3月ももうすぐ終わりを迎えます

公認心理師、臨床心理士、副事務長の春名です。

早いもので、3月がスタートですと書いた記事から、3月ももうすぐ終わりを迎えます。
2021年、現時点では本州では桜が咲き、花粉症の方々には辛い季節になってきてしまいました。

今年の3月は昨年に比べると、卒業式といった式典は開催された学校が多かったようですね。昨年は多くの学校で中止となってしまいましたが、感染対策や密を防ぐために分散するといった対応を取ることで、記念すべき日を実現されていたようです。

歓送迎会などのシーズンでもありますが、こちらは例年通りとはいかないようです。日々、ニュースを見ていると、まだまだ新型ウイルスの感染対策に予断を許さない状況が続いております。札幌市でも不要不急の外出自粛が再び要請され、今年も昨年と同様に飲み会は自粛の春となりそうです。

さて、この時期は新年度に向けての準備など、始まりを迎える準備の時期でもありますね。4月から新しい土地での生活を迎えられる人、新しい仕事を始める人、新しい部署に移る人など、様々な方がいらっしゃるでしょう。新しい物事に望む手前というものは、不安や緊張に悩まされる方も少なくないのではないかと思います。

不安や緊張、または心配を感じることは、もちろん自然なことであり、問題となることはありません。余計な不安や緊張、心配というシグナルによって、私達は備えたり、何か準備をしたりと、将来に対して有効な準備を始められます。不安や緊張、心配を感じなくなってしまうのは、そちらの方が困った事態に陥ってしまう可能性が高まるでしょう。

しかし、不安や緊張、心配が過剰であることもまた、問題となってしまう場合もあります。過剰な不安、緊張、心配はそれそのものを抱えることが辛いという側面もありますし、止めどなく溢れてきてしまう場合もあります。この場合、不安や緊張、心配によって日常生活をいつものように送れなくなってしまうこともあります。

過度な不安、緊張、心配には専門的な相談も時に必要となります。薬物療法によって気分の安定が図れることで、日常生活が送りやすくなることもあります。

また、心理療法においても、特に認知行動療法と呼ばれる方法では、様々な方法で不安、緊張、心配へのアプローチを行っています。

新しい生活を迎えるにあたり、不安や緊張、心配があるのはとても自然なことです。

しかし、日常生活が送りにくいと感じるほどに、強くなってしまう場合は、一度ご相談を検討してみることをお勧めします。

札幌 西区 琴似

精神科 心療内科

札幌ことにメンタルクリニック