寒さがやわらぎ、雪解けを感じる季節になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
改めまして、ことにメンタルクリニック公認心理師の多谷と申します。
普段はクリニックにてカウンセリングや心理検査を担当しております。
心理師によるブログは数年ぶりの更新となります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
さて、私から紹介したいことは発達障害の検査に関する内容です。
当院では2025年から「MSPA:エムスパ」と呼ばれる検査を導入いたしました。
MSPAとは、発達障害の特性に対して要支援度(どのくらい援助が必要な程度か)を知ることができる検査です。
発達障害には自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如多動症(ADHD)、学習障害(LD)があります。どの症状も人により強度が異なり、症状の程度も困り感も人それぞれです。
そのため、日常生活上で発達障害傾向が生きづらさを感じる要因になっていても、周りの人や世間の認識などと比べてしまい、気がつきにくい場合があります。
MSPAを受けることで、自分の発達障害傾向に限らず自身の特性理解が進みます。
どの場面でどの程度手助けが必要かを判断しやすくなり、周りに援助を求めやすくなります。
なお、発達障害の一部には薬物療法で症状を緩和させることが重要なものがありますので、薬物療法と並行して特性や要支援度を日常生活で活かしやすくしましょう。
当院では、医師の指示のもとMSPAの実施を検討いたします。
気になる方はぜひ医師にご相談ください。
公認心理師 多谷












