今年の9月6日で、北海道胆振東部地震から、ちょうど1年が経過しました。
震災に遭われた方々には、心より哀悼の念を申し上げます。
あれから、1年が経過して、停電もなく、通常の生活が送れていることは、非常にありがたいことだと思っております。
地震への備えを、されている方も多いと思いますが、いざという時の危機管理の大切さをあらためて痛感させられました。
1年前のあの日、公共交通機関が全て止まっていたため、1時間半も歩いて来院された患者さんが、いらっしゃいました。私の個人的な意見になりますが、申し訳なさで一杯になりました。
停電のため、午前中しか診察できませんでしたが、微力ながら、お困りの患者さんのお力になれたことは、今でも本当に嬉しく思っております。
しかしながら午後は、停電のため調剤ができない状況でしたので、診察を泣く泣く断念しました。この場をお借りしてお詫び申し上げます。今でも歯痒く思っております。
それでは、季節の変わり目で風邪も流行っておりますので、体調管理には十分お気をつけください^^
札幌 西区 琴似 二十四軒
心療内科 精神科
院長 阿部 多樹夫