秋が訪れているようです

記録的な暑さと言われていた日々もようやく終わりとなったようです。ここ数日は長袖でも肌寒さを感じる時間ができるようになり、秋が訪れているようです。

寒さの訪れと共に、時折耳にするお悩みに冷え症というものがあります。冷え症だけの相談を受けた経験はありませんが、患者さんの中には特にこれからの時期に冷え症に悩むというお話を伺うことがあります。

心理療法でも間接的にではありますが、この冷え症の改善が期待できる方法があります。それはリラクセーションと呼ばれる方法で、主に筋弛緩法と言われる緊張を緩める方法と呼吸法と言われる腹式呼吸による呼吸調整を組み合わせた方法です。

リラクセーションは心身相関という概念をもとにした方法です。緊張とリラックスした状態は拮抗する(同時に生じない)ものという前提で、心と身体が互いに影響し合うという原理を利用し、身体の方からリラックスした状態を作り、心の緊張と拮抗させて心の安定をはかります。

このリラクセーションが上手にできるようになると、手足の指先の末梢血管の拡張から皮膚温の上昇が得られることがあります。なので、寝る前にリラクセーションをすると、手先や足先がポカポカと温かい状態で床につけるようになることがあります。

書籍等でも紹介されている方法が多数ありますので、ご興味のある方は一度お手に取ってみていただくと、これからの季節に少し役に立つかもしれません。