最近、多くのクリニックで、電子カルテの導入が、進んでます。心療内科 精神科 メンタルクリニックでも、遅かれ早かれ、今後は電子カルテ化する動きが進んでいくことは、間違いないと思われます。
当クリニックも2019年内には、電子カルテ化を目指したいと思います^^;
ただ、デジタルの良さばかりが強調させる、このご時世ですが、アナログ(紙媒体や手動)の良さも、決して忘れてはいけないと思っております^^
アナログというと、ある一人のお医者さんのことを思い出します^^ もう、30年以上前の話になりますが、私が小学生だった頃に、とてもお世話になった小児科の先生です。お元気ならば今頃、75歳くらいだと思います。
そのDrの身だしなみは、いつも完璧で、ネクタイと白衣はいつも、パリパリで、仄かに糊とナフタレン(防虫剤)のにおいがしました。
時々、どもる口調でしたが、笑顔が素晴らしく不思議と安心感がありました^^
当時、そのDrの診察机に置いてある万年筆を流れるような自然な動作で取り出して颯爽とした達筆なドイツ語で、紙カルテに記載された姿に思わず「かっこいい(;”∀”)」と思った記憶があります^^;
しっかりと私の表情と全身を観察・診察して、決して病気を見逃さないという厳しい視線と同時に、診察が終わる頃には、微笑んでくれた姿が今でも、目に焼き付いてます^^
時代が変わっても、人間(医師)が人間(患者様)を診ることは、変わりません。
平成が終わり、電子カルテ化しすることになるにしても、古き良き時代の長所を活かして、更により良い進化を決して忘れないようにしたいと思います^^
P.S.冬場は、ノロウイルスが中心となった(感染性胃腸炎)が流行してきますので、しっかりと、手洗いをして下さい(*^^*)
札幌 西区 琴似 二十四軒
札幌ことにメンタルクリニック
心療内科 精神科
院長 阿部 多樹夫