当クリニックのカウンセリング

公認心理師、臨床心理士、副事務長の春名です。

 

これまでも度々ご案内しておりますが、当クリニックでのカウンセリングについて再度ご紹介いたします。

当クリニックでは公認心理師によるカウンセリングも行っております。

カウンセリングというと、一般的には心理師が行うものを想像されがちですが、医師の診察も対話により進んでいくものであり、カウンセリングと同義です。ただ、医師の場合は精神療法と総称されることが多いです。

心理師によるカウンセリングについては、基本的に医師が治療上の必要性や効果を吟味した上で、治療法の手段として採用されるものになります。そのため、医師の指示のもと行われるものであり、希望される全ての患者様に提供できるものではありません。

現在、当クリニックでは男性の心理師が月曜午前、金曜午後、第2・4土曜午前、女性心理師が水曜午前にカウンセリングを担当しております。

週に1回、1回は30分という枠組みで提供させていただいております。完全予約制をとっていますので、ご予約のいただいてない日に行うことは難しい場合がほとんどです。

患者様の症状や困りごとについて、お話を伺いながら、その解決やセルフコントロールをはかり、生活をよくしていくお手伝いをさせていただきます。

 

そのほか、当クリニックでは発達障害の診断の補助となる検査や問診も心理師が行っております。自閉スペクトラム症(ASD)やADHDについて評価、診断のお手伝いをさせていただいております。このようなお悩みの場合にも、一度受診をご検討ください。

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気分を変えてくれるフレーズ

公認心理師・臨床心理士(カウンセラー)兼務、副事務長の春名です。

 

休日は漫画を読んで過ごすことが、ストレス発散の一環で、昔から漫画は大好きです。

最近では、鬼退治の漫画が大人気になり、注目を集めてます。私も読者の一人です。

漫画はストーリーや絵、必殺技など楽しみ方は色々ですが、今回は漫画に登場するフレーズについて取り上げたいと思います。

私は心理師が本業で、これまでにもたびたび心理療法についてブログでとりあげてきました。

心理療法の一つに思考の調整をはかり気分のコントロールを目指すという方法があります。

私たちはその時々に、どう考えるかでその後の気分が強く影響されます。考えるとは、その多くが言葉です。つまり、何らかのフレーズの形をとります。頭の中でつぶやく感じです。

心理療法では、様々なアイデアを自由に思い付くトレーニングから、最終的には思い付いたフレーズで、その後の気分をコントロールしていきます。

全て自分のオリジナルである必要はなく、誰かのフレーズを参考にすることも上手いやり方の一つです。

なので、漫画に登場するフレーズが私たちの気分をコントロールすることに役立つこともたくさんあります。

私が好きなフレーズは3つです。

・諦めたら、そこで試合終了だよ。

・人の歩みを止めるのは絶望ではなく諦め。人の歩みを進めるのは希望ではなく意志。

・価値は与えらるものではなく、磨くものですよ。

全て漫画に出てきたフレーズで、今でも私の気分を変えることに役立っています。

皆さんも自分の気分を変えるきっかけになってくれるフレーズ集めをしてみることをお勧めします。もちろん漫画以外でもOKです。

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発達障害の一種に分類されるADHDについて最近学んだ話題

公認心理師、カウンセラー、副事務長の春名です。

電車通勤になり、移動中に書籍を読む時間ができました。今日は最近読んで学んだ内容をご紹介しようと思います、

タイトルにもありますが、ADHDについてです。

ADHD とは注意欠如、多動症と呼ばれるもので、この10年前後で、日本でも広く知られるようになったのではないかと思います。特に成人以降、大人のADHD といったネーミングを耳にすることが増えました。

基本的に先天的な発達障害の一種と考えられていますが、最近の研究の結果では疑問が投げかけられているようです。

例えば、大規模な人数を対象に幼少の時点でADHD の有無を評価します。その人たちが大人になったとき、またADHD の有無を調べます。

すると、幼少の時にADHDと診断された人の何割かは大人ではADHD と診断されなかったという結果がでたそうです。同時に大人の時点でADHDと診断された人の多くは幼少の頃にはADHD とされていなかったそうです。

 

他にも、遺伝的にリスクが高いかどうかよりも、育てる人がADHDの特徴を持っていて、そのような環境で育った人の方がADHDと診断される可能性を示す研究結果もあるようです。

