いが一番です^^;;

②次は、ブログを書くことで主治医として患者さんと、どこかで繋がっていたいという思いがあります。

③あとは、心療内科や精神科・メンタルクリニックを、初めて受診される場合に、不安感や抵抗感がある方も、いらっしゃると思います。ブログを発信することで、少しでも不安感や抵抗感を減らしていただければ嬉しいという思いがあります^^

誤字脱字に関しては、私の非才ぶりが、存分に発揮されている不徳の極みですm(_ _)m

 

札幌市西区を中心に「こころのかかりつけ医」「こころの専門医」「認知症専門医・認知症サポート医」として、地域に根付いたメンタルケアに貢献できれば、幸いだと思っております(*^^*)

 

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心療内科 精神科

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

和服の爽快感♪

令和時代になって来ると、さすがに和服を着る機会も減ってくることでしょう^^

しかし、洋服では言い表せない和服の爽快感があります^^

 

最近、堅い話と湿っぽい話が重なりましたので、うちの普段のブログに戻りたいと思います^^

実は私は、和服大好き人間です^^ 本当は診察室でも着流しや作務衣で診察したいのですが、さすがにDr赤ひげスタイルにする勇気がまだ、ありませんので、今後もワイシャツ ネクタイ 白衣でお願いします(/ω\)

私は昭和49年生まれ44歳のまだまだ若輩者ですが、帰宅すると夏は浴衣、冬は着流しで過ごしてます^^ 外出時は、恥ずかしいのでリーバイスとTシャツ姿ですが(/ω\)

歴史好きな上に、すでに他界した祖父が日常で普通に和服を着ていた影響かも知れませんが、和服を着るとリラックスすると同時に、気持ちが引き締まるような気がします^^ そして床の間の掛軸(お宝鑑定団に出せば、きっと数千円程度の品でしょう( ;´Д`))を眺めるのが、ささやかな趣味です(;^ω^)

しかも、すごくリラックスできます。日常生活でも十分に可能なON OFFの切り替え効果があります^^ 私なりのストレス発散というか、気分の切り替え方法ですが、個人的には非常に重宝しております^^

 

北海道の短い夏に、浴衣や甚平を着て下駄を鳴らして風流に過ごせれば粋かなと思っております(*^_^*)

皆様も、どうか今夏をお楽しみ下さい^^

 

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

 

 

「吉田雅至先生 お別れの会」

日付は変わりましたが、7月21日(日)11:00~13:00に「にこにこメンタルクリニック」にて、故 吉田雅至院長先生の「お別れの会」に参列してきました。

多数の方が参列させてました。生前の故人の人徳が偲ばれます。

喪主は、奥様がされておられました。吉田先生との思い出をお話しつつ、気丈にそして穏やかに対応されているお姿を見ると、何とも言えず、言葉に詰まりました。。。6月27日に急に吉田院長が他界されてから、さぞかし、大変であったことでしょう。。。

吉田先生の人格はもとより医療技術も素晴らしく、失うには余りにも惜しい精神保健指定医・精神科専門医の大ベテランの医師でした。。。

どうか、吉田雅至院長のご冥福を心よりお祈りします。

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心療内科 精神科

札幌ことにメンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫(拝)

 

 

 

北海道精神神経科診療所協会に初めて参加しました。

本日、初めて一般社団法人 北海道精神科神経科診療所協会の会合に、参加いたしました。

また、名刺交換させて頂きました諸先輩方には、心から感謝申し上げます。

今後とも、宜しくお願いします。

この度、北海道精神科神経科診療所協会に正式に所属させて頂きましたことを心強く思っております。

それに比例して、当クリニックに課せられた責任と役割は更に重くなるものと、覚悟しました^^;

引き続き、札幌市西区を中心に患者様のメンタルヘルスの向上のため更なる努力をさせて頂きます^^

札幌 西区 琴似 二十四軒

心療内科 精神科

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

移転・院名変更して、1が月半が経過しました。

当クリニックが院名変更・移転・新規開院して、あっという間に1ヶ月半が経過しました。

6月当初のバタバタ状態は、現在ほとんど落ち着きました。

以前にブログに記しましたが移転後の混乱に関して、あらためてお詫びいたします。

その点を十分に踏まえた上で申し上げますが、新規開院に際して、ご迷惑をお掛けした患者様をはじめ、引越し 電子カルテ化 膨大な公官庁への手続きにご協力くださった皆様に心より感謝申し上げます。

当クリニックは「常識的かつ標準的な医療を的確におこないます」「一律に質の安定した医療」をめざしております。

また、医療職の本分は「困っておられる患者さん」のために全力で貢献することだと思っております。それが何より重要な使命だと信じております。

そのため、他院から当クリニックへの転院・受診を希望される場合、紹介状は特に必要ありません。(もちろんあれば、助かります^^;)。ただ、どんなお薬を処方されていたのか知りたいので、可能ならばお薬手帳をお持ち頂ければとても助かります^^

 

P.S  いよいよ暑くなってきましたね^^;;

北海道でも、熱中症で重篤な状態になる方が毎年、増えてます。

涼しい衣服 水分補給に十分お気を付けください^^

 

札幌 西区 琴似 二十四軒

精神科 心療内科

院長 阿部 多樹夫