心理検査と精神医療

本日も、多くの患者さんが受診に来られましたが、皆さん、つらいお悩みをお持ちでしたので、可能な限りご相談をお受けさせて頂きました。

話は逸れますが、内科や外科の先生方が、羨ましいと時々、思うことがあります^^;

それは、身体科(内科・外科等)は、検査すれば、かなり多くの情報がデータでわかるからです。

ところが、「こころ」に関しては、それができないのです(*_*;

心理検査があるでしょ?とよく言われますが、現実は、検査当日の患者さんご自身の協力度によって非常に結果が変わってきます。ご自身の意志で受けておられない場合には、明らかに結果が違ってきます。そのほか、機嫌や覚醒度(前日の睡眠状況etc)集中力(次の用事があり、焦っていたりすると低下します) 風邪を引いてるなど身体的な不調でも、結果を大きく左右します。

つまり、正確な心理検査を行うには「患者さんご本人の意志で、心身ともに万全のコンディションの元で、検査に集中できる状況下で、ご本人が全力で行っていただく」ことが、必要となります。

現実として、正確な心理検査を受けることは、かなりハードルが高いです^^;;

そのような経緯で、心理検査の結果は、あくまで参考程度とせざるを得ません。しかし、ある程度、一定の傾向は判断できますから、決して無効ではありません^^

そういう状況を慎重に確認しながら、患者さんとの診察をおこない、心理検査の結果を含めて総合的に判断して、診断・治療を行うことが精神医療においては必要となります。

 

時々、まだ肌寒い日もありますので、体調管理にはお気を付けください^^

札幌 西区 琴似 二十四軒 八軒

心療内科 精神科

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

 

雑談です♪ 24 新クリニックの内装工事

本日、昼休みに新クリニック(札幌ことにメンタルクリニック)の建設現場を見に行ってきました。 徐々に平面の設計図が立体となりつつあります。

新クリニックのコンセプトは、第一に患者さんがリラックスして頂ける環境と、患者さんが望まれる質の高い医療を極力お待たせしないで提供させて頂くことを最大使命と考えております。

患者さんのプライバシーに最大限、配慮するため、間仕切り席を5席準備させて頂きました^^

車イスをご使用の方も、今後は、ご不便なく通院して頂けるようにバリアフリー化を大幅に改善しました^^

具体的には、エレベーターは、車イスが十分に入れるほど大きくなります。スムーズな乗入れが可能となります^^

また、入口正面の道路はロードヒーティングですので、冬場も足元は、とても安心です^^

そして、正面玄関に低い階段が1段ありますが、お電話いただければ、直ちにスタッフが飛んでいき、専用のバリアフリーのスロープを準備いたします^^

駐車場の数も、現在より大幅に増えます^^

地下鉄やJRだけでなく、お車でお越しの方にも、もっと利便性の良い場所となります。

あと1か月後の令和6月3日から、札幌市西区琴似一条4丁目4−20 笹川ビルに移転します。このビルは完全な医療ビルです^^ 皮膚科と内科(循環器科)も併設しておりますので、安心して受診いただけます(*^-^*)

移転先は現在のクリニックから徒歩3分程度です。非常に近いので、移転後も、ご安心くださいませ^^

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心療内科 精神科

院長 阿部 多樹夫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雑談です♪ 23 認知症学会 教育セミナー参加してきました

昨日に続き、本日は、日本認知症学会の教育セミナーに参加してきました。

6時間に及ぶセミナーでしたが、内容が興味深く、非常に勉強になりました。

2025年(あと6年後)には、認知症の患者さんの総数が国内で700万人になると予測されております。認知症予備軍もほぼ同数になると思われます。

今後、認知症に対しての取組みが、ますます重要になってくると考えられます^^

追伸

東京で、平成最後の桜(八重桜)を見ることができました^^

感動しましたので、載せてきます(*^^*)

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心療内科 精神科

院長 阿部 多樹夫

雑談です♪ 22 アルツハイマー病研究会に参加してきました^^

本日、第20回アルツハイマー病研究会に参加するため、東京の品川に来ております。

この研究会は、私が研修医だった頃から、ほぼ毎年、欠かさず参加しています^^

たしか第3回目ら、出席していると思います^^

アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)だけでなく、レビー小体型認知症 血管性認知症 前頭側頭型認知症など認知症全般について、広く詳しい知識を学ぶのに、非常に有意義な研究会だと思っております^^

