心理師の独り言 ①ラグビーとアメフトの違い

今年も残すところあとわずかとなってきました。

今年は、ラグビーワールドカップが大いに盛り上がりました。私自身もテレビで観戦し、日本代表の試合に感動した一人です。

 

私は大学時代、アメリカンフットボールをしておりました。そのため、今年は「ラグビーとアメフトってどう違うの?」「ラグビーとアメフトって同じでしょ?」など、両者について訊かれることがたびたびありました。見た目に似ているところあるため、ラグビー人気の上昇とともに、このような質問を受けることが多い一年でした。

 

そこで、両者の違いを簡潔に紹介したいと思います。

まず、ボールですが、形は同じ楕円形ですが、ラグビーボールの方が二回り程度大きいです。

そして、大きな違いはラグビーはプレーがずっと続きます。ボールが出たり、反則があると止まりますが、基本的にはボールを持った選手が倒れてもプレーは終わりません。

アメリカンフットボールはこの点が大きく違います。アメリカンフットボールでは、ボールを持った選手が倒れるとそこでプレーが止まります。そして、攻撃と守備がそれぞれ集まり、次のプレーを指示します。なので、ラグビーと違い、アメリカンフットボールではプレーがその都度止まります。攻撃側は4回のうちに10ヤード進めなければ、攻守交替となります。

そのため、ラグビーは見た目にはアメフトと似ていますが、流れとしてはラグビーはサッカーに似ていると思います。

先週末、日本の大学のNo1を決める、「甲子園ボウル」という試合が行われ、関西学院大学が学生No.1になりました。私が学生のころから関西学院大学は強豪校でした。今もなお、その強さは変わらないようです。

令和2年1月3日には学生No.1と社会人No.1の対決、「ライスボウル」が開催されます。ぜひ一度、アメリカンフットボールの楽しさも味わってみてください。