ADHDについて最近学んだ話題

公認心理師、カウンセラー、副事務長の春名です。

電車通勤になり、移動中に書籍を読む時間ができました。今日は最近読んで学んだ内容をご紹介しようと思います、

タイトルにもありますが、ADHDについてです。

ADHD とは注意欠如、多動症と呼ばれるもので、この10年前後で、日本でも広く知られるようになったのではないかと思います。特に成人以降、大人のADHD といったネーミングを耳にすることが増えました。

基本的に先天的な障害と考えられていますが、最近の研究の結果では疑問が投げかけられているようです。

例えば、大規模な人数を対象に幼少の時点でADHD の有無を評価します。その人たちが大人になったとき、またADHD の有無を調べます。

すると、幼少の時にADHDと診断された人の何割かは大人ではADHD と診断されなかったという結果がでたそうです。同時に大人の時点でADHDと診断された人の多くは幼少の頃にはADHD とされていなかったそうです。

 

他にも、遺伝的にリスクが高いかどうかよりも、育てる人がADHDの特徴を持っていて、そのような環境で育った人の方がADHDと診断される可能性を示す研究結果もあるようです。

 

このように、先天的な障害とは言い切れない研究報告も増えているようです。

まだまだ、研究途上であり、結論は出ていませんが、新しい知識にはこまめに触れていなければいけないなと、改めて感じました。

札幌 西区 琴似

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