 

このように、先天的な障害とは言い切れない研究報告も増えているようです。

まだまだ、研究途上であり、結論は出ていませんが、新しい知識にはこまめに触れていなければいけないなと、改めて感じました。

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外はとても暑いです。 

公認心理師、臨床心理士、副事務長の春名です。

本日はとても天気も良く、気温も高い日になりました。お昼休みは、当クリニック近隣を少しお散歩してくることが日課なのですが、本日はとても暑く、少しの時間を歩いただけで、少し汗が出てくるようなお天気ですね。

天気予報では、明日はさらに気温が高くなるとも言われております。

急に暑くなっておりますので、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけください。今年は猛暑になるとの話も出ております。

また、最近では夏場の外出時のマスク着用についても、熱中症のリスクから注意喚起がなされております。日に日に気温も上がり、夏が近づいてきていますね。こまめに水分補給をするなど、熱中症の対策も行いましょう。

暑い季節になると、もう一つ寝苦しい夜の問題が生じてきますね。以前、受けた研修にて興味深い研究結果の報告がありました。睡眠を促す一つに、深部体温の低下というものがあります。身体の中の方の温度が下がることが睡眠の開始には必要なのです。深部体温が高いままでは私たちは寝付くことが難しいということです。

とある研究で、寝る際にアイスノンなどを首の下に敷いて寝ると、首の後ろの血管の血流を通して、深部体温を低下させることに有益という報告がありました。深部体温の低下に加え、寝苦しさの緩和にも役立つかもしれません。

みなさんもぜひ試してみてください。外はとても暑いです。

P.S.外はとても暑いですが、コロナに振り回されて楽しめなかった春は諦めて、北国の夏を楽しみましょう。

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札幌ことにメンタルクリニックは開院一周年を迎えました。

公認心理師、カウンセラー、副事務長の春名です。

本日は札幌ことにメンタルクリニックとして、新たにスタートして一周年の日です。

私自身は令和元年10月に公認心理師(臨床心理士)として着任しましたので、開院には携われませんでしたが、一年前の今日、新たにスタートした後に新メンバーとして参加できたことを嬉しく思います。

開院当初は、カルテが電子化されるなど、それまでのやり方と異なる点も多々あり、スタッフも日々戸惑いながら診療をしていたと耳にしております。

徐々に新たなクリニックの運営にも慣れ、ご利用いただく患者様も増えております。

時にお待たせしてしまうこともありますが、今後とも患者様にとって良いクリニックであり続けられるよう、スタッフ一同一生懸命に取り組んでいきたいと思います。

関係各所より頂きました、一周年のお祝いにより、ロビーにも花や緑が増えております。

いつもより一段と華やいでいるロビーをお楽しみいただければとおもいます。

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緊急事態宣言も解除になり、本日から6月がスタートしました。

公認心理師、臨床心理士、副事務長の春名です。

本日から令和2年6月がスタートしましたね。その間に、いろいろな試練がありました。

緊急事態宣言も解除され、道内でも一歩これまでの日常に近づいたのではないでしょうか?

そして、本日は昨日に続き、とても暑い一日ですね。風も暖かく、夏のような日差しです。まさに初夏を感じました。

明日からは、少し暑さも和らぐようですが、熱中症にはご注意ください。本日より、緊急事態宣言の解除を受け、クリニックでは待合ロビーの人数制限を緩和させていただいております。まだ、以前と同様ではなく、距離をとって座っていただくこととなりますが、7名に制限させていただいていた人数を9名とさせていただいております。

 

その他の感染予防対策は引き続き継続させていただいております。アクリルボードによる飛沫予防やアルコール消毒は今しばらく続けます。

 

ご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、引き続きご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

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おうち時間の過ごし方(外出自粛下での日常生活の楽しみ方)

公認心理師、臨床心理士、カウンセラー、副事務長の春名です。

全国で緊急事態宣言が解除となりましたが、北海道では一部限定的な解除という発表がなされ、もうしばらくの外出自粛や休業要請が実施されるそうです。

以前、似たようなテーマになりますが、気分転換のにコツについてブログでも書きました。最近はテレビでもリモートでの演出が増え、芸能人のおうち時間の過ごし方が紹介されているところを目にすることが増えました。外出自粛下での日常生活の楽しみ方についてお話したいと思います。

