公認心理師・臨床心理士・副事務長の春名です。
過去に第5談まで、私がこれまで携わったお仕事についてご紹介させていただきました。
今回はその番外編として、心理師ではない業務についてご紹介したいと思います。業務というよりは趣味に近いお話です。
私は家電が好きで、特にパソコン関係や生活家電など、電気屋さんは楽しいところだなと思ってしまいます。記憶を遡って初めに気になった家電は「どちらからも開ける冷蔵庫」が発売されたときでした。その時は左右同時に引くとどうなるんだろうという興味でしたが、その後、より広範に興味を持ち始めたのは大学生になり、パソコンを利用し始めた頃からでした。それ以来、パソコンを中心に家電への興味が増していきました。
専門的な知識があるわけではないので、あくまでも家電が好きな素人としてですが、前職ではその興味関心から、他のスタッフからお勧めのパソコンを見繕うという依頼が時々舞い込んできました。その人がどのような利用方法で、どのぐらいの作業が可能なものを欲しているのか、予算を伺い、いくつかの商品をピックアップするという作業です。結果的に提案したものを買いましたという報告は受けたことごくわずかですが、参考になりましたと感謝はされました。
今日は私がいつもパソコンの性能を示す数字を理解するときの説明に使っていた、引っ越し屋さんのたとえでパソコンの性能を説明する話をご紹介したいと思います。パソコンの性能をみるポイントとして、CPU、メモリー、ハードディスク容量というものがあります。これらの説明を引っ越し屋さんに例えてする方法です。ちなみに細かく書くと書ききれないため、省きますが、数字が大きければより良いと大まかに理解してもらってよいでしょう。
まず、CPUとはパソコンが電算処理をする部分を指します。ここが高性能であるほど、パソコンは素早く作業ができるということになります。なので、この部分は引っ越し屋さんの作業員のテキパキ度ということになります。テキパキした作業員であればあるほど、早く終わります。
次にメモリーとは処理を行う作業台のようなものです。この数字が大きければ大きいほど、小さいものに比べて作業スペースが広いということになります。なので、作業の効率が上がります。
そして、ハードディスク容量はトラックが大きいことを意味します。たくさんの荷物を積めるということになります。こんな風にパソコンの性能を説明しておりました。
どんな風に説明したり、話すとより理解してもらえるかということを考えることは心理師としても重要なテーマです。これからもより理解してもらえるような例えや話し方を心理師としてもそれ以外の場面でも考えていけるといいなと思います。
札幌 西区 琴似
心療内科 精神科
札幌ことにメンタルクリニック