 

積極的に勉強会に参加して知識をアップデートすることは、臨床医として非常に重要な役割だと思っております。学んだ知識を患者さんのために、お役に立てば、幸いです(*^^*)

明日は、日本認知症学会の教育セミナー参加予定です、10:00~16:00までの缶詰講習会に参加してきます(;´д`)

学会出席のため、本日、平成31年4月20日(土)は休診にさせて頂きました m(_ _)m ご迷惑をお掛けして誠に、申訳ありませんでした。

4月22日(月)は、通常通り、診察をさせて頂きます^^

 

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心療内科 精神科 メンタルクリニック

院長 阿部 多樹夫

 

 

Q&A 第29回‐② PTSDとは、どんな疾患なのでしょうか?

前回の続きになりますが、

◎PTSDは、生死に関わる強烈な恐怖体験をした後に、その恐怖体験が、こころの傷(トラウマ)となって残り、様々な症状を引き起こします。

◎人によって、恐怖経験は異なります。

このような恐怖経験をした方が、全員PTSDになるわけではありません。同じ事故にあっても、PTSDになる人とならない人がいます。
では、PTSDになる人はこころの弱い人なのでしょうか?実際にはそんなことはなく、屈強な男性(ランボーは特殊部隊グリンベレーです^^;;)がPTSDに悩まされている例もたくさんあります。

それゆえ、どんな人がPTSDになりやすいのかはわかっておりません。PTSDは、誰がなるかわからない障害であり、つまり誰にでもその可能性があります。

いつまでも、こころの傷を克服できないからといって、自分を責めないでください。とても怖い思いをした方にとって、PTSDは自然の反応ともいえるのです。

 

【症状】として

◎突然、つらい記憶がよみがえる

事件や事故のことなどすっかり忘れたつもりでいても、ふとした時に、つらい体験の時に味わった感情がよみがえります。
それは恐怖だけでなく、苦痛、怒り、哀しみ、無力感などいろいろな感情が混じった記憶です。

周りからみると、何もないのに突然感情が不安定になり、取り乱したり涙ぐんだり怒ったりするので、理解に苦しむ場合もあります。
その事件や事故を、もう一度体験しているように生々しく思い出されることもあります。また、同じ悪夢を繰り返し見ることもPTSDによくある症状です。

◎常に神経が張り詰めている

つらい記憶がよみがえっていない時でも緊張が続き、常にイライラしている、ささいなことで驚きやすい、警戒心が行き過ぎなほど強くなる、ぐっすり眠れない、などの過敏な状態が続くようになります。

◎記憶を呼び起こす状況や場面を避けるようになる

何気ない日常の中につらい記憶を思い出すきっかけがたくさん潜んでいます。多くのPTSD患者さんは何度も記憶を呼び起こすうちに、そうしたきっかけを避けるようになります。
どんなことがきっかけになるかは本人でなくてはわからず、本人も意識できないままでいることもあります。
意識できない場合でも、自分で気づかないうちにそうした状況をさけるようになります。
その結果、行動が制限されて通常の日常生活・社会生活が送れなくなることもあります。

◎感覚が麻痺する

つらい記憶に苦しむことを避けるために、感情や感覚が麻痺することもあります。そのために家族や友人に対してこれまで持っていたような愛情や優しさなどを感じられなくなったり、人にこころを許すこともできなくなります。
これは、つらい経験の記憶からこころを守るための自然の反応ともいえます。

◎いつまでも症状が続く

症状は、つらく怖い経験の直後であればほとんどの人に表れるものです。ですので、事件や事故から1ヶ月くらいの間は様子をみて、自然の回復を待ってみます。
数ヶ月たっても同じような症状が続いたり、悪化する傾向がみられたら、PTSDの可能性がありえます。(厚労省HP参照)

以上、PTSDについて、ご説明しましたが、治療としては、持続エクスポージャー療法や眼球運動脱感作療法 認知症法 薬物療法などが行われます。ただし、治療には長い時間が必要となる場合も多くあります。

 

それでは、そろそろ花粉症も流行してきますので、体調管理は十分お気を付けください^^

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院長 阿部 多樹夫

 

Q&A 第29回‐① PTSDとは、どんな疾患なのでしょうか?

Q:よく「トラウマになった」といいますが、トラウマとはどんな疾患なんのでしょうか?