私事ではありますが、最近のおうち時間の過ごし方として、室内で運動を再開しました。2年ほど前に、自転車の運動器具を購入し、数か月間使用していたのですが、いつの間にか、納戸の片隅に置かれたままになっておりました。

外出自粛が継続していることと、納戸の整理を兼ねて、先日、とうとう運動器具を出し、再開し始めたところです。1日10㎞をこぐんですが、おそよ20分から30分程度の運動になります。動画を見たり、漫画を読んだりしながら、こぐんのですが、汗もそこそこ出ます。お風呂の前に、運動するのが、最近のおうち時間の過ごし方の一つになっております。

北海道では、自粛要請がもう少し継続することとなりました。もうしばらく辛抱となりました。みなさんも良いおうち時間の過ごし方を見つけて、残りの自粛期間を乗り越えていきましょう。

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あと少しの辛抱(であってほしい)ですね

公認心理師、臨床心理士、副事務長の春名です。

 

緊急事態宣言の解除が延期となり、25日に改めて解除の検討がなされると報道されております。休業や外出自粛など、あと少しの辛抱ですね。解除後も、基本的な感染対策は維持されたまま、元の生活とは少し異なる部分もあるかと思いますが、少しでも以前の生活に一刻も早く戻れることを願っております。

 

いろいろな活動が自粛され、気づけば5月も終わりを迎えようとしております。こちらにお世話になって、気づけば7か月がたちました。来月は、札幌ことにメンタルクリニックの1周年を迎えます。

 

昨年の今頃は平成から令和へと変わった大きな出来事もありました。今年は年明けから、新型ウイルスの猛威が続き、昨年の様子とは大きく変わってしまいました。そんな中、当クリニックも新たにスタートして1年という節目を迎えます。これからも、患者様にとって良いクリニックであり続けられるように、阿部院長のサポートに日々精進したいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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感染症対策に、いつもご協力いただいてありがとうございます

公認心理師、臨床心理士、副事務長の春名です。

院長からブログにおいて、たびたびご連絡させていただいておりますが、札幌ことにメンタルクリニックでは現在感染対策として各種の取り組みを行っております。いつもご協力いただいてありがとうございます。診察室をはじめ、飛沫感染対策として受付や会計にはアクリルボードを設置しております。さらにフェイスシールドを装着して対応させていただく場合もございます。

職員は常時マスクを着用しているほか、定期的にクリニック内のアルコール・次亜塩素酸での除菌・清掃および換気を行っております。そのため、時にクリニック内が寒いと感じられる場合があるかもしれません。ご理解、ご協力をお願い申し上げます。

また、現在待合室(ロビー)でお待ちいただける人数を7名とさせていただき、座席の調整もしております。廊下でもお待ちいただけるよう準備いたしております。混雑を少しでも緩和できるよう、ご予約いただいたお時間にご来院いただくようお願い申し上げます。

第2波が訪れている札幌ですが、少しずつ新規感染者の数が減少していることは本当に喜ばしいことだと思います。

ここで気を抜くことなく、クリニックにおいても感染対策を続けてまいります。皆様のご理解、ご協力を今後ともよろしくお願い申し上げます。

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心理師を増員しました (カウンセリング枠が増えます)

公認心理師、臨床心理士、副事務長の春名です。

院長より、ブログでの報告がございましたが、令和2年5月13日より、心理師が1名増員となりました。Q&Aの訂正も行いましたが、これまで当クリニックでの心理療法は男性心理師のみでしたが、今月から女性心理師による心理療法、心理検査も行えるようになりました。ご相談の内容によっては、男性よりも女性のほうが話しやすいという患者様もたくさんいらっしゃるかと思います。そのようなお声にも対応できるように女性心理師によるカウンセリングも開始する運びとなりました。

心理療法や心理検査は、医師の判断により行われるため、ご希望されるすべての方に行えるというわけではありませんので、まずは医師とご相談いただくようお願いします。

また、女性心理師の勤務は水曜のみとなっております。そのため、カウンセリングを受けられる曜日が限定されます。水曜は午前中のみの診療であるため、女性心理師のカウンセリングをご希望される場合は、受診日を水曜日としていただく必要があります。

いくつかの制限はございますが、今後も、精神科・心療内科領域でお困りの患者様の治療の一助として心理療法や心理検査を行ってまいります。よろしくお願いいたします。

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