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夏の疲れの解消法について

暑い日が続きますが、皆さま体調はいかがでしょうか(*^^*)
札幌でも今年は例年以上に蒸し暑い日が多く、「なんとなく疲れが取れない」「休んでもスッキリしない」という方が増えています。
今回は、夏に溜まりやすい“だるさ”や“疲労感”を解消するためのポイントを、分かりやすくまとめてみました。


● なぜ夏は疲れやすいのか?

夏は高温・多湿で自律神経が乱れやすく、体温調整のために知らず知らずのうちにエネルギーを消耗しています。
さらに、冷房の効いた室内と屋外との温度差が大きいため、身体にとっては意外と負担になります。
その結果として「だるい」「集中できない」といった“夏バテ症状”が現れやすくなります^^;;


● 夏の疲れを解消する3つの方法

① まずは「睡眠の質」を整える
寝苦しくて浅い睡眠が続くと、疲労はどんどん蓄積してしまいます。
・寝る1〜2時間前のぬるめ(38〜40℃)の入浴
・寝室は**室温26〜27℃**を目安に調整
・就寝前のスマホ使用は控える
――これだけでも睡眠の質は大きく変わります。

② 食事で「ビタミン・ミネラル」を補う
夏は食欲が落ちやすい時期ですが、ビタミンB群や**ミネラル(特にマグネシウム・亜鉛)**が不足すると疲れが抜けません。
・豚肉、まぐろ、納豆、バナナ(ビタミンB₆)
・しらす、ほうれん草、豆腐(マグネシウム)
などを意識して取り入れると良いでしょう。

③ “冷えすぎ”に注意して自律神経を守る
室内外の温度差が5℃以上になると、自律神経はフル稼働します。
冷房は「涼しい」ではなく**“やや快適”**くらいに設定し、職場や外出先では薄手のカーディガン等で調整するのがおすすめです。


● ひどい疲れが続く場合は要注意

「夏バテかな」と思っていたら、意外と自律神経失調軽度のうつ症状が隠れているケースもあります。
いつもの休息や食事で回復しない場合は、無理せず医療機関にご相談ください。
早めのケアが、秋以降の体調を大きく左右します(*^_^*)


少しでも参考になれば嬉しいです。
皆さまがこの夏を元気に乗り切れますように☀️m(_ _)m

夏の太陽が反射する透明な青い水面

札幌市 心療内科 精神科 メンタルクリニック

Author
札幌 西区 琴似
精神科 心療内科
札幌ことにメンタルクリニック
院長
阿部 多樹夫
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