               Q&A 22-①

A:トラウマとは、精神医学的に、PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)といいます。戦争 犯罪 暴力 天災など生死に関わるような重大なストレス体験を受けたことを契機に発生することが特徴的です。

1980年代の映画でベトナム戦争を描いた「ランボー」に、スタローン扮するベトナム戦争帰還兵が、帰還後も精神的に不安定となって、毎晩、悪夢が続きます。身近な人に対しても、無意識に、憎悪満面でナイフを向けるシーンが、当時、少年だった私には、非常におぞましく感じました。

戦争をあつかった作品には、戦争で苦しみ、やっとの思いで生き残った人々にも、PTSDのせいで、その後の人生に苦悩する現実が描かれております。

 

 

 

 

 

今回は、ここまでにさせて頂きます^^

では、次回、29回‐②で、もっとPTSDついて深いお話したいと思います。

戦争は肉体でけでなく、こころ(メンタル)を、破壊します。

令和の時代に、そんなことが起きないことを、願っております。

 

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院長 阿部 多樹夫

雑談です♪ 21 (最近、ジムに通い始めました^^)

私事で申し訳ありませんが、クリニックにて診察中は座っていることが多いので、ほとんど運動できておりません(;^ω^)

これではイケない思い、今月初旬から、週に4回、ジムに通うことにしました^^

診察が終わってから行ってます。

本日も行ってきました。

筋トレ30分 有酸素運動45分 お風呂20分です。 全て終り、家路に着くのが、22:00過ぎになります。しかし運動すると、とても爽快になります^^

明日は、もっと、ジムで自分自身を追い込んできたいと思います^^;;

目標として、1年で10㎏のダイエットを目指したいと思っております。

頑張りたいと思いますので、どうか暖かい目で見守ってくださいませ(*^^*;;

努力してみますが、達成できなかったら「本当に、ごめんなさい」です(/ω\)

最大限、頑張ってみます(*^^*)

運動する前は正直、面倒くさいですが、頑張って運動すると、とても爽やかな気分になります^^ しかも、睡眠が抜群に、良くなりました^^

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院長 阿部 多樹夫

 

 

雑談です♪ 20 平成の終わりに^^

あと20日で、平成も終わりですね^^;

ちょっとだけ、平成を思い出してみましょう^^

バブル崩壊から日本は失われた20年(実は30年かも( ;∀;))を経験しました。その間に、平成元年はベルリンの壁崩 平成3年はイラク湾岸戦争がありました。その後、就職氷河期 リーマンショック オバマ大統領就任などなどありましたね^^

一方、PHS・携帯電話・スマホ・PCの進化、クラウド化など、とんでもなくITが進化しました。

私自身、付いていくのがやっとです^^;; 付いていけてないかもです(/ω\)

 

私の予測ですが、令和中に、いずれスマホがなくなる気がします^^;

次世代は、スマートグラス スマートウォッチの時代がくるのかなと思っております^^

外れたらごめんなさいです(;^ω^)

では、皆様、10連休を楽しみに、自分のペースで過ごしてくださいませ(*^^*)

連休中に、しっかりとストレス発散してください^^

 

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院長 阿部 多樹夫

 

 

 

雑談です♪ 19

本日も、沢山の患者さんが来院されました。

皆さん とてもお辛い心の内をお話になり、お気持ちは十分にお察しいたします。

そこで、主治医として申し上げますが、正直「生きてなんぼ」だと思っております。

間違っても「自分が消えれば、全て解決する。楽になれる」などと、考えないでください。あなたには、まだまだ生きる意味と価値が必ず、おありだと思います^^

可能な限り、そのようなお悩みのご相談をお受けしております。どうか、ご自身やご家族が悲しい思いをされる前に、お困りのことがあれば、当クリニックにご相談ください。

心療内科 精神科医として、全力で、お力添えをしたいと思っております。

 

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院長 阿部 多樹夫

雑談です♪ 18 統一選挙に行ってきました

本日、統一選挙(道知事 道議会 札幌市長 札幌市議会)に、行ってきました。

ここのところ、立候補者の方々が必死で選挙活動されておりました^^

診察中や通勤中でも、ずっと賑やかでしたね^^;

北海道と札幌市を良くしていただけそうな方に投票してきましたが、今後、その公約が、しっかりと実行されるのか、冷静に見守っていきたいと思います(*^^*)

 

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院長 阿部 多樹夫