認知症について④

前回の続きになりますが、アルツハイマー型認知症になる悪者タンパク質であるβアミロイド(越後屋) タウ蛋白(悪代官)から脳を守ってくれる黄門様ご一行みたいな善玉がいます。

まずは抗認知症薬といわれる(1)コリンエステラーゼ阻害薬であるドネペジル ガランタミン リバスチグミン。(2)NMDA受容体拮抗薬であるメマンチンの服薬です。ただし、これでは不十分です。なぜなら、抗認知症薬は進行を止めることも、ましてや元に戻すこともできないからです。進行も遅らせることが精一杯です。

そこで予防が大切になります。糖尿病 高血圧 高脂血症など生活習慣病や喫煙等は将来的に認知症になるリスクを大幅に増大させます。40~50歳頃からβアミロイドが脳内に蓄積し出すと言われてます。

そのため、まずは禁煙 運動習慣 食生活の見直し 生活習慣病の治療などが将来、認知症になるリスク下げるのに非常に重要となります。

どの疾患も、結局は普段からの健康習慣を確立させることが重要になるようです。

それでは、次回に続きます。ごゆっくりお付き合いください^^

 

札幌西区 琴似・二十四軒地区   心療内科・精神科

前田神経クリニック 院長 阿部 多樹夫